摘要 セリで導入した肥育素牛で行った短期肥育での枝肉成績は、通常出荷(全国平均)と同等であった。また、肥育前期に濃厚飼料を多給した短期肥育での枝肉成績は、通常出荷(全国平均)と同等であった【参考成果3...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 加工・業務用ホウレンソウの出荷予測技術については、収量予測モデルに必要な群落吸光係数、日射利用効率等の推定に加えて、農業情報研究センターとの連携による生育予測モデル開発の他、空撮画像により得ら...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 飼料用玄米(破砕)、カンショ焼酎粕濃縮液、米ぬか、稲わら等を混合したフレコンバックタイプの発酵TMRを用い、国産飼料100%で肥育後期における黒毛和種去勢牛の肥育試験を実施した。参考として、肥育牛用...
摘要 ①収穫残渣、製造副産物計5点を供試し、一般成分組成、繊維成分、ポリフェノール含量、DPPHラジカル消去能の測定を行った。その結果、レンコン収穫残渣のポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能は...
摘要 葉ネギとトマト栽培のかん水同時施肥における膜透過液の施用が生育及び収量に及ぼす影響を明らかにするため、栽培実証試験を行った。その結果、膜透過液区は化成液肥区と比べて有意な差はなかった。このこ...
摘要 ニンジン、バレイショ、ホウレンソウ、コカブを対象に、消化液調製物の施用効果を調査した結果、バレイショを除く3品目については、化学肥料と同程度の収量が得られ、消化液調製物の利用が可能であった。...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMR(混合飼料)センター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a)粕類(トウフ粕、でんぷん粕、ジュース粕、カンショ茎葉、砂糖製造残さ、廃棄めん、焼酎粕等)の九州地域における発生状況調査と成分分析を行い...
摘要 家畜ふん堆肥中リン酸形態の把握のため、形態別分画法について引き続き検討した。酸不溶性、フィチンを主とした有機態、リン酸マグネシウムアンモニウム態(MAP)、HAP態、その他Mg態の5つに分画する方法を...
摘要 2種類の消化液調製物(濃縮液及び乾燥物)をコカブ及びホウレンソウのポット栽培に施用した。11月収穫のコカブ栽培では、両調製物とも化学肥料と同等の生育となった。一方、1月収穫のホウレンソウ栽培で...
摘要 家畜排せつ物の有効利用を図るため、畜産環境整備機構が作製したハンドリング性を改善した調整液肥を活用した葉ネギの養液土耕栽培試験を行った。しかし、本年度は対照区も含めて生育のばらつきが生じ、試...
ハマナスW2とデュロック系統豚を用いた交雑肉豚の飼養管理技術
摘要 目的:新しいデュロック系統豚ゼンノーD02とハマナスW2を用いた交雑雌豚とを組み合わせた交雑肉豚の産肉能力を明らかにするとともに、枝肉格付け成果を向上させる飼養管理技術を検討する。 、成果:肥育開始...
3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
摘要 【方法】対照飼料、玄米30%配合飼料、玄米52.5%配合飼料、玄米75%配合飼料を調製し、体重67kgの肥育豚に8週間給与した。 試験終了時に胸最長筋と皮下脂肪内層を採取し、肉質と脂肪性状を検討した。【結果】...
摘要 黒毛和種去勢牛の肥育中後期において、飼料用米とカンショ焼酎粕濃縮液の発酵TMR給与が飼養成績、枝肉成績、および肉質に及ぼす影響を明らかにし、少なくとも濃厚飼料中6割程度を発酵TMR中の濃厚飼料で代替...
飼料用稲や牧草等の多様な自給飼料資源を活用した高品質牛肉生産技術の開発
摘要 飼料用イネや多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、a)「たちすずか」の牧場調製型収穫システムについて、長稈の飼料用イネに対応可能なフレール型収穫機をベースに、刈取り部にトウモロ...
摘要 目的:未利用資源の利活用を目的として,茨城県特産のレンコン残さをエコフィードとして活用するため肥育豚の飼料に追加給与し、その生産性を検討した。 、方法:レンコン給与区の飼料は、一般配合飼料(TDN7...
摘要 肥育牛用配合飼料の代替として、飼料用米と食品残さで発酵TMRを調製し、黒毛和種去勢牛の肥育中後期(17ヵ月齢~)に給与試験を行った。26ヵ月齢までの途中経過であるが、玄米やカンショ焼酎粕濃縮液等で調...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...