条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、(4) 晩生品種のV溝直播栽培における多収栽培技術の確立
摘要 【目的】 大規模経営体では作業競合回避のため晩植・直播栽培を取り入れているが、既存品種での規模拡大には限界があることから、多収・良食味の晩生品種が求められている。また近年、収量性の高い晩生品種...
1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、 (2) 晩生品種のV溝直播栽培における多、収栽培技術の確立
摘要 、目的:大規模経営体では作業競合回避のため晩植・直播栽培を取り入れているが、既存品種での規模拡大には限界があることから、多収・良食味の晩生品種が求められている。また近年、収量性の高い晩生品種が...
a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
摘要 低アミロース性の導入などによる各種加工適性、調理適性を有する品種の育成については、1)高温登熟性に優れ、あっさりとした食感でやや硬めの良食味米としての適性がある「北陸225号」、栽培特性が優れ、...
摘要 i)短強稈で湛水直播栽培における耐倒伏性が極めて強く、「あきたこまち」並に良食味で中生熟期の直播適性系統「奥羽382号」(南海128号/はえぬき)を育成した。ii)既存の育成系統では、早生では「奥羽直375...
摘要 i) 直播向け新系統「関東214号」を開発育成した。本系統は、苗立ち良好で倒伏に強く、多収、良食味であり、縞葉枯病抵抗性を持つ。また、中国品種「Ta Hung Ku」の交配後代から、土中出芽性の良好な系統を選...
摘要 温暖地東部の麦跡地帯には縞葉枯病が多発する環境にある。また場所によっては、いもち病、萎縮病の発生も多い。また、今後の低コスト直播品種の開発と環境保全型農業の観点より雑草耐性品種の開発が望まれて...