摘要 目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。 、成果: 、(a) 診断依頼件数は121点で、病害と診断された点数は68点、虫害...
化学肥料削減に係る技術研究 (1)露地野菜畑での環境への窒素排出量低減技術
摘要 目的:露地野菜産地では、年2作以上の輪作が行われ、各作毎に投入される肥料や家畜ふん堆肥により土壌の富化が進み窒素溶脱による環境負荷が問題となる。そこで、施肥法と地力や家畜ふん堆肥の肥効を評価す...
大野川上流支援局所施肥を基幹技術とした畑かん利用による露地野菜の安定生産技術
摘要 スイートコーン-レタス体系での畦立て同時マルチ条施肥による化学肥料の1/2削減技術を開発する。また、ライシメーターを使った条施肥、飼料作物導入による環境負荷軽減効果の評価を行う。・畦立同時マルチ...
摘要 エンドファイト(Neotyphodium lolii)培養菌糸の塩化メチレン抽出物より、これまでエンドファイトから見い出されていない3種の化合物ergosterol,5-alpha,8-alpha- epidioxyergosta-6,22-dien-3-beta-ol、...
摘要 エンドファイトNeotyphodium lolliの培養抽出物より、12年度の3種の化合物、すなわちエルゴステロール、5α、8α-epidioxyergosta-6,22-dien-3β-ol、ergosta-7,22-dien-3α-5α,6β-triolに加え、新たにこれまで...
摘要 イネ科牧草と共生するエンドファイト産生物質の植物への影響を調査し、その生理活性物質を明らかにすることを目的とする。レタスを用いた生物活性試験では、Neotyphodium coenophial...
摘要 イネ科牧草に共生するエンドファイトの植物に対する影響は詳細に調べられた経緯がなく、化学的研究はほとんど進展していない。本研究では数種のエンドファイトが産生する物質の植物への影響を調査することを...
赤黄色土草地植生における植物間相互作用因子としてのアレロパシー発現機構の制御(158)
摘要 野外調査でアレロパシー物質の放出が予想されたコメツブツメクサとススキについて、生体、立ち枯れ残渣及びリターを水またはメタノールで抽出し、レタス及びシロツメクサによるバイオアッセイを行った。コメ...
赤黄色土草地植生における植物間相互作用因子としてのアレロパシー発現機構の解明と制御(148)
摘要 高温条件下(30℃/25℃)に20日間曝露したハルガヤ,ススキの植物体(地上部,根)抽出物の阻害活性は低温下(20℃/15℃)のものに比べて高かった。また,遮光条件は概して両草種の阻害活性を低下さ...