食感・形状の定量的評価法を用いた多様なキュウリの果実品質の特徴付け
要約 キュウリ果実の食感をクリスプネスインデックスやフラクタル次元解析、形状を楕円フーリエ法・主成分分析によって定量的に評価することで、世界の多...
鶏の野菜類に対する採食行動と野菜類添加が飼料要求率に及ぼす影響
要約 鶏に、アスパラガス新芽と野草(メヒシバ)を同時給与すると、野草は採食しアスパラガスは 採食しない。他の野菜類でも採食行動に差を認める。鶏雛に乾燥野菜類を飼料添加給与すると、飼料要求率は 対照区に...
温度に依存しないうどんこ病抵抗性を有する中間母本候補「キュウリ久安1号」
要約 「キュウリ久安1号」は、温度条件にかかわらず安定したうどんこ病抵抗性を有する系統で、キュウリのうどんこ病抵抗性品種育成のための素材として利用できる。 キーワード キュウリ、うどんこ病抵抗性、温...
要約 作目により生産履歴の記入項目数は5倍以上の開きがあるため、生産履歴作成技術を導入する場合、作成負担の大きな作目からの導入が効果的である。IT利用型の生産履歴作成技術は作付け面積が大きい、50歳代以...
要約 千葉県内の野菜農家へのアンケート調査結果によると、家畜ふん堆肥等の利用促進上の課題として、牛ふん系・豚ぷん系では、施用効果の明確化、施用による障害の原因除去、鶏ふん系では、価格設定や表示の明確...
要約 ユズ果皮の水溶性中性画分にはアブシジン酸のb-D-グルコピラノシルエステルが含まれ、メヒシバ、ノゲシ、シロザなどの雑草やレタス、トマト、セルリー、ズッキーニなど多種植物の発芽や生長を阻害する。 キ...
要約 施設の外周に湛水溝を設置するとハダニ類、ハスモンヨトウ幼虫の歩行侵入を抑制できる。 キーワード 湛水溝、ハダニ類、ハスモンヨトウ幼虫、歩行、侵入防止 背景・ねらい 野菜や花き栽培ではハダニ類やハス...
Maize dwarf mosaic virusの種子伝染によるトウモロコシモザイク病の発生
要約 トウモロコシモザイク病の病原であるMaize dwarf mosaic virus(MDMV)は、一部のトウモロコシF1系統で高率に種子伝染する。これらの種子伝染株の発生は、圃場におけるモザイク病の多発要因のひとつとなる...
要約 半促成きゅうり+抑制トマトの作型において、前作の終了後根部を抜き、トマトの定植前に施設の入り口及びハウスサイドの換気口を遮蔽し、5日~10日間蒸し込みをすることによりミカンキイロアザミウマの密...
スイカ灰白色斑紋ウイルス(WSMoV)によるツルナ黄化えそ病(新称)
要約 ツルナに黄化、えそ斑点症状を呈するウイルス様の病害の病原ウイルスはスイカ灰白色斑紋ウイルスと同定されたので、本病をツルナ黄化えそ病と命名する。沖縄県農業試験場・病虫部・病理研究室 背景・ねらい ...
要約 カンキツに発生するワタアブラムシはナズナ等の雑草で越冬し、春季にカンキツを寄主選好する。夏季にカンキツに寄生せず、エノキグサ等の雑草に寄生する。本種はカンキツと雑草上の間を主に寄主転換しながら...
寒天を使用した「サンドイッチ法」による植物の葉から出る他感物質の検定
要約 植物の葉からリーチングする物質による他感作用を特異的に検定する手法として,葉を0.5%の寒天に包埋してその上に検定植物を播種する方法を開発し,「サンドイッチ法」と名付けた。本法を用いて他感作用の...
ナガボノウルシ(Sphenoclea zeylanica)に含まれる植物生長阻害物質
要約 熱帯産植物に含まれる植物生育阻害物質を探索し、タイ国で強害雑草となっているナガボノウルシに、顕著な生育阻害物質2種を見出した。本物質は共に環状のジチオラン骨格を持ち、レタス、キュウリの幼根伸長...
ナガボノウルシ(Sphenoclea zeylanica)に含まれる新規植物生長阻害物質
要約 熱帯産植物に含まれる植物生育阻害物質を探索し、タイ国で強害雑草となっているナガボノウルシから新規な生育阻害物質2種を見出した。本物質は共に環状のジチオラン骨格を持ち、レタス、キュウリの幼根伸長...
成果の内容・特徴