東北地域における子実用トウモロコシの生産と子実サイレージ調製に係る費用
要約 子実用トウモロコシ生産に係る作業時間は2.58時間/10aで、費用は約6.4万円/10a、約76円/現物1kg当である。フレコンラップ法によるトウモロコシ子実サイレージ調製に係る費用は、100ロール調製で18.1円/現物1...
水田転換畑でのプラウ耕体系とスナッパヘッダを用いた子実用トウモロコシの高速作業体系
要約 水田転換畑での子実用トウモロコシ栽培では、播種床造成をロータリ耕体系からプラウ耕体系に変えることで収量を維持しつつ高速作業が行え、倒伏による被害を軽減でき、収穫にトウモロコシキットを装着した国...
要約 市販のハンドリフター付き運搬台車に自作の保定台を組み合わせることにより作製した可動式の手術台である。麻酔導入後の豚の運搬や保定、術野の確保といった一連の手術作業が安全かつ容易に行うことができる...
要約 豚レンサ球菌の莢膜合成関連遺伝子を検出するマルチプレックスPCRによるタイピング法は、検査現場で実施困難な本菌の血清型を推定できる簡便かつ実用的な手法である。 キーワード 豚レンサ球菌、血清型、遺...
新たに開発した豚子宮深部注入カテーテルを用いた人工授精の実用化
要約 子宮深部注入用カテーテルを用いると、従来より少ない精子数でも十分な受胎率及び分娩成績が得られ、生産現場においても子宮深部人工授精法の導入により精液の効率的利用を促進できる。 キーワード 子宮深...
豚丹毒・豚マイコプラズマ肺炎多価ワクチンの針なし注射による接種
要約 針なし注射を用いてマイコプラズマ抗原を発現する遺伝子組換え豚丹毒菌YS-19株を豚の皮内に1回接種することによって豚マイコプラズマ肺炎に対する防御反応の指標となる細胞性免疫が誘導される。また、免疫...
要約 肥育後期飼料に魚油を添加給与することにより、背脂肪内層の脂肪酸組成はEPA、DHAの割合が増加する。また、魚油を飼料に配合する方法として、飼料タンク詰め込み時に添加することにより均一に配合でき...
要約 子豚の排せつ訓練、送風及び豚房の角とりを実施して、部分スノコ豚房内の排せつ場所と休息場所を区別させることにより、豚房内の環境を清潔に保つことができるとともに、豚房内から発生する臭気の低減化と管...
豚丹毒・豚マイコプラズマ肺炎に対する組換え多価ワクチンの開発
要約 豚丹毒菌YS-1株の菌体表面にMycoplasma hyopneumoniae P97アドヘジン抗原の一部を発現するYS-19株を作製し,この株の豚丹毒および豚マイコプラズマ肺炎の両疾病に対するワクチン効果を確認した。 要約(英語)...
豚の周排卵期における深部腟内電気抵抗値を指標とした人工授精技術
要約 離乳後の母豚における深部腟内電気抵抗値を連日測定し、その値が最低となる時期を基準に授精時期を決定して液状精液を注入する「1発情期1回授精」による受胎率は、自然交配と遜色なく、産子数も良好である。...
寒冷地における発酵床(「バイオベッド」)方式による豚の管理システム
要約 寒冷地におけるバイオベッド(発酵床)を利用した豚の管理システムを確立した。冬季にも適応できるバイオベッドの造成およびその管理方法を明らかにした。さらに、肥育豚および育成豚・繁殖豚へのバイオベッド...
要約 豚の深部腟内電気抵抗性(VER)の動態は、内分泌環境を良く反映し、発情開始の前日もしくは2日前に最低値を示すことが認めれた。このことから、VER値の最低日を基準として、発情開始日の予測が可能であるこ...
要約 無看護分娩時の損耗軽減のための保温器具を開発した。これの使用によって、厳寒期でも体温を32度C以上に保てるので、3日齢以内の損耗率は保温灯などの使用に比べ37.2%に、5週齢まででも66.8%に低くすること...