水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究、2.麦類の栽培に関する基礎的研究、(1)品種特性を活かす栽培方法の確立、・小麦の高品質栽培技術の確立、・大麦の品質向上対策技術の確立
摘要 目的:めん用、パン用小麦品種の高位安定栽培技術を確立する。また、大麦の硬質粒の発生要因を解明する。、成果:①場内、現地における栽培試験で止葉展開期に窒素成分で2kg追肥すると蛋白質含有率が向上し...
摘要 i)大麦の閉花性遺伝子近傍の遺伝子地図の精密化を行い、目的の遺伝子を0.8cmの範囲まで絞り込んだ。小麦の閉花性に及ぼす温度の影響は、15~20℃の範囲では見られなかった。ii)カドミウム蓄積程度の品種分類...
摘要 i)大麦の閉花性遺伝子の単離のため、稲のDNA情報などを利用して、新たなDNAマーカーを開発し、閉花性遺伝子近傍の精密遺伝子マップを作製した。ii)小麦閉花性については、大麦閉花性の頴花でみられた鱗被の...
摘要 i)大麦閉花受粉性に連鎖するAFLPマーカーを開発した。交配組み合わせにより閉花性が優性になる場合と劣性になる場合があり、これを説明する遺伝モデルを提案した。ii)小麦閉花受粉性系統「U24」を用い遺伝...
摘要 i)大麦の閉花受粉性は1遺伝子支配であること、遺伝子が第2染色体上にあることを明らかにし、分子マーカーを開発した。ii)小麦閉花受粉性品種「Corrigin」の系譜を検討し、「Gluclub」が閉花性の起源であ...
摘要 i)赤かび病の感染を防ぐために、植物ホルモンによる開花制御について検討し、ジャスモン酸メチルの投与により閉花性になることを明らかにした。ii)大麦の閉花性は、鱗皮が小さいと閉花性になり、閉花個体は...