12 ノリ養殖における生産性向上技術の開発 高生産性品種の育成 (1)ノリ遺伝資源の保存管理
摘要 目的:当センターで開発した高水温耐性ノリ品種「ちばの輝き」種苗の保存管理を継続するとともに、新たな育種素材の収集及び保存種苗の利活用を図る。 結果:本県遺伝資源(新品種)収集・選抜した育種素材...
県産農作物の効率的育種技術の開発と新品種育成 Ⅰ ブランド力強化に向けた効率的モモ育種システムの開発研究 Ⅱ 青枯病強度抵抗性ナス科作物の開発研究
摘要 モモの多様な系統の果実形質を調査し、新品種への導入が望まれる形質に相関するDNAマーカーや形質を決定する遺伝子を明らかにして、迅速なマーカー育種に取り組む。 独自に作成した青枯病菌エフェクターライ...
次世代さぬきうどん用小麦と温暖化対応水稲品種の開発 1)「さぬきの夢2009」後継品種候補となる新系統の育成
摘要 グルテンの強化を主な育種目標とし、系統の養成と特性評価・選抜を行った。交配は、令和3年4月に11組合せを実施した。 令和3年秋播において、次のとおり雑種集団を養成した。F1世代は11集団、F2世代は9集団...
世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 2)さらなる有望系統作出のための効率的育種技術の開発、抵抗性が付与された中間母本系統の作出と評価
摘要 後代に確実に抵抗性を付与することができる中間母本系統を作出するため、これまでの交配で得られた育成系統を露地栽培に供試し、病害発生程度および生育状況を調査、検討した。
世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 1)有望な育成系統の評価および導入条件の検討と採種技術の開発、瀬戸内地方での特性評価と導入条件の提示
摘要 茎枯病抵抗性2系統は、梅雨時期や夏季に茎枯病の増加がみられたものの、「ウェルカム」よりも低く抑えられた。
DNAマーカー育種による有用遺伝子の導入 1)いもち病抵抗性の導入と選抜技術の確立
摘要 「おいでまい」と「中部134号」および「おいでまい」と「ともほなみ」の戻し交配系統について、DNAマーカー検定により選抜した穂いもちほ場抵抗性遺伝子Pb1をホモに有するBC3F3と葉いもちほ場抵抗性遺伝子pi...
摘要 DNA解析により阿波とん豚の発育に悪影響を及ぼすイノシシ由来遺伝子について明らかにするとともに,有害遺伝子の除去に取り組む。また,統計モデルを用いた能力評価(育種価推定)とその評価値を活用した種...
摘要 アワヨークで用いてきた閉鎖群育種による系統造成に対し,他系統より能力の優れる種畜を導入し,育種価による能力評価と選抜を繰り返すことで,小規模かつ効率的に種畜を改良する手法を開発する。また,改良...
摘要 小豆・菜豆の新たな戻し交配・世代促進技術を確立する。耐暑性・耐冷性等の新たな環境適応性評価技術を確立する。ICタグ等を利用し、育種のデータベース構築と育種年限短縮・選抜効率化の実証を行う。
安定生産可能でパンの食感・風味等に特徴のあるパン用小麦系統の研究
摘要 フランスパンの香りや味に特徴を有し、安定生産が可能な育種材料を選抜する。官能評価値と成分分析値の関連性を確認し、実用育種で利用可能な選抜指標を検討する。
摘要 小豆生産における省力化栽培を実現するため、組織培養技術を利用して除草剤耐性を有する小豆育種素材を作出する。また、小豆遺伝資源から、除草剤耐性を有する品種系統を探索する。
アカクローバ育種研究に係るオーチャードグラスとの混播試験による系統適応性試験
摘要 北農研育成のアカクローバ極早生育成系統について、オーチャードグラスとの混播試験の実施により、北海道内における地域適応性を評価する。
アカクローバ育種研究に係るチモシーとの混播試験による系統適応性試験
摘要 追播適性に優れるアカクローバ極早生品種の開発のために、チモシーとの混播試験 の実施により、北海道内における地域適応性を評価する。
摘要 北海道の飼料用 トウモロコシ栽培における重要病害である「すす紋病」に対する抵抗 性および耐倒伏性を持つ品種の開発のために北海道内における地域適応性を評価する。
小豆・菜豆の新品種開発及び維持に関する効率的実施体制確立緊急実証試験
摘要 小豆菜豆の新品種開発試験ならびに育種家種子・予備増殖種子生産において、新規機器導入を伴う実証試験を行い、効率的種子選別・増殖体系を確立する。
実需者ニーズへの迅速な対応を可能にするムギ類加工適性ビッグデータ活用技術の開発
摘要 育種材料の品質データや遺伝子型情報をデータベース化し、効率的な選抜手法を開発する。
紫色色素の分析を基盤とした加工特性を向上させた小豆の育種を目指す開発試験
摘要 十勝農試で保有する品種及び育種中の小豆等の種皮の紫色色素含有量を分析する。別の中課題で実施する餡の色素含有量分析および色素に関与する遺伝子探索と合わせ、遺伝子解析による育種支援が可能となる方法...