摘要 目的:大ヨークシャー種系統豚「ローズW-2」は、本県の銘柄豚肉である「ローズポーク」の基礎豚等として、平成15年度から農家に供給してきたが、受胎率、分娩頭数などの繁殖成績が低下してきたため、平成25年度に...
摘要 目的:中ヨークシャー種の育種改良及び伝染性疾病発生時のリスク回避が可能な遺伝資源保存体制(受精卵保存技術)を構築する。 成果:Y種雌豚10頭の供試豚から10回の採胚を実施し、豚胚1385個(13.8個/頭)...
摘要 目的:目的 これまで遺伝的能力評価指標としては、BLUP(Best Liner Unbiased Prediction)法による推定育種価が利用されてきたが、後代の産肉成績が必要であり、評価に時間と費用を要していた。また、本県...
摘要 DNA解析により阿波とん豚の発育に悪影響を及ぼすイノシシ由来遺伝子について明らかにするとともに,有害遺伝子の除去に取り組む。また,統計モデルを用いた能力評価(育種価推定)とその評価値を活用した種...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 1)東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定 ア 葉菜類の生理障害の発生機構の解明と対策
摘要 目的:ハクサイ、レタス、ブロッコリー等葉菜類に発生する生理障害について品種間差等を検討する。 成果:水分ストレスを葉温で判断してレタス不結球と関連するか調査した。高温株と非高温株の調整重に差が...
摘要 外部導入ランドレース種をフジザクラ系種雌群に系統間交配し、掛け戻しによりフジザクラの血をひく優良種雌豚の能力向上と維持を行った。L3雌豚の選抜を行うとともに、掛け戻し用のL3L雄豚の生産を開始し...
摘要 豚の改良・増殖を行い、県内農家に優良種豚42頭(LW♀33、D♂2、DB♂1、L♂1、L♀2、W♂1、W♀2)及び精液16回分を売却した(R元.12月現在)。県外からの種豚導入は豚コレラの影響により中止した。 キーワード 豚、...
1 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (4) 家畜の生産システム改善に関する検討 13) ICTを活用した豚体重測定の省力化実証試験
摘要 豚の画像による体重推定システムと豚衡機による体重測定を比較し、推定精度と作業の省力化について検討する。 R4年度は、肥育豚出荷時以外のステージや品種における利用性について調査・検討する。
摘要 近年、豚コレラや口蹄疫等の疾病が国内外で発生し、伝染性疾病の侵入による遺伝資源の消失に対抗することが養豚業における喫緊の課題と認識された。この課題を解決するためには、遺伝資源の確実な保存および...
旨みや香り等の違いに基づく豚肉の新たな評価指標の確立 豚肉の新たな評価指標の確立
摘要 目的 多様なニーズに対応し、高付加価値とともに消費者・実需者から信頼される豚肉生産を行うため、豚肉のおいしさを評価する新たな指標を開発する。 計画 一般成分、ドリップロス及びテクスチャー等の理化...
摘要 目的:遺伝的多様性を維持しながらアグーの肉質を向上させるため、ゲノム情報を活用したアグーの育種改良法を確立する。 成果:DNAチップの情報を基に作成された肉質に関するゲノム育種価の予測式を用いて...
摘要 目的:閉鎖群での種豚選抜において、2産目以降も安定した繁殖成績を有する種豚の選抜手法を確立し、種豚の長期供用と生産性の向上を目標とした新たなランドレース種系統豚の造成を行う。 成果:系統造成過程...
摘要 茨城県では条例により、豚舎排水を河川放流するには多大な労力とコストがかかる。このため、豚舎排水を液状肥料(液肥)として農地で利用している。しかし、農家毎に品質や成分のばらつきが大きいことが、耕...
摘要 目的:養豚、養鶏、自給飼料生産利用に関しての課題に対応するため、安価なICT機器等活用技術の開発、良質自給粗飼料の生産性向上技術及び飼料用米・エコフィード等の活用技術の開発、畜産環境問題への対応...
県産飼料を活用したスマートフィーディングが豚肉の食味特性に及ぼす影響
摘要 県産飼料をより積極的に活用し市販配合飼料の給与量を大幅に削減するスマートフィーデングが豚肉の食味特性及ぼす影響を、理化学分析と官能評価の両面から明らかにする。
摘要 「しもふりレッド」の優れた肉質及び産肉性を維持しつつ,繁殖能力を向上させる育種改良手法の検討及び飼養管理技術の開発を行う。また,「しもふりレッド」と国内外で生産された豚肉の差別化を図るため,...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 目的:W2維持群について、育種価を用いた選抜ならびに二つの維持群間での血縁交流を行うことにより、総産子数を改良するとともに近交係数の上昇を抑制し維持年限の延長を図る。 成果:本年度までの進捗は概...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 ハマナスW2の維持群について、育種価を用いた選抜ならびに維持群間の血縁交流を行い、総産子数増頭と群の近交係数上昇を0.5ポイント以内に抑える。
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
消費者嗜好に適合した食肉用家畜生産技術の開発による輸出力強化
摘要 食肉の遊離グルタミン酸及び遊離総アミノ酸の増加により牛肉の味が増強されることを明らかにし、これら2種を牛肉の味の評価指標候補とした。 枝肉撮影装置プロトタイプの測定誤差が1%程度であること...