ラオスの重要な食用魚パ・コーの生態的情報に基づく資源保全管理
要約 西アジアから東南アジア一帯に広く分布し、ラオスにおける重要な食用魚であるタイワンドジョウ科Channa striata(現地名パ・コー)は、近年小型化や...
要約 ・福岡湾でのテナガダコの漁獲量は隔年で増減を繰り返している。 ・雄の性成熟度指数、雌の生殖腺重量指数から産卵期は8~9月頃と推定された。 ・9月に産卵された卵は約2ヶ月で孵化し、翌年9月には外套...
要約 北九州関門海域におけるマダコの成長及び成熟について新たな知見を得た。 背景・ねらい 北九州市関門海域のマダコは「関門海峡たこ」のブランド名で取り扱われ、地域の重要な漁業種となっている。しかし、当...
ナタネを核とした水田由来バイオマスエネルギー生産・利用シミュレーションモデル
要約 ナタネのエネルギー利用を核とした農耕エネルギーの自給計画を設計するに当たり、エネルギー自給率の目標設定値達成に必要となるナタネ栽培面積の経時的変化を推計して、計画の事前評価を支援することを可能...
要約 北海道後志地方で春季に漁獲されるイカナゴ仔稚魚(通称コウナゴ)のふ化時期と成長を耳石日周輪解析によって把握した。ふ化は3月中旬から4月下旬にかけての間、いくつかの時期に集中して行われ、その時期に...
要約 天然海域におけるクロマグロ仔魚分布から産卵場を推定する手法を開発し、平成18年度の仔魚調査結果に適用した。南西諸島周辺に産卵場が形成されたことを把握し、さらに産卵場の水温、渦度等の海洋環境特性を...
背景・ねらい
資源管理のための実用的なテキストは既に3冊出版されているが、分担執筆のため統一性に欠け、また一部に古い内容も含まれている。そこで基本的事項を統一的に解説し、実際の応用問題も掲載し...
要約 淘汰に及ぼす乳量の影響を取り除いた牛群滞在期間(FHL)は晩熟で大型の体躯になる個体ほど長い傾向にある。また分娩前後の体重変化が緩やかな個体ほど長い傾向にある。説明変数には成長の過程を示す成熟率の...
背景・ねらい 水産研究の多くの場面で、対象生物の体長や個体数などの変数が魚種や季節などの項目の組み合わせごとに分類され、平均値などの統計値が行×列の形式で出力される(「クロス集計」)。しかし、既存の...
要約 1997年度2ヶ月に1回の割合で採集した標本を基に、道東、三陸・金華山及び常磐沿岸におけるツノナシオキアミの水平分布、産卵、再生産、成長並びに生産量を明らかにした。 背景・ねらい ツノナシオキアミは混...
成果の内容・特徴