イチゴの船舶・航空複合一貫輸送(Sea&Air輸送)は低コストで鮮度も保持できる
要約 福岡から沖縄までを海上輸送、沖縄からアジア諸国までを航空輸送とする船舶・航空複合一貫輸送(Sea&Air輸送)により、九州産イチゴを、高い品質を保ったまま低コストかつ迅速に輸出することができる。 キ...
要約 伸縮性フィルム容器もしくは宙吊り型容器とMA包装資材を併用すると、冷蔵コンテナによる船便でも、イチゴ果実の損傷程度を大幅に低減できる。また、果実の外観や果肉の品質低下を防ぐことができる。 キーワ...
寡日照地域の植物工場での高輝度LEDを用いた補光によるイチゴの増収
要約 寡日照地域のイチゴの太陽光利用型植物工場では、冬季に配光制御型高輝度LEDで補光を行うと、個葉の光合成促進により平均果重、収穫果数がともに増加する。消費電力量あたりの増収量は、植物育成用蛍光灯区...
要約 施設野菜において、飛翔能力を欠くナミテントウ2齢幼虫を畝ごとに1m2あたり10~13頭、1週間間隔で2回以上放飼することでアブラムシ類を効果的に防除できる。アブラムシ類が既に多発生している場...
要約 東日本大震災からの復興に向け宮城県亘理町に建設されたイチゴ団地に導入するための、独立プランタ型栽培ベッドとクラウン加温装置を組み込んだ高設栽培システム共通仕様である。これにより栽培技術の共有や...
低コストな高軒高ハウスと自動灌水装置等による夏秋トマト低段密植2作採り
要約 建設足場資材利用した高軒高ハウス、日射量対応型自動灌水装置および隔離床栽培の導入によるトマト低段密植2作採りは、温暖地中山間の夏秋作において、収量15t/10aを安定して達成でき、その約半分を単価の高...
要約 青果物の中でも特に損傷を受けやすい「イチゴ」を対象として、振動によるイチゴ果実の損傷しやすさを、振動中の果実の動きを非接触式の加速度計で測定することで簡便に予測する手法を提供する。 キーワード ...
要約 本システムでは、地下水を主な熱源とし、不足分を温風暖房機の排熱回収器とヒートポンプで補い、イチゴのクラウン部を15~23℃で制御する。本技術により連続出蕾性が向上し、冬季の草勢維持が可能となり、循...
イチゴの密植栽培に対応した吊り下げ式高設栽培用ベッド間隔調節装置
要約 吊り下げ式高設栽培において、通路入口のスイッチで複数のベッドを動かして所定の通路幅に自動的に広げられるベッド間調節装置である。栽植密度を慣行の1.5倍にしても株当たり収量は低下せず、駆動部関係部...
要約 作製したイチゴマイルドイエローエッジウイルス(SMYEV)抗体によりSMYEVを検出できる。また、作製したLAMPプライマーを用いてSMYEV、イチゴモットルウイルス(SMoV)、イチゴベインバンディングウイルス(SVB...
要約 イチゴの高設栽培による普通促成作型において、クラウン部加温を行うことにより、ハウス内最低温度4℃管理でも厳寒期の生育が促進され、ハウス内最低温度10℃管理と同等以上の商品果収量が得られるとともに、...
要約
排液の集水が容易にできる徳島農研方式イチゴ高設栽培システムを改良し、低コストな循環式システムを開発した。品種「さちのか」において、希釈倍率を設定できる簡易な液肥混入器を...
気化潜熱を利用して培地昇温を抑えイチゴ高設栽培の収穫の中休みを軽減する
要約 イチゴ高設栽培の栽培槽に透水性シートを採用し、送風によって気化潜熱を奪う仕組みを加えると、定植後の残暑期に日中の培地温度を平均3~5℃程度低下させ、一次腋花房の出蕾・開花を5日程度、果実収穫は1...
夏秋どりイチゴの増収・高品質化に役立つ二槽ハンモック気化冷却ベンチにおける送風システム
要約 四季成り性品種による夏秋どりで、送風システムを付加した二槽ハンモック気化冷却ベンチで栽培すると、花房数の増加と奇形果の減少により上物収量が増加する。送風システムの10a 当たりイニシャルコストは23...
促成イチゴ栽培で早期収量の増加と収穫の平準化が可能なクラウン温度制御技術
要約 開発したクラウン温度制御装置は、低コストでイチゴのクラウン部温度を精度良く制御できる。本装置を用いて、イチゴの促成栽培においてクラウン部を20℃前後で管理すると、第1次腋果房の早進化により2月まで...
イチゴが9月から収穫可能な「短日・スポット夜冷処理システム」
要約 イチゴを短日処理しつつクラウン周辺を局所冷却する「短日・スポット夜冷処理システム」は、6月下旬の本ぽ定植後、9月中旬までの処理で9月中下旬から収穫でき、えき花房が連続出らいし、定植適期の拡大、...
四季成り性いちごの高設・夏秋どり栽培における生物農薬の利用法
要約 四季成り性いちごの高設・夏秋どり栽培では、病害虫の発生実態から、灰色かび病に対してバチルス ズブチリス水和剤を、ハダニ類に対してミヤコカブリダニ剤をそれぞれ導入することにより、生物農薬を利用し...
イチゴ作新規参入者の経営ステージ移行の円滑化を図る経営管理のポイント
要約 イチゴ作新規参入者の経営管理意識は、創業期から拡大期にかけて栽培・作業管理から販売・雇用・コスト管理へと広がる。拡大期へ円滑に移行するには、創業期から雇用管理の意識と技術を高め、管理作業を担え...
要約 国内主要イチゴ25品種・系統を最大3回のマルチプレックスPCRによって識別することができる。特に主要品種の‘とちおとめ’および‘あまおう(福岡S6号)’を含む9品種に対しては1回のPCRで識別できる。 キー...
要約 バラロックウール栽培の排液中硝酸性窒素を低コストで処理できる装置を開発した。水田土壌と メタノールを利用することにより、排液中の硝酸性窒素をほぼ0ppmにできる。液温は15℃以上に加温する。 年間のラ...