国内で有効なダイズ茎疫病抵抗性遺伝子を有する育成系統を選抜できるDNAマーカー
要約 国内のダイズ茎疫病菌株に広く効果的な抵抗性を示す「すずみのり」は第三染色体短腕に抵抗性遺伝子RpsT1、RpsT2、RpsT3を保有する。3遺伝子を挟むDNAマーカー(BARCSOYSSR_03_209とBARCSOYSSR_03_385)は「す...
要約 カイコと並び主要なモデル生物であるショウジョウバエの初期胚から始原生殖細胞を単離し、ガラス化し超低温下にて保存後、別のハエに移植することで元の系統を再現できる手法を開発した。本法は昆虫始原生殖...
クライオプレートを用いた栄養繁殖性植物遺伝資源の超低温保存法
要約 アルミニウム製のクライオプレートを用いた超低温保存法は、茎頂をプレート上に固着して脱水処理等を行うため、作業効率の向上、茎頂の損傷の最小化や冷却・加温速度の急速化による高い再生育率を得ることが...
要約 eCGおよびhCGを投与し発情誘起した未成熟ブタに対して、hCG投与36~40時間後に、0.5mlストローで簡易凍結後、融解した精液30ml(30億個;0.5mlストロー6本)を1~2回人工授精することで通常の受胎率と産子数...
冷屠体由来牛組織のガラス化保存と派生した培養細胞からの体細胞クローン牛生産への利用性
要約 屠殺後3~4日目の格付成績の判明した冷屠体から採取した組織をガラス化保存した後、組織片のまま培養し、増殖した細胞をドナー細胞とした核移植によって、体細胞クローン牛の生産が可能である。 キーワード ...
要約 凍結融解後の精子活力、頭帽正常率は0.5mlストローをゴム製ラック上にのせ、液体窒素液面から4cmの位置に20分間静置して凍結した時に最も良好であった。グリセリン平衡時間は凍結、融解後の精子の生存性にほ...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...