飛騨地域特産作物エゴマの品種選抜及び省力機械化栽培体系の確立と新商品開発
摘要 (1)登録シソ品種「赤ちりめん」と比較し、主要形質について変動係数を調査することで、固定度の更なる検討を行う。また訪花昆虫を隔離した雨よけハウス内で原種生産を行う。(2)有望であった培土で育苗...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成
摘要 (1)トマトゲノム情報を利用して、ピーマン第9染色体上のMi抵抗性遺伝子座近傍に集中的にマッピングを行う。また、他の抵抗性分離集団(KC-RILs等)を用いて、SSRマーカーやAFLPによる連鎖地図の作製を行...
真珠挿核技術イノベーションと高生残・高品質スーパーアコヤ貝の現場への導入による革新的真珠養殖実証研究
摘要 (1)アコヤガイ親貝選抜方法の効率化を図るために、平成22年度に続いて2種類の親貝選抜方法について比較検討する。現行法である近赤外分光法、閉殻力および真珠層分泌能力の3指標を用いて選抜した親貝と、...
夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発
摘要 (1)培地特性や栽培実証での生育状況、理化学性及び連用による経年変化等の研究状況の課題をフィードバックさせて培地の配合素材や配合割合を検討し、培地の改良や選定をする。低コス化のため、販売予定価...
摘要 (1)pH緩衝剤や滅菌など種々の操作を加え、耕水工程でのフザリウム増殖抑制効果への影響を検討する。有機と化学の両方の培養液に根を浸漬した苗を用意し、一方の培養液にフザリウムを接種して、フザリウム...
蒸気除草機を利用した土地利用型作物の難防除雑草の土中種子駆除技術の開発
摘要 (1)試作機について、水稲作荒起こし前(長野県)およびコムギ収穫後(静岡県)の条件で走行し、作業性を検証し、改善を図る。夏期以降に実証機用ボイラーを簡易ボイラー基準の上限である「伝熱面積5m2以...
生体内吸引卵子と性選別精子を用いた効率的な体外受精卵生産技術の開発
摘要 (1)本研究のプロトコールにおけるGnRH投与後30時間目(推定排卵開始時間)より前の時期に、卵子採取(OPU)の実証試験を行う。具体的な実施時期(例:GnRH投与後24、26、28時間目)を設定し、採取時期に...
国内に発生したプラムポックスウイルスの効果的な撲滅と再侵入阻止技術の開発
摘要 (1)黄色水盤を5か所、粘着トラップを6か所に設置し、有翅アブラムシ類の発生消長を調査する。また、各ウメ園における薬剤散布履歴と主に無翅アブラムシの寄生状況との関係を調査する。これらの黄色水盤...
コスト・環境負荷同時低減のためのバルクコンテナ物流技術の開発
摘要 (1)現行波形でキャベツ、ダイコンのDBCを求めると同時に青果物特有の損傷発生について考察する。また、キャベツなど青果物は構造的に緩衝性を持つものがあるため、衝撃波形発生領域において鋭角波形の発...
摘要 (1)年度は主に斜度15度程度の傾斜地で処理を行う。点滴器具の改良、温水の流亡を抑制する前処理を行った後に温水処理を行い、有効性を検討する。点滴器具の改良としては、器具の大型化(従来点滴器具1.5×...
摘要 (1)「みほひかり」を用い、無代かき表面直播栽培の播種前の耕起方法としてロータリ耕1回、湛水ドライブハロー耕1回の2種類を検討し慣行の代かき栽培と比較する。同時に、無代かき直播栽培での除草剤処...
画期的な北海道産超強力小麦のブレンド粉等を用いた自給率向上のための高品質国産小麦食品の開発
摘要 (1)追肥によってタンパク含量が上昇すると、品質取引項目の一つである容積重が低下する問題点が明らかになった。平成23年度は出穂後の葉色診断によって「ゆめちから」を適正なタンパク含量(約12~13%)...
ミツバチ不足に対応するための養蜂技術と花粉交配利用技術の高度化
摘要 (1)(1) オリジナル代用花粉の給餌実験を行い、輸入飼料Aを基準に新規オリジナル代用花粉飼料の有効性の検討を行う。(2) 代用花粉を製品化する場合に備え、代用花粉の粉体化を検討する。(3) 巣内貯蔵花...
ライフスタイルの変化に対応したコンパクトネギの商品開発と春夏季安定生産技術の確立
摘要 (1)8月~2月に播種時期を設定し、それぞれの作型において短葉性試交系統の成長量や抽苔性を調査することにより、4月~9月収穫が可能となる播種時期、栽培方法(冬季被覆の有無)を明らかにする。収穫...
摘要 (1)キンギョソウ切り花において、糖質処理により花弁の発色と色素合成系遺伝子の発現がどのように変化するか調査する。トルコギキョウ等において、オーキシン処理が開花径に及ぼす影響について、花弁表皮...
遺伝子組換えカイコによる新たな高機能シルクの開発と生産システムの構築
摘要 (1)これまでに開発した新蛍光・色素タンパク質シルク系統について、蛍光タンパク質および色素タンパク質の発現量の評価を行い、発現量が多くて安定している系統を選抜する。それらの系統の育種を行うため...
摘要 (1)成長量と立地条件の関係を明らかにするため、以下の2点について実施する。1)ウルシの成長が良好な立地と成長が悪い立地を対象に、土壌水分ポテンシャルを10cmと30cm深で測定し、立地環境の違いを評...
環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した難防除コナダニ類新管理体系の確立
摘要 (1)一般的に分子量の大きいタンパク質はリコンビナントの作製が困難で、組換え体として発現できる上限の分子量の目安は100 kDa程度と言われている。そこで、まずは中課題1において予測された候補抗原の...
遺伝子情報を利用した難培養性病原体に対するワクチン技術の開発
摘要 (1)454 GS FLX Titaniumで解読することができなかった領域を、解析手法が異なるイルミナ社の次世代シークエンサー(Genome Analyzer IIx)を用いて解析すると同時に、解読したゲノム配列の精度の向上を図...
広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発
摘要 (1)装置の改良は、試作分光分析装置で測定した木材のスペクトルデータとヤング率・含水率の検量線モデルを分析、評価することにより進める。また、測定波長範囲 1600 ? 2200 nm の分光装置も1 台製作し、...