イネとダイズの簡便な高密度水耕栽培法(Single-tube hydroponics)
要約 幼植物体をプラスチックチューブに挿しこんでチューブスタンドに並べ、それごと液体培地に浸漬して水耕栽培を行う。高密度な植物体の配置が可能であり、室内型人工気象機等の限られたスペースでも、より多く...
要約 アズキほ場に複合性フェロモン剤を処理すると、ハスモンヨトウの未交尾率及び雄の誘引阻害率は ともにほぼ100%を示し、高い防除効果が認められる。また、オオタバコガ、タマナヤガ、 シロイチモジヨトウに...
要約 アズキ茎疫病菌レースの地理的分布を明らかにする。本病の薬剤による防除は、 開花期間前半(8月上旬)までの発病を抑えるための予防的な茎葉散布が重要である。ま た、培土処理は、排水の悪い圃場で有効であ...
餡色が白く加工適性が優れるあずき新品種候補系統「十育146号(きたほたる)」
要約 あずき「十育146号(きたほたる)」は、北海道で栽培可能な白小豆系統で、「ホッカイシロショウズ」より餡色が白く明るい色調で、加工適性が優る。また、成熟期は「ホッカイシロショウズ」と同程度かやや早...
要約 インゲンマメとその近縁種であるテパリービーンには、阻害特異性の異なる4種のα-アミラーゼインヒビタータンパク質(αAI)分子種が分布している。昆虫種に応じてαAI分子種を使い分けることにより、殺虫性遺...
要約 マメゾウムシの幼虫に対して高い殺虫活性を有する食用ツルアズキ種子に含まれる殺虫成分の分離精製を行った。分離された5つの殺虫成分について解析を行い、構造を決定した結果、2つの化合物は新規物質であっ...
高品質あずき優良品種候補系統「十育144号」の選定と栽培特性
要約 あずき「十育144号」は成熟期が早生の晩で、ウイルス病の発生が少なく、種皮色は高温登熟下でも赤味が強く明るく、練りあんなどの加工適性に優れる。また、適正な播種期と栽植密度により品質及び収量が安定...
複合耐病性を持ち製餡適性に優れるあずき新品種候補系統「十育140号」
要約 あずき 「十育140号」は北海道で最初のアズキ落葉病、茎疫病、萎凋病に複合抵抗性を持つ中生の系統であり、種皮色、子実の形は「エリモショウズ」に類似し、餡色が良好(赤紫系)で風味が強く製餡適性に優れ...
複合耐病性を持ち製餡適性に優れるあずき新品種候補系統「十育140号」
要約 あずき「十育140号」は北海道で最初のアズキ落葉病,茎疫病,萎凋病に複合抵抗性を持つ中生の系統であり,種皮色,子実の形は「エリモショウズ」に類似し,餡色が良好(赤紫系)で風味が強く製餡適性に優れる。 ...
要約 施設栽培ピーマンに萎ちょう症状を呈する新病害を、Nectria haematococca(Fusarium solani)によるピーマン立枯病と命名する。 背景・ねらい
高知県の施設栽培ピーマンに株が萎ちょうし、やがて枯死...
有機物連年施用がダイズシストセンチュウ密度及び菌寄生卵率に及ぼす影響
要約 麦桿厩肥、バーク堆肥を連年施用したあずき連作圃場では、ダイズシストセンチュウの卵密度が低い。また、シスト内の寄生性糸状菌の寄生を受けた卵の比率が高い。 背景・ねらい ダイズシストセンチュウは...
有機物連年施用によるダイズシストセンチュウ密度の低下と菌寄生卵率の上昇
要約 麦桿厩肥、バーク堆肥を連年施用したあずき連作圃場では、ダイズシストセンチュウの卵密度が低いことを確認した。また、その要因として、シスト内の寄生性糸状菌の寄生を受けた卵の比率が高くなっていること...
要約 あずき「十育133号」は北海道の大納言小豆の主要品種である「アカネダイナゴン」より大粒で大納言規格内子実収量が多く、種皮色が淡く、外観品質・加工適性ともに優れた、中生の大納言系統である。 背景・ね...
要約 ダイズシストセンチュウの卵寄生菌〔Fusarium oxysporum (H2-09菌株)〕を分離した。本菌は、25作物に病原性がなく、PS液体培地で27℃で振とう培養すると3日以降多数の胞子を形成した。本菌の線虫卵に対する寄...
要約 ダイズシストセンチュウの卵寄生菌[Fusarium oxysporum(H2-09菌株)]を分離した。本菌は、25作物に病原性がなく、PS液体培地で27℃で振とう培養すると3日以降多数の胞子を形成した。本菌の線虫卵に対する寄生...