摘要 作物ビッグデータの収集利用による高速育種技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲では、実需者等の多様なニーズに迅速に対応するために民間企業等との共同研究を進め、多収性と地域特性を有する...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 スマート育種システムでは、農情研と連携して、素材開発に向けたモデル検証のためにデータを収集した。ゲノム編集技術により原品種のシンク容量を改変した系統で最大17%の収量増を認めた。業務・加工用品種...
実需者等のニーズに応じた超多収良食味業務用及び超多収加工用水稲品種等の開発;業務・加工用育種材料の世代促進栽培試験
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 目的:雄性不稔DNAマーカーや人為交配による採種技術を開発するとともに、肉厚で多収、良食味の加工専用F1品種を育成する。、、結果:雄性不稔遺伝子に近接連鎖するSCARマーカーを4個開発し、それらの...
摘要 目的:雄性不稔DNAマーカーや人為交配による採種技術を開発する。 肉厚で多収、良食味の加工専用F1品種を育成する。、成果:雄性不稔遺伝子に近接連鎖するAFLPマーカーのSTS化によりSCARマ...
摘要 目的:雄性不稔DNAマーカーや人為交配による採種技術を開発する。 肉厚で多収、良食味の加工専用F1品種を育成する。、成果: 雄性不稔遺伝子に近接連鎖するAFLPマーカーを得た。また、交配用の媒花昆...
摘要 (目的)本県の早期・普通期水稲,麦類,大豆の生産量及び品質の向上を図るため,品種比較試験を行い,本県に適する奨励品種の選定を行う。(成果)平成17年度は,早期栽培で18系統(うち本試験1系統),普...
摘要 (目的)本県気象に適した栽培特性及び食味の優れる品種を育成し,消費者や生産者ニーズに対応した普通期栽培ブランド米産地の推進を図る。(成果)平成17年度に,晩生の多収・良食味品種「鹿児島18号」及び...
新たな地域特産野菜の開発 (3)新地域特産カボチャの多収生産技術の確立
摘要 (目的)本県八女地域在来の粘質性「八媛カボチャ」について、多収でスープに適した系統を選抜する。また小家族消費に適したミニカボチャについて、多収、良食味、簡易調理適性等で特徴ある品種を選定する。...
摘要 雄性不稔DNAマーカーを開発するとともに、媒介昆虫や人為交配による効率的な採種技術を開発する。また、諸特性と組み合わせ能力に優れた親系統の選抜育成を行い、肉厚で多収、良食味の加工専用F1品種を育成...
摘要 目的:秋田県に適応し、早生~晩生までのあきたこまち並の食味を持つ、耐冷性、耐病性の良食味系統を育成する。また、本県稲作にとって重大な病害であるいもち病に対しては、異なる真性抵抗性遺伝子を1つず...
摘要 目的:県北地帯は、夏期のやませ(偏東風)吹走により数年に一度は冷害となるため、作柄の安定化が求められている。また、近年は産米の食味・品質向上が強く求められているため、例年一等米比率が低く、品質...
摘要 目的:育成系統の生産力を検定し、耐冷性強、良質・良食味・耐病・多収系統選抜の資とする。 到達目標:(1)組合せ系統を供試し、熟期、草姿、収量性、特性検定結果等を総合的に判断し、有望な系統を選抜する...
摘要 i)キヌヒカリの突然変異由来の、これまで報告のない「黄色胚乳」を示す系統を育成した。ii)極良食味の早生種「西海232号」、極良質良食味の中生種「西海250号」、極多収良食味の晩生種「西海248号」が、そ...
6 農作物の品種選定と実用化 (1)普通作物奨励品種選定と実用化 (ii)水稲奨励品種選定
摘要 目的:(独法)農業技術研究機構及び指定試験地育成の水稲の有望系統の本県での地域適応性を検討し、奨励品種を選定する。得られた成果:(宇佐)早期:6品種系統を供試し、収穫期が「ハナエチゼン」より5日早い...
摘要 目的:県北地帯は、夏期のやませ(偏東風)吹走により数年に一度は冷害となるため、作柄の安定化が求められている。また、近年は産米の食味・品質向上が強く求められているため、例年一等米比率が低く、品質...
摘要 目的:育成系統の生産力を検定し、耐冷性強、良質・良食味・耐病・多収系統選抜の資とする。到達目標:(1)組合せ系統を供試し、熟期、草姿、収量性、特性検定結果等を総合的に判断し、有望な系統を選抜する...