摘要 マリンバイオ産業振興ビジョン(2019年2月)の提言に基づき、静岡県が有する「場の力」としての「海洋バイオ」を活かした、新たな産業の創出を図ることが、県の政策課題となっている。本県の魅力ある海洋資源...
気候変動に左右されない輪ギクの周年安定生産に向けた栽培技術の確立
摘要 秋輪ギク「神馬」の環境制御技術の確立および夏秋輪ギク「精の一世」の栽培技術の確立により、単位面積当たりの出荷量を増加させるとともに、各作型の栽培期間の安定化を図り、年間3.5作の作付けが可能な栽...
花きの産地革新のための効率的・革新的技術開発 1)輪ギクの大規模効率的生産のための栽培技術の開発 2)安定生産のための革新的技術開発
摘要 ① 秋ギク「神馬」の3月出荷作型において、炭酸ガス施用による品質向上効果を確認した。全面施用に比べて局所施用により効率的に炭酸ガス施用を行うことができた。 ② 夏秋ギク「精の一世」においてミスト...
摘要 マツノザイセンチュウ抵抗性リュウキュウマツ品種を開発するために必要なリュウキュウマツクローン増殖技術を確立する。更に確立された増殖技術により、品種開発に必要なデータを収集する。
17.うまい「おいでまい」・さぬき米生産力向上事業 1) 水稲「おいでまい」の品質食味向上対策
摘要 現地ほ場5か所、試験場内ほ場5か所の試料についてアミロース含有率を調査した。その結果、登熟温度が高いとアミロース含有率が低くなり、SHON値、粘り値が高くなった。また、登熟温度が低いとアミロース含...
17.うまい「おいでまい」・さぬき米生産力向上事業 2) 「おいでまい」栽培ほ場の土壌化学性調査
摘要 県内の5ほ場を対象に土壌化学性調査を実施した。その結果、可給態ケイ酸含量は、10.0~13.4mg/100g、、遊離酸化鉄含量は、0.43~1.51%であった。可給態ケイ酸含量は、要否基準の16mg/100gを下回るほ場が5ほ...
摘要 目的:新たな鳥取和牛のブランド創出、育種・改良手法の開発を目的とし、和牛肉のおいしさにかかる様々な「うまみ」を調査し、簡易測定機器を開発する。 成果:和牛肉の赤身に含まれるグリコーゲンがおいし...
摘要 目的:市場価値の高い「鳥取和牛」の創造のため、産肉性や種牛性、うまみに関する遺伝子を探索し、種雄候補牛や優良雌牛の選抜に活用する。 成果:種雄牛候補、繁殖雌牛、育成雌子牛、肥育牛等のSNP分析に加...
摘要 マツノザイセンチュウ抵抗性リュウキュウマツ品種を開発するために必要なリュウキュウマツクローン増殖技術を確立する。更に確立された増殖技術により、品種開発に必要なデータを収集する。
本県水産業におけるヒスタミン管理手法の開発とHACCP制度化に向けた展開 Ⅰ 原料でのヒスタミン管理手法の開発 Ⅱ 加工業種毎のヒスタミン管理手法の開発 Ⅲ ヒスタミン増加抑制・品質の向上技術開発
摘要 水産加工業界では令和3年度のHACCP制度化により、HACCP管理に対応した製造工程の構築が望まれているが、このうちヒスタミンのリスク管理が必須項目になる可能性が高い。漁獲直後の原料段階から最終製品に至...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用することを目的に以...
乳牛の抗乳房炎育種手法開発事業(日本中央競馬会畜産振興事業) 乳牛の乳房炎発症予防法開発とその実証
摘要 酪農業において乳房炎は生産性に直結する重要な課題である。そこで、プロバイオティクス飼料添加剤投与等の免疫能向上を活用した乳牛の乳房炎に対する抗病性改善・乳生産性向上に関する検証を行い、新たな乳...
摘要 県内で生産される堆肥の窒素溶出パターンを個々に把握することにより、堆肥利用が促進すると考えられることから、温度(5、10、15、20、及び30℃)および期間(0、7、14、28、56、及び91日)を設定し、溶出窒...
摘要 福井県奨励品種に採用されたもち性大麦「はねうまもち」の実肥の最適施用時期の検討、一括肥料を含む省力的な施肥技術の確立する。
摘要 目的:無花粉スギ実生苗の作出において、育種母材が少ないこと、種子生産を行うまでに長い年月を要し生産効率が悪いことが問題となっている。このため、無花粉スギの育種素材の拡充と効率的な種苗生産システ...
魅力ある花き生産技術に関する試験・研究開発 4 主要品目の作柄調査
摘要 目的:輪ギク、トルコギキョウの作柄を調査する。 成果:輪ギクでは、「岩の白扇」、「精の一世」、「神馬」について生育状況、開花時期、切り花品質を確認した。13品の品種比較を実施した。トルコギキョウ...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:ねぎ・ピーマン栽培における天敵を利用したネギアザミウマの耕種的防除技術としてオオムギ間作の試験を実施する。 成果:ねぎにおけるオオムギ間作によりネギアザアミウマ寄生数は少なくなったが、ネ...
摘要 野生動物から人獣共通感染症病原体を検出するために、野鳥、ニホンジカ、イノシシの検体を計300以上収集した。 大腸菌を細菌のモデルとしてデータベースを設計・構築し、豚由来2,476株の全ゲノム解析に...