病害虫抵抗性品種及び機能性品種の開発による野菜・花きの安定供給と需要拡大
摘要 ナス青枯病抵抗性を安定・高精度・高効率で評価できる検定法を確立した。本法は、従来法と比較してスクリーニング効率10倍を実現した。抵抗性台木用ナス品種「台太郎」のゲノム情報との関係を解析し、3つ...
暖地向き複合病害虫抵抗性、新規形質、直播適応性品種の育成(229)
摘要 複合抵抗性品種の育成、低アミロース品種の改良、直播適性品種の育成を目標とした交配を行い、F1を養成中である。複合抵抗性については、晩生の白葉枯病準同質遺伝子系統を育成するための交配を行った。ま...
抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立(255)
摘要 ハスモンヨトウ抵抗性品種の育成については、納豆用の小粒品種では九交589(納豆小粒/ヒメシラズ)、九交628(納豆小粒/操田大豆//納豆小粒)、九交625(IAC100/納豆小粒)をハスモンヨトウ幼虫を用いた室内...
抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立(245)
摘要 12年度、ハスモンヨトウ選好性試験の結果、選好性程度の異なる14系統について、室内飼育試験(抗生性試験)を行った結果、これまで選好性試験では中程度と判断してきた品種「ヨーナヨー」がヒメシラズ並の抵...
暖地向き複合病害虫抵抗性、新規形質、直播適応性品種の育成(231)
摘要 暖地稲作に適した複合病害虫抵抗性品種、新規形質品種、直播適応性品種を育成する。10年度は複合病虫害抵抗性、新規形質、直播適応性の品種育成のため、86組合せの交配を行った他、既存育種材料の選抜・...
ハスモンヨトウ抵抗性機作解明及び暖地向き抵抗性品種の育成(251)
摘要 室内選好性選抜法を用いて九交589からハスモンヨトウに非選好性を有し収量性及び品質の高い「九系279」を育成した。抵抗性程度の異なる品種の飼育試験では抵抗性強の品種で蛹重が低下し、蛹化迄日数が...
摘要 近年、暖地の転換畑を中心に大豆葉を食害するハスモンヨトウの突発的な大発生が問題となっている。当研究室では、既存の遺伝資源からハスモンヨトウ抵抗性品種を見出してきたが、実用的な耐虫性品種育成には...
ハスモンヨトウ抵抗性機作解明及び暖地向き抵抗性品種の育成(242)
摘要 ハスモンヨトウを抵抗性品種と普通品種で飼育し、その生育について調査した結果、抵抗性品種では普通品種に比べ蛹化日数が延び、蛹重が減少した。選好性試験で選抜した系統では全般的に蛹重が低下したが、影...
摘要 無エルシン酸及び菌核病抵抗性品種を育成するため、東北農試で交配されたF3の136系統、F4の9系統、F5の18系統、F6の4系統の系統選抜を行った。また、暖地向け品種を育成するための母本選定試...
ハスモンヨトウ抵抗性機作解明及び暖地向き抵抗性品種の育成(73)
摘要 ハスモンヨトウに対する抵抗性の機作解明のため、8年度は大豆葉の毛茸の影響を調査した。戻し交雑により抵抗性品種の「ヒメシラズ」及び「操田大豆」に無毛茸の形質を導入した系統を用いて、ハスモンヨトウ...
摘要 無エルシン酸及び菌核病抵抗性品種を育成するため、東北農試で交配されたF3の1集団60系統、F2の2集団43系統について系統選抜を行った。また、暖地向け品種を育成するため、開花期、耐倒伏性、耐病...