通気組織形成遺伝子の単離と機能評価?イネの根の変異体集団を利用した新たな通気組織形成遺伝子の単離と機能解析
摘要 candidate1変異体に正常な野生型のCandidate1遺伝子を導入した形質転換イネを作出し、通気組織形成能並び耐湿性を評価した。Candidate1遺伝子は根の伸長、通気組織の形成並びに湛水状態での地上部並びに根の...
摘要 通気組織形成能に関するQTLの詳細マッピングを行い、QTLをZ. nicaraguensisの第1染色体のumc2396とIDP4480の間の領域、約4.0cMまで絞り込んだ。また、染色体部分置換系統を用いた解析により、第2染色体に...
摘要 テオシントの候補遺伝子を導入した組換えコムギの詳細な形質評価を行った結果、760Contig1を導入したコムギ系統で、通気組織の形成量がわずかに増加した1系統を見いだしたが、この系統を含め候補遺伝子を導...
摘要 (1)圃場における冠水検定の情報および草姿等の栽培特性に基づいて265系統を圃場選抜した。 (2)圃場における冠水検定をEEPT26、EEPT5、TPT、TTPTの357系統について実施した結果、反復間には有意な相関がみら...
摘要 水田転換畑におけるダイズ栽培の障害となっている湿害を軽減・回避できるダイズ品種の育成を目指して、ダイズ品種「伊豫大豆」が湛水により酸素欠乏となっても根の生育が抑制されにくい遺伝子を持っているこ...
摘要 イネの根の酸素漏出を防ぐバリア(ROLバリア)の形成過程で発現が変化する転写因子遺伝子の機能解析を行い、ROLバリア形成を調節する転写因子の特定を進めた。今年度は、OsNAC34遺伝子をコムギに形質転換し...
近縁種テオシントから不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成
摘要 NIL由来BC1F5世代138個体および元のNIL系統とMi29について、自殖を進めるとともに、熟期および雌穂の調査とSSRマーカーによるQTL領域の固定度、雌穂サイズと熟期により12個体を予備的に選抜した。またこれ...
摘要 生育後期の湛水では大麦の茎葉乾重および地上部乾重は有意に低下したが燕麦では湛水処理による有意な影響は無く、大麦と比較し耐湿性が高いことが示された。 10月播種では、モリブデン処理で湛水時の苗立ち...
摘要 テオシントの候補遺伝子を4個選抜して中課題Aに提供した。さらに、誘導的通気組織形成過程でトウモロコシとイネに共通して誘導される遺伝子を9個、抑制される遺伝子を3個同定した。EREBP3(転写因子)、...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、「ゆめそだち」、「ゆめちから」の種子親系統である「Mi29」に、それぞれ不定根形成能QTL及び通気組織形成能QTLを導入した親系統を作出し、これを用いた耐湿性検定用の「ゆめ...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、a)RNAシャペロンと相互作用するポリA結合タンパク質(PABN1)の過剰発現によって耐凍性、耐乾性、耐塩性が向上することを明らかにした。また、耐凍性に関わるラフィノース族オリゴ...
摘要 目的:気候の温暖化に伴い増大が予想される多雨による発芽率低下を回避するために、発芽時の耐湿性を強化した実用栽培に適した系統を作出する。 、成果:「Peking」×「タマホマレ」(耐湿性弱)の残余ヘテロ...
摘要 過湿条件に対する大豆根系の応答反応を精査し、耐湿性強の「植系32号」と弱の「トヨハルカ」について根系組織への通気能、根の還元物質耐性、不定根形成能、根粒の耐水耐性を比較解析して耐湿性の機作を特定...
摘要 耐湿性、病害虫抵抗性等の各種障害抵抗性に強く、高品質で低多収な豆腐、煮豆用品種の早期育成を図る。また、新たな需要拡大を見据え冷凍加工用枝豆に向く品種開発を開始する。 、
摘要 目的:耐冷性、耐湿性、病害虫抵抗性等の各種抵抗性に強く、高品質、安定多収で加工適性に優れた品種の育成。 、得られた成果とその活用策:有望系統「十育254号」「十育255号」を育成した。また人口気象室を...
摘要 過湿条件に対する大豆根系の応答反応を精査し、耐湿性強の「植系32号」と弱の「トヨハルカ」について根系組織への通気能、根の還元物質耐性、不定根形成能、根粒の耐水耐性を比較解析して耐湿性の機作を特定...
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性のQTLの探索
摘要 既存のDNAマーカーと戻し交配を活用した大豆の障害・病害虫抵抗性品種・系統を育成するとともに、利用可能なDNAマーカーが無い障害・病虫害については、その開発を進める。 、
摘要 耐湿性、病害虫抵抗性等の各種障害抵抗性に強く、高品質で低多収な豆腐、煮豆用品種の早期育成を図る。また、新たな需要拡大を見据え冷凍加工用枝豆に向く品種開発を開始する。 、
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性QTLの探索
摘要 (1)スズマルBC系統の品種化に向けた特性調査については、生産力試験、特性検定および、系統の維持・選抜を実施した。DNAマーカーにより導入したわい化病抵抗性およびダイズシスト線虫抵抗性は、期待どおりの...
摘要 イネの根の酸素漏出を防ぐバリア(ROLバリア)の形成過程で発現が変化する転写因子遺伝子の機能解析を行い、ROLバリア形成を調節する転写因子の特定を進めた。今年度は、 OsNAC34遺伝子の詳細な機能解析を行...