ホルクロルフェニュロン添加によるナシ「豊水」の溶液受粉における結実率向上
要約 ニホンナシ「豊水」において、ナシの溶液受粉用の液体増量剤にホルクロルフェニュロン(CPPU)2ppmを添加することによって、溶液受粉による結実率を向上させることができる。 キーワード ニホンナシ、溶液受粉...
要約 ニホンナシ「あきづき」および「秋麗」において、溶液受粉によって慣行の梵天受粉と同等の結実率、果実品質を確保することが可能である。 キーワード ニホンナシ、溶液受粉、省力化、結実 背景・ねらい ニホ...
要約 日本ナシ「豊水」は有機配合肥料区に比べ肥効調節型肥料区は収量が多く、果実品質も優れ、年1回施肥や年間窒素投入量を削減するなど、施肥作業の省力化が可能となり、環境への負荷も軽減できる。 キーワード...
要約 日本ナシ「新高」では、「新興」、「にっこり」、「鴨梨」等が受粉用品種として適する。全花そうの約半数の花芽の先端を3/4程度切除すると摘果時間が約1/2に短縮でき、受粉に羽毛回転式接触型の人工受粉機を...
要約 日本なし「豊水」では、直径2cm程度の太さまでの側枝を用いることにより、1果重を減少させることなくせん定作業の省力化が図れる。側枝の肥大の抑制には、側枝上の短果枝を少なくし、長大になりそうな新梢を...
要約 ナシ「新高」の袋掛けにおいて、慣行の2回掛け資材を併せ袋として1回掛けにすることにより約50%の省力化となった。また、1回掛けを行う場合の袋掛け時期は、満開後80日頃までに行えば品質上問題ない。熊本県...
要約 日本なし栽培の省力化に効果が期待される「2本主枝H型」、「2本主枝一文字」、「4本主枝2亜主枝」など4樹形について、主枝または亜主枝を3年間直立させることにより、4mの主枝または2mの亜主枝を短期間に育...
鉄砲式乾電池受粉機を用いた日本なし「幸水」の人工受粉の省力化
要約 日本なし「幸水」の人工受粉に鉄砲式乾電池受粉機を用いると、慣行の梵天使用に比較して、花粉使用量が約6割節約され、受粉時間は約3割短縮し省力化される。また、着果および果実品質には影響がない。 背景...
要約 「新高」の長果枝利用栽培では慣行の短果枝主体栽培に比べ整然とした樹形で、せん定作業が省力化できる。また、果実重・果実品質に差はない。高知県農業技術センター果樹試験場 背景・ねらい 「新高」の長果...
要約 動力散粉型人工受粉機の利用による日本なしの受粉は、慣行の手受粉に比べ花粉の使用量が2倍程度必要で、着果率はやや低くなるが、作業時間は1/6程度に軽減され実用性が高い。 背景・ねらい 日本なしの開花...
要約 日本なし「豊水」では、花芽整理、摘蕾、摘花で花数を減らすことにより、受粉、摘果作業の省力化及び花粉使用量の削減と大玉の生産が可能である。 背景・ねらい 日本なしでは受粉、摘果、収穫調整等の作業に...
要約 開花前から多目的防災網を被覆し、その中で、1果そう1花に人工受粉することにより、日本なし「幸水」の予備摘果時間を約20~50%減少させることができる。 背景・ねらい 栃木県の日本なし栽培面積の約50%を占...