要約 オオバ(青シソ)生産で大きな問題となるシソモザイク病と、その媒介虫シソサビダニに対して、これら病害虫の発生生態等に基づき、収益性を確保しつつ被害を大幅に抑制できる総合防除体系を解説するマニュアル...
要約 世界各地で重要害虫として問題になっているタバココナジラミバイオタイプQは、日本国内で少なくとも30科64種類の植物を寄主として利用する。このうち、バイオタイプBと共通するものは少なくとも19科40種類に...
要約 本機は、収穫前のバレイショの茎葉を引き抜いて細断し、ほ場へ拡散放出することができる2条用の自走式茎葉処理機である。畝押さえ部品でいもの露出を抑制しつつ茎葉を引き抜く構造のためマルチ栽培にも対...
要約 ハーブ類に16種新病害の発生を認めた。被害の大きいスペアミントうどんこ病の防除には炭酸水素ナトリウム水溶剤と炭酸水素カリウム水溶剤の散布が有効である。 キーワード ハーブ類、新病害、薬剤防除、スペ...
シソ科ハーブ類栽培で発生する害虫種と防除薬剤の登録データの取得
要約 シソ科ハーブ類に19種の害虫の発生を確認した。このうち、ワタアブラムシ、クロゲハナアザミウマ、ナミハダニ(赤色型)など7種は激しい被害を起こす。また、アセタミプリド水溶剤はシソ科ハーブ類のアブラ...
要約 広食性土着天敵であるオオメカメムシの幼虫齢期は頭幅長を指標にして推定することができる。野外採集個体の発育段階別構成比の推移調査結果から、本種は成虫越冬で、千葉県ならびに茨城県では主に年1化し、...
中南部九州では耕地近隣の林野にもネコブセンチュウ類が広く分布する
要約 熊本県、宮崎県および鹿児島県の耕地近隣の林野にはネコブセンチュウ類が広く分布し、しかも北方系のキタネコブセンチュウが優先的に分布している(検出頻度81.5%)。耕地の優占種であるサツマイモネコブセ...
要約 シロイチモジヨトウ用の交信攪乱剤(ビートアーミルア剤)は、サトイモのハスモンヨトウに対しても有効である。 背景・ねらい 野菜類では複数の害虫が問題になるが、交信攪乱剤の多くは、単一のターゲットだ...
要約 シソ斑点病菌は、病原菌の種子表面付着または内部寄生により高率に種子伝染する。種子伝染の主体は種子表面に付着した分生子である。保菌種子に対しては、摂氏70度、48時間の乾熱処理が有効である。大分県農...
黄色蛍光灯とフェロモン剤を用いた施設葉ジソ(オオバ)の鱗翅目害虫の防除 高知農技セ
要約 黄色蛍光灯とハスモンヨトウ交信攪乱用フェロモン剤とを併用処理することで、施設葉ジソに発生するハスモンヨトウのみならず、ベニフキノメイガ、コクロヒメハマキの一種の発生をも同時に抑制できる。高知県...
暖地二期作向けのジャガイモシストセンチュウ抵抗性ばれいしょ新品種候補系統「西海26号」
要約 ばれいしょ「西海26号」は、早生で早期肥大性に優れ、いもの外観・食味が優れる暖地二期作向けの食用系統である。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、そうか病や葉巻病・Yモザイク病などのウイルス病...
ジャガイモそうか病及び疫病の発生に及ぼす雲仙普賢岳降灰の影響
要約 ジャガイモそうか病の発生は火山灰の混和により増加するが、クロルピクリン剤による防除が可能である.マンゼブ・メタラキシル水和剤の疫病に対する防除効果は降灰条件下でも認められるが、無降灰と比較する...
ソラマメのインゲンマメ黄斑モザイクウイルスによるモザイク病の伝搬と防除法
成果の内容・特徴