摘要 目的:加工業務需要に対応するため、生育診断技術を開発し、収穫適期を導くとともに、機械化体系に対応した技術開発を行う。 成果:加工用キャベツでは、県内主要品種について、定植後40日程度までに最大葉...
近未来の社会構造の変化を見据えた力強い北海道食産業の構築 新規道産野菜の加工・流通技術の開発
摘要 目的:良食味なケールの一種であるボーレコールを長期にわたり安定供給する生産加工流通体系を構築する。 成果:定植時期や保温管理、収穫後の貯蔵方法の組合せで、収穫適期が延長した。首都圏で試験販売を...
摘要 加工専用キャベツの機械収穫体系を前提とした直播栽培技術を確立し、安定供給に向けた長期貯蔵(4ヵ月以上)の可能性を明らかにする。
青果および加工利用における北海道産さつまいもの品質向上技術の開発
摘要 栽培条件の違いによる栽培環境の変化がさつまいもの品質、食味や機能性成分に及ぼす影響を解析するとともに、貯蔵期間における品質変化を調査することにより、品種および用途別の品質目標を作成する。
摘要 省力・低コストが求められる加工業務用ブロッコリーについて機械化一貫体系を見据えた一斉収穫において多収(基準収量の5割増、1,500kg/10a)を実現する直播栽培技術を開発する。
摘要 コマツナ、バレイショ、カボチャでは交換性カリ含量の減少に伴い放射性セシウムの移行係数が上昇し、同じ交換性カリ含量に対する移行係数はカボチャ、バレイショ、コマツナの順に高かった。一方で、カンシ...
摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 伝統的発酵食品や新たな大豆加工食品開発に適した大豆品種選抜に向け、標播・晩播合わせて337品種・系統について栽培特性を調査した。うち322品種・系統の子実を収穫した。 県内の大豆栽培における難防...
摘要 目的:イネ中心の経営から脱却し園芸導入による複合経営への転換が促進するため、既存技術の簡素化や効率化、新たな品目・作型等の導入による収益性の向上、大規模生産に対応した機械化、マニュアル化等の技...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
園地更新や新規参入を促す新たな果樹栽培技術に適応する品種の選抜(第5次)
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウなどで、民間や公的研究機関で育成された新品種や系統の中から県内に適したものを選抜する。特に、ナシとブドウは省力栽培や新たな仕立て法に適した優良品種を選抜する。...
摘要 目的:キャベツの生育・環境データの収集・解析による生育モデルの構築と併せ、ドローン等を用いた空撮画像計測による出荷予測が可能なシステムの試作品開発を行う。 成果:R3年度は主要2品種の定植から収穫...
カンショの高付加価値化に向けたオーガニック栽培技術と特徴ある新品種に適する干しいも加工技術の開発
摘要 目的:干しいも加工において、「ふくむらさき」等の多様な品種に適応できる食感、色彩、保存性向上のための加工技術を開発し、付加価値を高めた加工品の生産を可能とする。 見込まれる成果:原料いも「ふく...
カンショの高付加価値化に向けたオーガニック栽培技術と特徴ある新品種に適する干しいも加工技術の開発
摘要 目的:カンショの有機栽培に向け、病害虫抵抗性品種、線虫対抗作物(緑肥)及び輪作作物等の活用による病害虫防除技術を開発し、将来的な生産拡大を目指す。
2農産物の高品質安定生産技術の確立 (5)水田に適した加工・業務用露地野菜の品目選定と多収安定栽培技術の確立
摘要 目的:水田を活用し、収益性の見込める露地野菜品目を選定するとともに、異常気象に遭遇しても生産性が高い栽培技術を確立する。 成果:サトイモ湛水畝立て栽培における湛水開始時期を6月開始区、7月開始...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)加工業務需要を見越した夏秋どりねぎ安定生産技術の確立
摘要 目的:加工・業務用ネギの周年出荷に向け、出荷量の少ない5~6月どりで課題となる抽だい抑制技術を確立する。 成果:トンネル栽培におけるトンネル被覆開始時期について検討した結果、10月上旬定植、11月上...
県の伝統野菜「しゃくし菜」の機械化に向けた栽培技術の確立と機械化収穫の実証
摘要 秩父の「しゃくし菜」は漬物加工用の葉物野菜で地域特産品として需要があり、地域の農業振興に欠かせない。しかし、は種以外の作業のほとんどが手作業で行われていることから、栽培面積は現状維持から減少傾...
実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない。本試験では、水稲との労力競合を回避できる新作型の開発や新たな輪作体系の確立...
摘要 12月上旬以降に樹上に残っている未成熟果の有効利用を検討するため、受粉時期別の追熟可能性及び追熟条件の改良について検討した。加工利用できる果実の条件を種子が黒いこと、香りがあることとし、受粉...