小型トラクタに後付け可能な危険挙動再現のための実験用無線遠隔操作システム
要約 電動シリンダとステッピングモータを利用した乗用トラクタを無線遠隔操作するためのシステムである。本システムにより、傾斜地等の走行実験のような運転者に被害が及ぶ可能性のある条件でも安全に実験が実施...
搾乳牛呼気中のメタン/二酸化炭素濃度比からの1日当たりメタン排出量算出式
要約 乳用牛の呼気中メタン(CH4)と二酸化炭素(CO2)濃度を搾乳中に測定し、CH4/CO2濃度比、体重およびエネルギー補正乳量(ECM)を用いた式から1日当たりCH4排出量を算出する。搾乳ロボットを用いて、多頭数の搾乳牛...
要約 用水路で水草等の刈り取りのために別途開発中のラジコン式水草刈機の航行を、簡易に自動化してラジコン操作の負担軽減を図る。本自律航行方法では、水草刈機が上流から下流に向けて水流によって流下する際に...
要約 自動的に位置情報の記録開始・終了を行う装置である「GNSSロガー」と「作業軌跡統合解析ソフトウェア」により作業軌跡の入力・表示・解析を行うことができる。圃場作業量・圃場間移動距離が算出でき、複数の...
要約 市販の芝刈ロボットは、モモ、スモモ、ナシ、ブドウ、オウトウ、リンゴ、ブルーベリー、カキの果樹園の下草管理に利用でき、その際、走行の障害は簡易な方法で対策ができる。また、休耕圃場への適用では、面...
要約 先山と土場の間の往復走行と、荷おろし作業を自動で行い、スイッチバック走行にも対応した自動走行フォワーダを開発しました。本車両は伐出作業の労働力不足解消だけでなく、作業者の安全性向上にも貢献しま...
ロボット・自動化農機の安全性確保のための安全要件と安全性検査の実施方法及び基準
要約 国際規格及び「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」等に基づき策定した、ロボット・自動化農機が満たすべき安全要件と安全性検査の主要な実施方法及び基準である。人・障害物検出機能、自動...
要約 自動運転機能を有し、非熟練者の1人1台運用でも高速・高精度な作業が可能な田植機である。直進精度は標準偏差で2cm以下、旋回時間は11.2sで、熟練オペレータと補助者による慣行2人作業と比較して投下労働時...
要約 空気弁から投入・回収が可能な超小型カプセル型の漏水探査ロボットを利用した漏水位置検出技術である。ロボットは管内を自然流下しながら管内音を記録する。記録した管内音から漏水位置を通過した時間を判別...
マンホール型漏水モニタリング施設を用いた小口径管路の維持管理方法
要約 漏水モニタリング施設を用いることによって、小口径管路の漏水事故の早期発見や原因究明が期待できる管路施設の維持管理方法である。漏水モニタリング施設の機能や設置方法などを現場技術者に分かり易く解説...
中山間地の精密な気象データをアメダス等から推定する農地環境推定システム
要約 地形が複雑な中山間地の任意地点の気温、日相対湿度、日積算日射量、日積算降水量、日積算基準蒸発散量、6時間先降水量を、短期間の気温の実測とアメダス観測値等から推定し、推定データをパソコン、スマー...
要約 畑地灌漑用の小口径高圧管路では破損事故が多発しており、要因分析と対策が求められている。このマニュアルでは、事前調査、モニタリング施設設置、要因分析から圧力緩和装置設置による対策までのプロセスを...
要約 飼養管理技術の進歩、家畜栄養学に関する研究の進展、環境問題、飼料を取り巻く情勢等が変化していることから、日本飼養標準・乳牛を改訂し、2017年版として公表する。 キーワード 日本飼養標準、乳牛、養分...
自律型海中ロボットのキチジ等北方重要底魚類の資源調査への応用
要約 キチジは、我が国オホーツク海における重要な底魚漁業資源である。自律型海中ロボット「ツナサンド」を用いてキチジを写真撮影し、その分布状況を調べた。ロボットを用いた観察調査により、キチジの分布特性...
要約 本施設は、畑地灌漑用の高圧パイプラインの施設を長寿命化するために、管の破裂事故の原因と漏水箇所を調査するための附帯施設である。特に管の破裂...
小型UAV空撮・三次元形状復元技術を用いた農地の現況地形の把握手法
要約 小型UAVによる空撮画像を用いて三次元形状復元技術(SfM-MVS)により農地の三次元モデルを生成すれば、三次元モデルから得られる数値表面モデル(DSM)を...
車両系農作業ロボット1台を使用する場合の安全性確保のための技術要件
要約 測位衛星を利用した自律式車両系農作業ロボット1台を屋外で使用する場合の安全性確保に必要な技術要件である。リスク分析に基づき、設計から使用までの基本事項、設計・製造段階での設計配慮事項、導入から...
要約 高精度水田用除草機等を活用した除草体系をはじめ水稲の有機栽培管理技術についてわかりやすく解説したマニュアルである。現地実証試験の概要や生産費についても掲載しており、慣行栽培を行っている生産者が...
要約 非接触性・省力性に優れた赤外線サーモグラフィを活用して、個体の識別から体温の自動計測、さらには計測した体温に基づき体調判定を行い、発熱個体の早期発見を実現する。本システムは農場の多頭数飼育・大...
搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...