テンサイ作業受委託の円滑化には農作業支援組織による情報統合と調整が重要
要約 テンサイの作業受託を円滑に運営している農作業支援組織は、生産者、糖業(集荷業者)、輸送業者と互いに情報共有をする際に、支援組織のマネージャーがそれぞれの情報を統合して作業計画等を示しており、この...
予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム
要約 気象情報と利用者が登録した作付け情報から、発育ステージを予測するとともに、適切な追肥量や施用時期、病害の予測情報等の栽培管理支援情報をインターネット経由で届ける農業情報システムである。農業気象...
キャベツの出荷予測による産地間リレー出荷策定支援アプリケーション
要約 キャベツの生育モデルとメッシュ農業気象データによるシミュレーションにより、予め設定した複数の地域での出荷予測が可能である。キャベツのリレー出荷が想定される複数産地を組み合わせて、長期出荷するた...
要約 日日射量と日平均気温、栽植密度を入力条件として推定する寒候期キャベツの結球重増加モデルは、結球開始期時点での推定で相対誤差約16%、収穫約40日前の実測結球重入力で相対誤差約9%の適合度で結球部生体...
要約 事業導入など適度なインパクトを繰り返し受けることにより個人の創発的なネットワーク形成が進むと、集落を越える範囲で農村協働力が育まれることになり、その結果、農地・水・環境保全向上対策などの資源保...
要約 レタスの出荷団体における週別出荷数量を推計できるExcelアプリケーションである。作付圃場ごとの品種名、定植日、定植株数を入力すると、最新の気象データを取り込んで自動的に収穫可能日と収穫個数・重量...
要約 北海道後志地方で春季に漁獲されるイカナゴ仔稚魚(通称コウナゴ)のふ化時期と成長を耳石日周輪解析によって把握した。ふ化は3月中旬から4月下旬にかけての間、いくつかの時期に集中して行われ、その時期に...
要約 たまねぎ直播栽培には「北もみじ2000」等中生品種が適し、4月中の播種、移植栽培と同等の窒素施肥量、移植栽培よりやや密植の35000株/10a程度の栽植密度設定で、移植栽培の基準収量である5500kg/10aの収量...
ホウレンソウの年4作3回不耕起連続栽培における新規畑の土壌管理技術
要約 水田転換初年目の灰色低地土、未耕の黒ボク土に3年間分の牛ふん堆肥36t/10aを一括施用し、菜種油粕を利用した年4作3回不耕起連続栽培でホウレンソウを栽培すると、堆肥施用作業の省力ができ、期間中の施肥窒...
要約 ジェイレッド(収量目標;3t/10a)のカリウム(K)要求量は16.6kg/10a/1作であり、K2O施肥量20kg/10aを要す。土壌交換性K2O含量が300mg/kg以上の場合は10kg/10a減肥が可能である。 キーワード カリウム、か...
背景・ねらい 農山村地域における過疎・高齢化の進行等による地域活力の低下は,農林業生産活動の停滞とともに農林地資源の荒廃をも招いており,多くの自治体で地域の活性化を図ることが急務となっている。本研究...
要約 生石灰の消和反応を利用した農業集落排水汚泥の粒状肥料化法を確立した。本法を基に、3,000人規模の農業集落排水施設で利用できる自動肥料化装置を開発した。 背景・ねらい 農業集落排水施設の普及に伴い、...
青果用カンショを主軸作物とする作付体系における窒素収支と減肥栽培
要約 カンショーダイコン、カンショーイタリアンの体系では窒素負荷はみられないが、カンショーキャベツ、カンショーバレイショ、カンショーゴボウ体系では7~15kg/10aの窒素負荷が認められる。カンショーキャベ...
リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...
要約 水稲新品種「秋田51号」は、早生、短稈、強稈、良質の粳種である。秋田県におけるバランスの取れた品種構成による冷害の危険分散を図るため、平成6年度から奨励品種に採用。 背景・ねらい 秋田県では水稲品...
成果の内容・特徴