摘要 目的:本県の気象立地に適応した特色ある花きの新品種を育成する。計画:キク・トルコギキョウなどの新品種の育成。成果:キク、トルコギキョウ、ユリ、デルフィニウムの系統選抜、能力検定等を行った。
あおもり花きオリジナル品種・系統種苗供給事業 2)デルフィニウム増殖技術の確立 (1) 発根培養の培養条件
摘要 目的:発根しにくい系統である青フラDel11号の発根条件を検討する。 成果:BA濃度よりも発根培養時の温度条件がシュートの発生に大きな影響を及ぼしていた。
あおもり花きオリジナル品種・系統種苗供給事業 1)デルフィニウムオリジナル品種の種苗供給 (1) 種子系(F1)品種の種苗及び栄養系品種の種苗供給
摘要 目的:新たに開発したデルフィニウムの種子を生産する。 成果:ブルースピアーは1900果から28,000粒の種子を得た。スカイスピアーでは、949果から13000粒を採種した。は種2週間後の発芽率は、それぞれ59%,8...
摘要 目的:イエロースピアーの品質保持方法を検討する。 成果:無処理の他、K-20C,FPE,HFAE,花の精を処理した区を設定し、日持ち日数、生け水中の生菌数を調査した結果、K-20C+FPE区がK-20C単用区よりも日持ちが...
摘要 目的:デルフィニウムの新品種を供試し、6月下旬、7月下旬、10月採花について、前処理、後処理、無処理区を設けて、日持ちを比較する。 成果:夏期における処理は秋期処理より日持ち日数は短く、華の精によ...
あおもりブランド花き品目の生産・流通技術の確立 4)ブランド化に向けた新たな有望品目の生産技術の確立 (2)有望鉢物の生産技術の確立 (i) シネンシス系デルフィニウム エ 抽だい感応時期の確認
摘要 目的:マリンブルー、ブルーミラーの2品種を供試し、冬季における低温遭遇に感応する生育指標を調査する。 成果:抽苔は、処理開始時の本葉数が少ないほど遅く、多いほど早くなる傾向が認められ、本葉数3.5...
摘要 目的:栽培期間中の摘心処理が地上部、地下部の生育及び窒素吸収量、糖含量に及ぼす影響を調査する。 成果:1番花の抽苔時、発蕾時の摘心は地下部に対する影響が大きく、地下の乾物重を増加させ、窒素吸収量...
摘要 目的:ブルーキャンドル、オーロラブルーインプを供試して、1番花の摘心処理の採花期、切花品質に及ぼす影響を調査する。 成果:1番花の抽苔時、発蕾時の摘心処理は地際の萌芽を促し、採花ピークを慣行より...
摘要 目的:1番花の採花方法が2番花の生育及び切花品質等に及ぼす影響を調査する。 成果:1番花の採花方法を地際部から3節目、1節目、地際部から採花したが、オーロラブルーインプでは採花位置を3節目とした方が...
摘要 目的:夏季の栽培温度と株がれ発生との関係を調査する。 成果:1番花を収穫した後、温度条件をD(昼)25℃/N(夜)15℃、D30/N20、D35/N25℃のもとで7週間、管理し、1週間毎に株がれを調査したが、株がれはほ...
14あおもり花きオリジナル品種の開発 1)あおもりデルフィニウムの育成とシリーズ化 (2)生産性の高いエラータム系デルフィニウムの育成
摘要 多収で高品質な生産性の高い系統を育成する。 研究対象 デルフィニウム 専門 育種 部門 花き
14あおもり花きオリジナル品種の開発 1)あおもりデルフィニウムの育成とシリーズ化 (1)高品質オリジナル品種のバリエーション拡大
摘要 当センターで育成開発したエラータム系デルフィニウムの交雑親の改良、種苗特性、生産力検定、地域適応性を調査する。また、青色早生系統の育成、ピンク、白色系などを育成する。さらに、シネンシス系の優良...
10 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明 (2) デルフィニウムの病害虫の発生相と被害実態の解明 (iii)デルフィニウムうどんこ病の品種間差異
摘要 デルフィニウムに適用される登録薬剤が少なく、防除が難しくなる場合が予想される。本試験では、うどんこ病発生の品種間差異について検討した。エラータム系品種では一部に発生が見られたものの、多くの品...
10 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明 (2) デルフィニウムの病害虫の発生相と被害実態の解明 (i) 病害
摘要 デルフィニウムに対する登録薬剤が少なく、防除が難しくなることが予想される。本試験では、現地農家において発生する病害の種類と時期、被害程度を調査する。青森地域の調査で、ベラドンナ系品種でうどん...
9 有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立(1)寒冷地における多収栽培技術の確立
摘要 本県の夏季冷涼な気象条件に適しているトルコギキョウ、デルフィニウムの長期栽培における安定的な養分供給と土壌の劣悪化や連作障害を回避するための有機物を主体とした土壌管理技術方法を明らかにし、青...
8 花き重点品目の持続的土壌管理をめざした施肥基準の策定 (2)デルフィニウムの夏秋切り栽培における生育ステージと養分吸収特性
摘要 化成肥料の窒素施用量を0.5,1.0,1.5,2.0kg/aとしてブルーキャンドルを栽培し、1番花の草丈・全重他を調査した。採花期は7月5日頃が最盛期となり、草丈・全重はN施肥量が多いほど勝ったが、切り花本数は...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立(4) デルフィニウムの周年生産技術の確立
摘要 デルフィニウムは青森県の振興品目の一つであり、冷涼な気象条件などを活かした新たな作型の開発が可能であることから、これまでエラータム系及びベラドンナ系デルフィニウムの栽植様式等を明らかにしてき...
2 倍数性育種法によるデルフィニウム・シネンシス系新品種の育成
摘要 デルフィニウム・シネンシス系品種は、他のデルフィニウムにはないスプレー状の草姿と独特の花形から、花束やフラワーアレンジメントの青色花材として人気がある。しかし、草丈が低く、切り花を生産する上...
1 特色ある青森花きの品種開発と育成品種の地域適応技術の確立(1) 青森型花きの開発 (i) デルフィニウムの品種育成
摘要 デルフィニウムは夏季冷涼な気象条件の下で品質の優れた切り花が生産できることから、青森県における振興品目になっている。しかし、市販品種は遺伝的に固定されていないため、同一品種でも草姿、花色、開...
摘要 北海道で重要な切り花品目である、ユリとデルフィニウムについて北海道オリジナル品種を育成する。ユリについては本年度に「Li-19」を新品種として種苗登録申請中である。 研究対象 ユリ・デルフィニウム ...