要約 本装置は乳量水準に応じた乳牛の温熱感覚に基づいて防暑対策機器を自動制御する装置(夏バテ指標測定装置)であり、ストレスの強度により対策機器を制御する。この装置により防暑対策の省力化・効率化が図ら...
要約 西南暖地における乳牛夏バテ症候群の発現時期は、暑熱環境と泌乳牛の生理・生産反応との関係から、呼吸数をモニタリングすることで予測が可能である。この簡便な方法を用い、的確な防暑対策の開始時期の特定...
要約 アルファルファ単播草地の春造成において、早春に播種床整備後30~40日間放置してからグリホサート系除草剤の処理と同日にアルファルファを播種することにより、造成時の雑草発生を低く抑えることができ、造...
搾乳ロボットによる多回搾乳の搾乳回数と乳量及び体細胞数への影響
要約 搾乳ロボットによる多回搾乳を実施した結果、搾乳回数の変動に伴って日乳量も著しく変動した。体細胞数は、多回搾乳と2回搾乳との比較で特に影響は認められなかった。 背景・ねらい 搾乳回数は1日2回搾乳が...
要約 乳用牛に給与する混合飼料のベースとしてスーダングラスサイレージを使用しトウモロコシサイレージとの泌乳比較試験性を比較すると、スーダングラスサイレージは、やや嗜好性が劣るものの乳量・乳質に差はみ...
要約 フリーストール管理方式において、乳牛の採食行動は個体の産次や季節、乳量により変化する。初産牛は1日の採食回数が多く、乳量の多い牛は飼料給与時だけでなく、日中や夜間、早朝の採食量が増加する。この...
要約 繋ぎ飼い用搾乳ロボットを前提としたティートカップ自動装着搾乳装置。移動台車に懸架した遊動鞍に軽量な自動搾乳ユニットを懸垂。遊動鞍で牛体を捕捉し、牛の動きに追従して自動装着を行う。 背景・ねらい ...
要約 FRP製容器を用いてミルキンパパーラー排水用簡易浄化槽を試作し、SS約600mg/L程度、BOD約2,000mg/L程度のパーラー排水を毎日1立方メートル程度処理したところ、常に水質汚濁防止法の排出基準以下の最終処理...
要約 繋ぎ飼い用搾乳ロボットを前提としたティートカップ自動装着搾乳装置。移動台車に懸架した遊動鞍に軽量な自動搾乳ユニットを懸垂。遊動鞍で牛体を捕捉し、牛の動きに追従して自動装着を行う。 背景・ねらい ...
オランダおよび国内における搾乳ロボット利用実態と導入のための諸条件
要約 オランダの導入農家では搾乳ロボットを24時間稼働させることによって労働の軽減と乳量増加を達成している。搾乳ロボット導入のためにはワンウエイカウトラフィックの導入や給与飼料の変更、衛生的な管理が必...
要約 フリーストール牛舎において、コンピュータによる群管理システムを活用し、牛の運動量増加率に基づく発情発見法について検討した。発情発見成功率は81%であり、朝夕の観察では乗駕行動をとらえられなかった...
エンドトキシン投与により誘起した病牛の舎飼時における行動変化
要約 乳牛の行動から健康状態を把握する指標を作る目的で、多様な病態を誘起する作用があるエンドトキシン(ET)を実験的に投与して作出した病態時の牛の行動を健康対照牛と比較した。ET投与により誘起した疾病牛...
要約 搾乳ロボットの開発評価に必要な基礎データとなる、搾乳牛の牛体各部位の寸法である。各々の乳頭間隔は泌乳ステージの経過に伴って減少し、特に後乳頭間の変化が著しい。また、乳頭挙動の振動数は1Hz程度で...
要約 フリーストール方式での一群管理を前提として,共通採食エリアと試作した個体識別装置を組み込んだ個体別採食エリアとを組み合わせた給餌システムでの採食行動を調査し,その可能性を明らかにした。共通採食...
要約 LC発振回路にLCマーカが近づくと発振回路の共振周波数が低下し、発振が停止して個体を識別する乾電池仕様の簡易な個体識別装置を検討した。試作した識別装置の検出距離は130~270mmの範囲であった。 背景・...
要約 LC発振回路に金属マーカやLCマーカが近づくと発振回路の共振周波数が低下し、発振が停止して個体を識別する乾電池仕様の簡易な個体識別装置を検討した。試作した識別装置の検出距離は、金属マーカの場合34~...