フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a) 生鮮野菜等25品目の油炒め調理によって生成するアクリルアミド量についてスクリーニング調査を行い、加熱・調理時にアクリルアミドを生...
摘要 目的:温暖化の影響に対応し、紋枯病に耐病性を有する水稲品種育成のため、紋枯病耐病性の検定手法や選抜方法を開発する。 成果:「本県主要栽培品種」の耐病性は「やや強」から「やや弱」に分類できた。育...
微量必須元素ホウ素の細胞壁中での局在化に関する研究(491)
摘要 ホウ素の植物体中での機能を解明する目的で、ホウ素を含む培地(B(+))とホウ素を加えない培地(B(-))で植物を水耕栽培し、ホウ素の分布を調べた。植物の種を問わず、ホウ素はdRG-II-Bとし...
野菜における有用遺伝子の発現機能の解明と単離技術の開発(63)
摘要 育種に利用できる遺伝子の単離の重要度が増し、課題を延長した。トマト果実インベルターゼ遺伝子をアンチセンス向きに導入したトマトAS-IV-6の後代で、導入遺伝子についてホモである2系統について閉...
摘要 ダイズ、サンヘンプ、キマメを10日間水耕栽培し、ポリエチレングリコール水溶液(-0.63MPa)にて水ストレスを加え、5日後に反応を種間で比較した。地上部乾物重の減少程度はキマメがやや少なく、...
林木の乾燥及び高塩環境に対する生理的適応機構の解明(750)
摘要 前年度に引き続きオーストラリア産アカシア5種について高塩環境での苗木の成長を調べた。発芽後10日の芽生えを水耕栽培し対数成長期に達した後、肥料液に1.5%の塩化ナトリウムを加えて6週間の塩処理...