摘要 目的:DNAマーカーを用いた優良個体の選抜技術を確立する。また、DNAマーカーを選抜に用いて県オリジナル品種を効率的に育成する。突然変異育種(枝変わり探索)により、ウンシュウミカンの優良個体を選抜す...
摘要 目的:これまで遺伝的能力評価指標としては、BLUP(Best Liner Unbiased Prediction)法による推定育種価が利用されてきたが、後代の産肉成績が必要であり、評価に時間と費用を要していた。また、本県では後代...
気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
生産者・実需者ニーズのワンランクアップ上を目指したランクアップ育種
摘要 普通期水稲では、ホールクロップサイレージ用の稲でいもち病に強い「南海飼191号」を育成した。本年度、収量などの詳細な調査を行う有望系統として、早期水稲7系統、普通期水稲主食用4系統を選抜した。ま...
沖縄県農業育種基盤技術開発事業 (1)極高糖系、良食味パインアップル品種の育成
摘要 パインアップルでは、糖度16°以上の高糖系パインアップル品種の育成を中心に、高カロテノイド含量、高アスコルビン酸含量、耐病性等、特徴的な形質を持つ育種素材開発を行う。加えて、貯蔵性の指標となる評...
沖縄県農業育種基盤技術開発事業 (2)高糖度で良食味かつ果肉色の優れたマンゴー品種の育成
摘要 マンゴーではこれまでの遺伝資源評価を基に交配育種により、高糖度で良食味な系統を作出する。さらに新しい評価項目として果肉色について計測機器を用いた調査により評価基準を作成し、果肉色が優れたマンゴ...
摘要 1.生産現場での技術問題 八重山地域への適応性の高く、収量性の高い食味に優れた品種が求められている。 2.開発技術名及び期待される成果 旧水稲育種試験地で育成された系統を中心に、本県に適応性...
摘要 1.生産現場での技術問題 八重山地域への適応性の高く、収量性の高い食味に優れた品種が求められている。 2.開発技術名及び期待される成果 旧水稲育種指定試験地を中心とした各県育成の水稲系統につ...
需要の動向に即した水稲・麦類・大豆新品種系統の作柄安定化対策試験
摘要 目的:本県は「ぴかいち」や「ヒノヒカリ」等の良食味品種への作付転換を図ってきたが、従来にも増して多種多様な消費者ニーズに対応した米生産への取り組みが必要となってきた。.農業センターにおいては、...
摘要 目的:目的 これまで遺伝的能力評価指標としては、BLUP(Best Liner Unbiased Prediction)法による推定育種価が利用されてきたが、後代の産肉成績が必要であり、評価に時間と費用を要していた。また、本県...
各種用途に対応したパインアップル品種開発および育種技術の確立
摘要 1.生産現場での技術問題 パインアップルにおいては、露地栽培での生果の良食味期間が限られているため、商品化率の向上に向けて、ジュースやカットフルーツなどへの加工適性の高い品種の開発が期待され...
1.受託研究事業 1)育種素材の調査事業 ②果樹の新規育成系統の特性調査
摘要 [目的]国立研究機関等において育成された品種の特性および地域適応性の調査と優良系統の選定 [方法]カキは2系統、ブドウは4系統、カキわい性台木は4品種・系統を調査する。 [結果]カキ‘安芸津26号’は...
摘要 目的:肉用奥美濃古地鶏の産肉能力の改良、飼育方法の改善、肉質の向上により差別化を強化して、更なるブランドの確立を図るとともに、近交退化が危惧される雄系原種鶏の代替となりうる新しい雄の系統鶏を再...
摘要 県特産米「ひだほまれ」、「たかやまもち」に対して穂発芽耐性を導入した同質遺伝子系統を育成する。 次世代作物開発研究センター及び農業技術センターと共同でDNAマーカーを利用した育種を実施し、これ...
摘要 早生の極良食味品種及び極晩生の業務用良食味品種の育成を支援する米飯品質評価法を確立するため、複数銘柄の理化学分析結果から、他県産ブランド米、千葉県産米、業務用米の特性を明らかにした。ガス炊飯...
摘要 目的:葯培養の手法により育種年限を短縮し,有望系統を早期に育成,選抜する。 成果:32,094個の葯を置床し,植付個体数は,1,899だった。 前年までの葯培養作出系統の53系統群を養成し,20系統群を選抜し...
「日本一の米どころ北海道」の実現へ向けた水稲新品種の開発促進 1.極良食味で耐病虫性の強い多収品種の開発へ向けた選抜強化
摘要 目的:他産地に先駆けた先進的な取り組みが可能となる品種の育成へ向け、中後期世代の選抜を強化する。 成果:「ふっくりんこ」や「ななつぼし」並以上にアミロース含有率が低い、すなわち炊飯米の老化性が...
摘要 目的:多様なニーズに対応し、北海道稲作の発展に貢献する、省力栽培が可能な品種、耐冷・耐病性が優れる高品質・極良食味、高品質糯品種、並びに収量性を向上させた業務・加工用水稲品種の早期育成を目指す...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...