Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 1 新たなかながわ特産品の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)地域の特徴を活かした農業経営を確立するための新品目・新品種を選定する。(3)新品種・新系統の収益性を高め...
摘要 ダイコン黒点症は、収穫後の貯蔵温度が高い場合に多発することが明らかとなったが、今年度の試験からは品種間差は明確でなかった。5月中旬収穫と5月下旬収穫では後者の発生が多かった。また、時期及び品...
摘要 エダマメ、ネギ、スイカ、加工用ダイコンの品種育成を行い、その特性を調査した。また、育成品種の親系統と種子生産のための増殖を行った。
病害虫抵抗性品種及び機能性品種の開発による野菜・花きの安定供給と需要拡大
摘要 ナス青枯病抵抗性を安定・高精度・高効率で評価できる検定法を確立した。本法は、従来法と比較してスクリーニング効率10倍を実現した。抵抗性台木用ナス品種「台太郎」のゲノム情報との関係を解析し、3つ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (3)5月どりダイコンの優良品種の選定(第71回全日本野菜品種審査会)
摘要 5月どりダイコンを対象に、種苗会社より出品された品種を栽培してその特性を明らかにし、形状が良く抽台や病障害の発生が少ない優良品種を選定した。その結果、形状の優れる「MKS-R725」など7品種が優良...
摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
摘要 エダマメ、ネギ、スイカ、加工用ダイコンの品種育成を行い、その特性を調査した。また、育成品種の親系統と種子生産のための増殖を行った。
摘要 目的:県内キャベツ生産の拡大と安定化、収益向上を図るため、本県の栽培条件に対応した根こぶ病の発生リスク評価方法およびリスク別の対策技術案を設定し、その適応性を現地圃場等で検証する。 成果:本県...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 7 ダイコン黒点症状の原因究明と総合対策技術の確立 (1)ダイコン黒点症状の抑制技術の確立
摘要 品種間差異及び堆肥の影響等について調査した結果、「蒼の砦」と「春宴」では堆肥施用量が多いなど生育の進んだダイコンで黒点症状が多く、「トップランナー」では生育と黒点症状の関係は小さかった。品種...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 1 新たなかながわ特産品の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)地域の特徴を活かした農業経営を確立するための新品目・新品種を選定する。(3)新品種・新系統の収益性を高め...
摘要 目的:独立行政法人農研機構において育成されたダイコンの育成系統について、本県での適応性を評価し、品種登録された際の導入の可否を検討する。 成果:「安菊交3号」、「安菊交4号」の内部褐変症耐性は...
侵入シストセンチュウ類緊急防除後の営農再開・再発防止支援技術の開発 1)テンサイシストセンチュウの再発防止技術の開発 ア 耕種的、化学的防除による栽培体系の実証
摘要 目的:Hsの宿主範囲を解明し現地で栽培可能な作物種を選定する。また、線虫密度低減効果の高い捕獲作物を明らかにする。これらの現地適用性を解明し、薬剤等とくみあわせた「防除効果が高い栽培体系」をマニ...
摘要 目的:農研機構で育成されたダイコンの新系統について、特性及び本県での系統適応性を検討し、優良品種導入の資料とする。 成果:特性検定:「ダイコン安菊交3号」及び「同4号」は、対照品種「夏つかさ旬...
摘要 目的:農研機構で育成されたダイコンの新系統について、特性及び本県での系統適応性を検討し、優良品種導入の資料とする。 成果:特性検定:いずれの系統でも対照品種「夏つかさ旬」と同程度以上の内部褐変...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
摘要 キウイフルーツかいよう病菌(Psa)検出用LAMP による検出法の被害葉での調査適期、効率的かつ実用的検査試料採取法を明らかにした。ジャガイモ黒あし病については、昨年度までに作成した診断マニュアル(暫...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (2)ダイコン引抜機導入による収穫作業の省力化
摘要 引抜機の利用により作業労力は軽減されることが明らかとなった。特に、土壌が硬く締まりダイコンが抜き取りにくい場合や土中に埋まるタイプの品種には高い効果を発揮すると考えられる。ただし、引抜機によ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (7)5月どりダイコンの優良品種の選定(第71回全日本野菜品種審査会)
摘要 5月どりダイコンを対象に、種苗会社より出品された品種を栽培してその特性を明らかにし、形状が良く抽台や病障害の発生が少ない優良品種を選定するため、R2年2月20日にダイコンを播種し、べたがけ栽培を...
1.地域伝統作物の保全と新たな利用方法の開発 1)地域作物の現況調査と種子の保全 2)地域作物の特性を生かした利用方法の開発 3)世界農業遺産の認定を契機とした雑穀の利用 4)新食材、利用法の情報発信
摘要 1)現況調査の事前準備として地域作物実態調査アンケートを県内の全市町村を対象に行った。その後、西諸県地区より現況調査に入り、えびの市で、地アズキ、白ナス(長、丸)の種子を得た。センター保有種子...
野菜育成系統評価試験 1 ダイコン系統評価試験 2 カボチャ系統評価試験
摘要 目的:農研機構において育成された野菜の育成系統について、本県での適応性を評価し、品種登録された際の導入の可否を検討する。 成果:ダイコン系統では、「安菊交1号」、「安菊交3号」及び「安菊交4号...