要約 満開期の第1回ジベレリン処理時にブドウ花冠取り器を使用することによって、ジベレリン処理と同時に花冠の落下を促し、さび果の発生程度を軽減できる。 キーワード ブドウ、花かす落とし、ジベレリン処理、...
ブドウ晩腐病菌(Colletotrichum gloeosporioides)の効率的な分生胞子形成法
要約 ブドウ晩腐病菌(Colletotrichum gloeosporioides)の分生胞子形成には希釈したオートミール寒天培地(希釈OMA培地)が適しており、菌糸の細かい断片を希釈OMA培地上に塗布して培養することで、安定的...
要約 りんご導入15品種の北海道における特性を明らかにした。「シナノレッド」「シナノスイート」「きたろう」「ほおずり」「ぐんま名月」「シナノゴールド」が有望である。 キーワード リンゴ、品種特性 背景・...
要約 着色、食味が優れるリンゴ中生品種「秋映」に発生するつるさび果は、予備摘果時に必ず中心果を残し、本摘果時には前年枝の長さが1.5cm未満でかつ果台の長さが10mm未満の結果枝に着生している果実を優先して...
要約 DIG標識RNAプローブを用いたリンゴさび果ウイロイド(ASSVd)の遺伝子診断は、リンゴ樹の樹皮を検定試料として用いることにより、一度に多数の診断が行え、検出感度も高く、実用性の高い診断法で...
要約 リンゴゆず果病の病原体はリンゴゆず果ウイロイド(AFCVd)である。本ウイロイドの検定は電気泳動法により2~3日で、被検樹に指標植物の NY58-22(クラブリンゴの1種)を高接ぎして果実病徴を観察する生...
要約 リンゴゆず果病の病原体はリンゴゆず果ウイロイド(AFCVd)である。本ウイロイドの検定は電気泳動法により2~3日で、被検樹に指標植物のNY58-22(クラブリンゴの1種)を高接ぎして果実病徴を観察する生物検定法...
要約 DIG標識RNAプローブを用いたリンゴさび果ウイロイド(ASSVd)の遺伝子診断は、リンゴ樹の樹皮を検定材料として用いることにより、一度に多数の診断が行え、検出感度も高く、実用性の高い診断法である。 背景・...
リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)によるニホンナシ奇形果病(新病害)
要約 ニホンナシ品種「新高」と「吉野」で発生していた果実の奇形障害は,リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)を病原体とする新規の病害であり,その病名をニホンナシ奇形果病と提案した。RT-PCR法による本病...
カルシウム剤生育後期の散布によるりんごビターピット防止及び脂上がり軽減効果
要約 生育後期のカルシウム剤散布により、ビターピット防止効果が認められ、併せて脂上がりを軽減できる。 背景・ねらい 生育期前半のカルシウム剤の葉面散布で、ビターピット防止が行われているが、
サビ果の...
要約 リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)の生物検定は、二年生以上の実生台木上で「国光」を指標植物として二重切接ぎ接種を行い、25度C付近の温度条件で病徴を発現させることにより、従来の生物検定法より短期間にウ...
成果の内容・特徴