摘要 いもち病抵抗性と良食味を主目標に交配と選抜を行った。その結果,新奥羽系統として,良食味の「奥羽372号」,良質糯の「奥羽糯373号」,低アミロース米の「奥羽374号」が選抜された。また紫黒米粳「奥羽368...
摘要 流通過程を通じて高品質果実を供給できる新たなイチゴ品種開発のための基礎知見を得ることを目的に研究を進めた。イチゴ果実中の糖及び有機酸の総量は気象条件等による変動が大きいが、組成比率は年次間の安...
摘要 稲作経営上多大な経済効果が期待できる高度耐病性・耐虫性組換え実用イネ品種の開発は喫緊の課題である。そこで、当場中核とし、農業研究センターおよび農業生物資源研究所の3機関の連携によるスーパーレジ...
摘要 遺伝子組換えによる高生産性・良食味イネ品種開発を推進するため、場内に組換えイネ研究グループを結成し、研究環境の整備、研究内容、連携について検討するとともに、新規プロジェクトへの準備、対応を図っ...
摘要 暖地における水稲には台風の襲来、病害虫の発生等の障害が多い。また、温暖なため多様な農業が展開されており、麦作・飼料作などの冬作物も多い。そのため6月中下旬を移植期とする普通期作水稲が基本である...
摘要 国産小麦の需要を拡大するため、めん適性に優れた小麦の開発が急がれており、品種開発のためのめん品質に関わる要因の解明が求められている。そこでめん食感に密接に関係しているとみられる小麦粉中アミロー...