摘要 乳牛ふんの堆肥化過程で発生する臭気の脱臭方式について、吸引通気で得られた臭気を含んだ空気を、簡易スクラバーでアンモニアを回収し、その後、簡易脱臭槽においてアンモニア以外の臭気を脱臭させる方式を...
摘要 自給粗飼料の高品質化と栄養価の向上及び未利用資源を有効活用した乳牛飼養技術および高品質牛乳生産技術の確立を図るとともに、水田における飼料生産技術を確立により、飼料自給率の向上、資源循環型農業の...
摘要 耕畜連携による水田を活用した自給飼料生産の拡大、および飼料自給率の向上を図るため、コントラクター組織やTMRセンターの設置を前提に、これらを基軸とした自給飼料生産供給体制の確立に資する技術開発を...
カウ・コンフォートの改善のための牛舎環境制御技術に関する試験
摘要 1 目的:牛舎の環境要因(換気、床面の状態等)は、乳牛の生産性や乳房炎・蹄病等の疾病に大きく影響することが想定される。乳牛により快適な居住性を与えるための牛舎構造の改善や各種環境制御装置の選択に...
ふん尿過剰施用下における自給飼活用技術の検討 (2)耕作放棄地等における乳用種育成牛の簡易放牧技術の検討
摘要 岡山県中部の酪農家において、予備的に牛舎側の約30aの耕作放棄水田で電気牧柵を用い、簡易繋留施設を設置し、和牛繁殖雌牛2頭を放牧した。まず、そのうちの約5aで馴致を2週間以上行った後、残り25a含めた...
中山間水田における飼料イネを基軸とする耕畜連携システムの確立
摘要 (1)背景・目的:広島県においては,転換田の有効利用,高度利用にむけ,飼料イネの生産や給与,糞尿の地域内還元などの取り組みが行われ,飼料イネの作付面積は120haにまで増加している。泌乳牛において,...
飼料イネの2回刈り栽培技術の開発及び堆肥を利用した施肥管理技術の開発
摘要 i)育成地での坪刈り乾物収量が2.1~2.2t/10a(TDN収量1.2t/10a)の極強稈で直播にも適する、WCS用新品種候補「西海飼253号」を育成した。ii)長稈品種「Taporuri」の2回刈り栽培では、穂揃い期に1回目イネを...
摘要 目的:水田農業における肉用牛導入および転作田を利用した高品質牧草生産による経営の複合化・多角化に向けた技術的・経営的課題を整理し、有効な技術の体系化・現地実証や経営モデルの策定などにより、「地...
摘要 乳牛ふんの堆肥化過程で発生する臭気の脱臭方式について、吸引通気で得られた臭気を含んだ空気を、簡易スクラバーでアンモニアを回収し、その後、簡易脱臭槽においてアンモニア以外の臭気を脱臭させる方式を...
地域資源活用による乳牛の生涯生産性向上に向けた飼養技術の確立
摘要 目的:地域における粗飼料生産、転作田利用等の実態分析と畜産農家の経営規模や粗飼料利用に関する意向を把握し、今後の酪農経営の改善方向を明らかにする。開発技術の経営経済評価を行い、イネホールクロッ...
摘要 目的:農作物生産を推進するうえで、減化学肥料栽培や減農薬栽培の重要性が認識されている。減化学肥料栽培の分野では緩効性肥料の利用や家畜ふん尿に由来する堆肥の代替利用が大きな柱として位置付けられお...
摘要 i)北海道の主要畑作地帯では、2015年には農家数が34.5%減少し1戸当たり耕地面積は32.2haに拡大、50ha以上層が30%を超える地域が現れ、全耕地面積の13.2%を占めるようになるなど、寒地畑作経営の将来動向...
摘要 i)主要水田地域でアンケート調査を行い、作業受託組織を、収穫・乾燥調製組織とヘリ防除組織に区分して、組織設立目的、構成員数等の相違と役割の関係について明らかにした。また、土地利用型経営の企業的...
摘要 i)地場産の放牧牛乳を原料とした製品展開の可能性がある工房製ナチュラルチーズについて、消費者の郵送アンケート調査(382名)を行い、国産大手メーカ製や輸入ものと比較して、おいしく安心であるというイ...
浅耕型マルチシーダの適用性の向上及びマルチシーディング技術の開発
摘要 大豆の播種法として覆土前鎮圧法を案出し、播種装置を試作・改良した。大豆・覆土前鎮圧播種装置を浅耕型マルチシーダと一体化させたマルチシーダ(大豆用)を試作した。マルチシーダ(大豆用)は、砕土及び...
摘要 大豆田植え後播種栽培を活用した播種前耕うん処理が雑草発生を遅らせる効果を明らかにした。また、秋播小麦リビングマルチによる雑草抑制法を考案し、大豆播種後の土壌処理除草剤散布とリビングマルチにより...
摘要 トレーラ上の選別・箱詰め関連の装置として、従来の直線コンベヤに替えて、回転コンベヤを配置したことにより、トレーラ上作業者の作業分担が均等化され、処理速度は改良前の4.12s/球から3.34s/球に高速化で...
摘要 アルファルファの育成品種「ヒサワカバ」を単播栽培し、利用5年目となる実証試験では、3酪農家の圃場とも年間乾物収量が目標の800kg/10aを越え、アルファルファの永続性が長期にわたり保たれる可能性が示...
摘要 自給粗飼料の高品質化と栄養価の向上及び未利用資源を有効活用した乳牛飼養技術および高品質牛乳生産技術の確立を図るとともに、水田における飼料生産技術を確立により、飼料自給率の向上、資源循環型農業の...
高品質大麦-飼料用イネ輪作体系における飼料用イネ栽培の安定性の向上と飼料特性
摘要 i)飼料イネ新品種「夢あおば」の直播栽培では、穂数が400本/m2程度の時に乾物実収量で1t/10a以上生産できることを実証した。作期の短い大麦後の栽培では、「クサユタカ」の移植で同様の収量が得られること...