都市近郊二毛作限界水田営農における輪作技術体系の確立(249)
摘要 不耕起栽培技術を基幹とする輪作技術体系で用いる汎用型不耕起播種機の改良を行い基本型を完成した。ダブルディスクが、逆回転ディスクが作る溝をスムーズにトレースするように改善し、鉄製クサリによる覆土...
泥炭地汎用水田の土地基盤改良対策と直播様式別の適応水管理条件の解明(252)
摘要 乾田直播において地下潅漑による発芽促進効果を検証した。排水路水位を田面から-40cmまで堰上げた後、用水パイプラインから暗渠に10アール当たり13.5リットル/分を注水した結果、-1mにあった...
摘要 大規模低コスト水田農業技術体系の確立において主要な技術と目されている水稲直播栽培技術について、不耕起乾田直播、耕起乾田直播、作溝乾田直播培土方式、湛水散播直播の現地実証試験を実施した。出芽・苗...
摘要 東北地域における直播栽培の標準化をはかる第一歩として地域内で永年にわたり大区画で直播栽培を続けている農家の調査を行った。一軒は乾田直播を、他の一軒は無粉衣の湛水直播を採用していた。両農家に通じ...
摘要 水田に細溝作溝後水稲種子を播種し、無覆土で播種直後に入水する無代かき作溝直播栽培技術の確立を目的とし、乾田直播栽培区との対比で試験した。6年度は播種後7日目以降に初めて降雨があり、乾田直播区の...
摘要 マレイシア・ムダ地域では労働力不足から潤土直播栽培が導入され急速に普及した。また、最近は用水不足のため第1期作では乾田直播栽培が導入されたが、いずれも雑草害が顕著で収量は不安定である。他方、雑...
摘要 水稲の省力低コスト安定栽培技術として折衷直播(乾直)技術の確立を図るため、試作1工程作業機による折衷直播試験を行った。その結果、試作1工程作業機はほぼ使える形に完成し、播種直後の防鳥対策と適切...
都市近郊二毛作限界水田営農における輪作技術体系の確立(212)
摘要 二毛作限界地帯における作物切替え時の作業能率向上を図るために、汎用型不耕起播種機の開発・改良を進めた。水稲乾田直播における播種深度は平均28mm、出芽率は50~60%で、苗立本数100本/m2...
摘要 大規模低コスト水田農業技術体系の確立において主要な技術と目されている水稲直播栽培技術について、これまでに開発されている新しい直播栽培技術を取り上げ現地適応条件の解明、生産システムの構築を行う。...
摘要 水稲の不耕起乾田直播栽培を長期間続けてきた現地農家の水田で採取した土壌について、雑草発生の様相を調査した。供試土壌は、農家が播種前に散布した除草剤の影響によりほとんど雑草が発生しない場合があっ...
世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立-雑種集団の世代促進-(21)
摘要 国立稲育種研究室の育種材料の育種年限を短縮するため、亜熱帯の気象条件を利用して年間1作、2作、3作世代促進栽培した。1作型は九州農試の30集団、2作型は181集団、3作型は19集団、合計で23...
摘要 水稲乾田直播栽培の播種時期を変えて、乾田期間に発生するノビエの時期別の発生本数及び出芽深度を検討した。水稲播種後1か月間のノビエの総発生本数は5月7日播種区で113本/■、6月6日区で34本/■...
摘要 農業従事者の高齢化が進み、就業者数が近い将来激減する見込みである。農業を継続させて行くためには、規模拡大が不可欠となり、規模拡大の作業面からの限界は移植作業にある。移植を直播に替えることにより...
摘要 マレイシアムダ地域は水稲二期作栽培が全域に普及した1975年以降,用水不足が深刻であり,1978,87,91年第一期作の潅漑は中止された。1987年に引続き1991年に乾田直播栽培がムダ全域で...
摘要 水田輪作営農の確立をねらいとして,新技術体系の営農現場への導入を想定し,そこで達成できるコストダウンの可能性を追究した。流体播種方式による麦刈取水稲同時播種機について現地適応性の検討と経済性試...