
要約 アメリカアサガオ、ホシアサガオ、マメアサガオおよびマルバルコウは短日性植物としての特徴を示す。7月上旬播種の場合には開花までの日数はアメリカアサガオで短く、ホシアサガオで長い。また、開花から結...

要約 水田でのイタリアンライグラスの播種期が12月まで遅延した場合、弾丸暗渠や明渠を設置して圃場の排水性を高め、低温伸長性の高い品種を用い、5kg/10aで播種すると、スズメノカタビラ主体の雑草割合を最小限...

ワラビー萎縮症発生地域における飼料用夏播きトウモロコシの播種適期
要約 飼料用夏播きトウモロコシのワラビー萎縮症は、植物が若い時期に加害を受けるほど激しく発症する。減収を防ぐためには、感受性品種では播種適期のなるべく早い時期に、抵抗性品種でも8月第1半旬までに播種す...

要約 都道府県の農業試験場の研究者および農業改良普及センターや病害虫防除所などの専門的な指導者を対象に、赤かび病かび毒汚染低減技術の指導や現地実証試験に取り組む際の対策技術の方向性と留意事項を科学的...

秋播性を有する早生で収量の多い通常アミロース含量小麦新品種候補「利根3号」
要約 「利根3号」は、秋播性程度Ⅳの早生、短稈で倒伏に強く多収であり、赤かび病には“中”で、うどんこ病、赤さび病及び小麦縞萎縮病には“強”でありる。農林61号より製粉歩留及びミリングスコアが高く製粉性に優...

生物防除微生物Pythium oligandrumによるトマト青枯病の抑制機構
要約 Pythium oligandrumはトマトの根圏に定着しやすい特性を有しているが、この根圏定着性による競合作用で直接的にトマト青枯病菌の根圏からの感染を抑制するのではなく、根圏定着による抵抗性誘導によりトマト...

ダイズシストセンチュウ防除技術としての輪作およびアカクローバ間作の再評価
要約 非寄主作物栽培下でダイズシストセンチュウ密度は、年間約60%減少する。秋小麦にアカクローバを間作した場合の線虫密度低下率は、1年間で約70%であり、非寄主作物の輪作よりも優れるが、その差は小さい。...

道北部におけるダイズシストセンチュウの発生実態および小豆への減収被害
要約 ダイズシストセンチュウは、上川、留萌地方の広範囲に分布している。本線虫による小豆の減収は、播種時密度が中密度(10~100卵・幼虫/g乾土)の場合20%以上、高密度(100卵・幼虫以上/g乾土)の場合50%以...

道南地方で発生した大豆「タマフクラ」の出芽不良原因および当面の対応
要約 大豆「タマフクラ」は発芽が遅く緩慢で、発芽揃いに時間がかかる。そのためクラストのできやすい圃場や多水分条件下での播種を避け、播種深度は4cm以内とする。また種子薬剤処理にあたり、チアメトキサム水...

早生で幅広い作期に適する暖地向き稲発酵粗飼料用水稲新品種「まきみずほ」
要約 水稲新品種「まきみずほ」は暖地で早生の晩に属する粳種である。稲発酵粗飼料用として全重が多く強稈であり、普通期栽培では暖地の主食用基幹品種「ヒノヒカリ」より早く収穫でき、晩植栽培でも地上部乾物収...

飼料イネ湛水直播栽培におけるアメリカセンダングサとタカサブロウの防除
要約 飼料イネ湛水直播栽培で発生したアメリカセンダングサとタカサブロウは、イネ1葉期以降にピラゾスルフロンエチル・フェントラザミド粒剤を処理することで、アメリカセンダングサでは2葉期、タカサブロウでは...

要約 暖地大豆栽培においてダイズ播種時期に発生したホシアサガオとヒロハフウリンホオズキの生育・種子生産量は大きい。播種後30日目に発生した両草種の生育はダイズとの競合によって著しく抑制されるが、ホシア...

要約 栄養生長期のダイズでは、最も影響を受けやすい第2本葉期でもマルカメムシ成虫40個体/株以上でのみ主茎長が短縮する。影響の程度は、早期、長期間、高密度であるほど大きい。なお、程度はさらに低いが、総...

要約 育苗箱全量施肥法において従来困難とされた多量施用(約1,500g/箱)が肥料位置を床土上から床土下に変えることで可能となる。これにより疎植栽培(条間30cm×株間30cm、移植箱数9~10箱/10a)に必要な窒素量...

要約 水稲新品種「北陸193号」は寒冷地南部での出穂期が晩生の晩に属する粳種である。玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール...

岐阜県の高冷地産地で発生したダイコン黒芯症の発生原因とその防除
要約 ダイコン根内部の黒芯部から Pseudomonas syringae pv. maculicolaが分離され、分離細菌を接種すると黒芯症(根部)と黒斑細菌病(葉部)が再現される。カスガマイシン・銅水和剤を3回散布することで黒芯症...

ドリフト低減ノズル及び遮へい作物による農薬飛散低減と大豆病害虫防除効果
要約 ブームスプレーヤを用いた大豆の薬剤散布において、ドリフト低減ノズルを用い、「ゴールドソルゴー」を遮へい作物として栽培すると、防除効果はほぼ同等で薬剤の飛散量を慣行ノズル(遮へい作物なし)の10分...

愛知県の水田輪作ダイズほ場に侵入した帰化アサガオ類の種構成の推移
要約 愛知県の水田輪作ダイズほ場で問題となっている帰化アサガオ類の種構成は、2004~2008年の間に変化しつつあり、ホシアサガオが増加、アメリカアサガオが横ばいで、共に多くなり、一方マメアサガオ及びマルバ...

要約 パイプハウスのコマツナ栽培において、光反射資材を利用し、ポリエチレンシートでの土壌被覆などの耕種的防除法を併用することにより、アザミウマ類の被害を軽減することができる。 キーワード 光反射資材、...

大豆狭畦栽培で大麦によるリビングマルチは広葉雑草の密度と生育を抑制する
要約 大豆狭畦栽培において、大麦によるリビングマルチは8月下旬以降の雑草の密度を30~75%に低下させ、大豆収穫期の雑草生体重を10~40%に低下させる。その雑草抑制効果は、イネ科雑草よりヒユ類などの広葉雑...