要約 「奥羽PL6」は、東北地域中部では“中生の晩”に属する粳種である。土壌Cd(カドミウム)濃度が高い圃場において、安定して玄米Cd濃度が低い。玄米Cd低吸収性QTL(qLCdG11)を保有し、交配後...
いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi34を保有するイネ個体を選抜できるDNAマーカー
要約 DNAマーカーChu82、Chu87、Chu102、Chu4020は、いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi34保有品種と非保有ジャポニカ品種間で異なる増幅断片長を生ずる共優性のマーカーで、選抜育種に利用できる。 キーワード ...
要約 いもち病ほ場抵抗性遺伝子pi21を単離し、既知の抵抗性遺伝子とは異なる構造と機能を持つこと、この遺伝子は我が国の陸稲など、ごく一部のイネのみが持つことを明らかにした。また、pi21は食味...
いもち病圃場抵抗性遺伝子 pi21 を持つ極良食味の新品種候補系統「中部125号」
要約 「中部125号」は温暖地東部では中生の早に属する、中間型の水稲粳種である。陸稲「戦捷」からいもち病圃場抵抗性遺伝子 pi21 を導入する際に、 pi21 座と密接に連鎖する不良形質をDNAマーカー選抜によって除...
要約 日本陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性は2つの遺伝子Stva とStvb が関与する。これらの遺伝子は縞葉枯病に対する作用が異なっており、Stvb は感染株率を低減し、Stva は病徴の抑制効果を持つ。これら2遺伝子の相...
要約 陸稲農林12号のいもち病抵抗性には、少なくとも2個のQTLが関与する。2個のQTLうち、qBFR 11の座乗位置は、既知の抵抗性遺伝子Pi34とほぼ同じである。 キーワード いもち病圃場抵抗性、陸稲農林12号、QTL...
要約 陸稲「関東糯197号」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード リ...
要約 陸稲「戦捷」のいもち病圃場抵抗性に関するQTL領域は4ヶ所である。検出されたQTL領域を独立に有する「ミネアサヒ」同質遺伝子系統のうち、第4染色体のG271領域を保有する系統の葉いもち圃場抵抗性は極強く...
要約 陸稲「ひたちはたもち」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード ...
要約 陸稲「戦捷」のいもち病圃場抵抗性に関するQTL 領域は4ヶ所である。検出されたQTL 領域を独立に有する「ミネアサヒ」同質遺伝子系統のうち、第4染色体のG271 領域を保有する 系統の葉いもち圃場抵抗性は極...
要約 寒天培地接種により、接種後10日以内に再現性の高いダイズ茎疫病菌のレース検定ができる。また、従来の土壌接種法に比べて判定期間を約10日短縮することが可能である。 キーワード ダイズ、ダイズ茎疫病菌、...
要約 陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stva、Stvbはそれぞれ第2、11染色体に座乗する。これらの遺伝子を用いた抵抗性品種育成に利用可能なSSRマーカーを作出した。 キーワード イネ、縞葉枯病、DNAマーカー、育...
要約 陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stva、Stvbはそれぞれ第2、11染色体に座乗する。これらの遺伝子を用いた抵抗性品種育成に利用可能なSSRマーカーを作出した。 キーワード イネ、縞葉枯病、DNAマーカー、育...
要約 RFLPマーカーを用いた解析により、陸稲品種オワリハタモチ由来のイネいもち病圃場抵抗性に関与するQTL(量的形質遺伝子座)が、第2、4および12染色体に存在することを明らかにし、遺伝的背景を改良した準同...
要約 陸稲育種で玄米粗蛋白質含量の低い系統を得るには、出穂期における株最長稈の止葉の葉色による選抜が有効である。しかし、いもち病抵抗性や株の生育量の低下に注意して選抜する必要がある。 背景・ねらい 陸...
要約 陸稲育種で玄米粗蛋白質含量の低い系統を得るには、出穂期における株最長稈の止葉の葉色による選抜が有効である。しかし、いもち病抵抗性や株の生育量の低下に注意して選抜する必要がある。 背景・ねらい 陸...