摘要 直播栽培用品種を育成するため、出芽苗立ち性に優れた外国稲を選定した。Hei Chiao Chui Li Hsiang Keng、および、Heukgyeongは、畑圃場において陸稲および既存の外国稲に比べて、出芽苗立ち性に優れていた...
摘要 独立行政法人及び育種指定試験地で育成中の系統について、育成地とは異なった風土での確認を行い、新品種決定のための資料を提供する。水稲55系統を供試し、有望は極早生種で2系統、早生種3系統、中生種...
39.優良品種の効率的高品質種苗の安定生産技術の確立(1)水稲の効率的採種体系の確立(i)原種ほ水陸稲の登熟状況調査
摘要 次年度以降の原種生産管理の資料を得るため、当該年産原種について登熟状況を調査した。本年度は、5月の低温・日照不足により全般に籾数の減少、成熟期等の遅れがみられたが、千粒重は平年より大きかった...
摘要 陸稲由来のいもち病抵抗性遺伝子の座乗位置をDNAマーカーを用いて特定し、同病抵抗性系統のDNAマーカーによる選抜法を開発する。また、いもち病真性抵抗性遺伝子の同質系統の混植栽培による同病の発病抑止効...
摘要 育成系統の葉いもち及び穂いもち圃場抵抗性を明らかにする。葉いもちにいては210系統・品種、穂いもちについては、106系統・品種の発病程度を調査した。この結果、葉いもち抵抗性の「極強」は、和系45、中系...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (1)九州地域における修復作物栽培法の確立
摘要 乾田栽培におけるイネ品種のカドミウム(Cd)吸収特性について検討した。は種間隔を狭めたこと(25cm)および除草剤の効果により雑草はほとんど認められなかった。モーれつの乾物重は9月1日に12.8Mgha-1ま...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (2)九州北部地域の高吸収イネ-高吸収ムギ体系におけるカドミウム吸収を最大化するための栽培等管理技術の開発
摘要 土壌中のCd濃度が異なる枠ほ場においてCd高吸収イネ品種IR-8およびモーれつを栽培し、土壌中のCd減少量を検討した。また、部分別のCd吸収を明らかにした。IR-8における地上5cm以上のイネの重量は1,289~1,46...
摘要 ・水稲育種事業の一環として、独立行政法人及び指定試験地で育成された新系統について育成地と異なった気象・土壌条件での確認を行い、新品種決定のための資料を提供する。また、本県内の普及時における指導...
摘要 (目的)独立行政法人及び稲育種指定試験地で育成された系統の地域適応性を検定し新品種育成の資料とする。(成果)平成16年度は,水稲40系統(本場作物部),陸稲5系統(大隅支場営農研究室)を供試した。...
7 畑作物の優良品種・系統の選定・選抜と栽培法の確立(1)陸稲系統適応性検定調査
摘要 茨城県農業総合センター(指定試験地)で育成された世代の若い6系統について調査した。その結果、標準品種の「トヨハタモチ」に比べて収量及び玄米品質の優れた3系統が有望であった。 研究対象 陸稲 戦略 ...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定(iii)陸稲の良質多収品種の選定
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦の系統について、予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。陸稲については...
摘要 目的:雑穀類(落花生・かんしょ)の品種選定と、主要畑作物(陸稲・麦類・大豆・落花生・そば・かんしょ)の新奨励品種や有望系統についてその特性にあった高品質・安定多収栽培法を確立する。方法:新しく...
高度餅硬化性を有する陸稲「関東糯172号」の加工適性・品質特性の評価
摘要 「ゆめのはたもち」に短時間で硬化する「関東糯172号」を混合したところ、混合比率が高くなるにつれて餅生地が早く固まることが明らかになった。一方、「関東糯172号」に「マンゲツモチ」を計4回交雑し、高...
ゲノム育種によるイネいもち病抵抗性同質遺伝子系統の育成「嘉平」由来の抵抗性遺伝子を使った同質遺伝子系統の育成
摘要 組換え固定系統20系統を葉いもち特性検定に供試した結果qBFR4-1の物理的な位置はRM255とOSR15の間にあると推測された。また、同組換え固定系統について生産力検定試験等の調査を行ったところ、qBFR4-1の近傍...
摘要 極早生から晩生までの陸稲および畑灌漑栽培用水稲の優良品種を育成する。特に「ゆめのはたもち」と同等以上の食味、耐干性を有した早生品種の育成を目的とし、極早生の糯系統「関東糯211、212、213、214号」...
摘要 陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不要となる水稲良食味系統の育成を進める。畑栽培用水稲「石岡系統」と水稲良食味品種との交雑を繰り返し、既存の水稲品種と比べていもち病に...
摘要 移植後5月下旬までの気温は平年より低かったため初期生育は例年より遅れた。6月上旬以降は、一時低温となった時期もあったが、概ね平年より高い気温で推移したため、結果として出穂は平年並みになった。供...
1陸稲新品種育成事業2)水陸稲交配によるに由来する低温出芽性育種素材の作出
研究対象 陸稲 戦略 畑作・作物育種 専門 育種 部門 稲