フェロモントラップを基幹としたアカヒゲホソミドリカスミカメ高度発生予察技術の開発
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメをはじめとした斑点米カメムシ類は水稲の最重要害虫であり、毎年2回程度の薬剤防除が画一的に実施されている。より適正な防除と減農薬を推進するため、農薬散布の要否を判断...
2 生産性向上技術の開発 (4)新薬剤活用による農作物の省力・低コスト生産技術の開発 (2)除草剤・生育調節剤の選抜及び利用法の確立 ア.水田の雑草防除試験
摘要 目的:新しく開発された除草剤・生育調節剤の効果・薬害等を検討し、その実用性について判定する。 成果:除草剤10剤について検討し、10剤を実用性有と判定した。
水稲におけるフタオビコヤガの発生生態の解明と発生予察・防除技術の確立
摘要 目的:近年開発された性フェロモンを用い、効率的な予察技術および現地で防除適期を簡便に判 断する技術、さらに天然物由来の薬剤(BT剤等)を用いた環境に優しい防除技術を確立 する。 成果: (1)水...
摘要 目的:中山間水田では、ノビエをはじめとして、オモダカ、セリ、クログワイ、ヒルムシロ などの難防除雑草の発生があり、除草効果に優れた新薬剤や成分数の少ない(環境を考 慮した)除草剤を使用して、中...
水田内雑草の繁茂量の簡易把握による被害発生予測,除草剤散布時期の判断 基準の策定
摘要 目的:水田内におけるイヌホタルイの発生は,アカスジカスミカメによる斑点米被害を助長する。このような水田では,通常より早い出穂始から穂揃期の薬剤防除が有効とされるが,その判断基準は構築されていな...
水田・畑作経営所得安定対策下での支援水準の検討に向けた生産費把握手法の確立
摘要 目的:生産者自らが全算入生産費を把握しうる手法を確立する。さらに、モデル経営体における生産費の実態解析をおこなうことで、水田・畑作経営所得安定対策が畑作物の収益性に及ぼした影響を評価する。計画...
生体防御能向上と飼育環境制御による安全・安心なマス類養殖安定生産技術の開発
摘要 目的:ニジマス親魚の体内・体外環境を制御することにより、薬剤に頼らずに生残率を向上させる技術を開発する。、期待される成果:成熟期の体力向上・回復を目的としたサプリメントの開発、飼育水中の酸素濃...
摘要 目的:モモは生長が旺盛で樹冠拡大が急速なことから4m以上の樹高となりやすく、栽培管理や薬剤散布が困難となっている。そこで、低樹高で薬剤散布および栽培管理が行いやすい交互斜立主幹形仕立てについて、...
摘要 「目的」水田農業の確立と低コスト生産に対応する栽培体系を、中・大型機械を使用して1ha規模の圃場で実証する。本年度は、大区画水田における不耕起乾田直播栽培(以下、不耕起直播)と移植栽培(以下、移...
水稲におけるフタオビコヤガの発生生態の解明と発生予察・防除技術の確立
摘要 ○目的、 近年開発された性フェロモンを用い、効率的な予察技術および現地で防除適期を簡便に判断する技術、さらに天然物由来の薬剤(BT剤等)を用いた環境に優しい防除技術を確立する。、、○成果、(1) 水田...
摘要 水田、野菜及び果樹の病害虫に対する新規薬剤の防除効果と薬害を検討し、その実用性を明らかにするとともに、病害虫防除のてびき等への資料とする。
摘要 耕種的防除によって初期に発生する雑草を防除し、効果的な成分除草剤を組み合わせて散布する雑草防除を行った結果、中耕除草だけでは広葉雑草が水稲の生育を抑制して減収したが、中耕除草後に広葉雑草薬剤1...
摘要 目的:生産者ニーズの高い「粉剤」について,散布時の飛散状況を明らかにするとともに,農薬飛散低減対策を確立する。 成果:(1)風速2.6~3.3m/秒の条件下で水田に微粒剤Fを散布した場合,圃場外への農薬ド...
フェロモントラップを基幹としたアカヒゲホソミドリカスミカメ高度発生予察技術の開発
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメをはじめとした斑点米カメムシ類は水稲の最重要害虫であり、毎年2回程度の薬剤防除が画一的に実施されている。より適正な防除と減農薬を推進するため、農薬散布の要否を判断...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的:大規模水田輪作では従来の畑作とは異なる病害虫の発生も見られるなど,栽培法や品種等の変遷に伴う病害虫の発生様相の変化に応じた対策が必要である。同時に,化学合成農薬への依存を避け,環境保全に...
摘要 目的:新除草剤による除草効果及び水稲の生育収量に及ぼす影響について検討し、今後の除草体系確立の資とする。、成果:各検定薬剤はいずれも除草効果が高く、薬害もなかったので、総合判定を「A0」とした。...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)農家所有のコンバインに簡易に後付できるよう開発した収量計測システムの軽装化を実現した。局所管理の体系化試験や生産者による現地作業に供試し、開発技術の実用性を確認した...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
摘要 目的:最近問題となっている水田、畑地の雑草の発生生態を解明し、雑草防除対策を確立する。、成果:クログワイ、オモダカについて、移植後処理の一発剤、刈り取り後処理剤で有効な薬剤が確認された。
(1)農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発
摘要 ア 農薬等の環境リスク評価手法及びリスク低減技術の開発1)有機化学物質のリスク評価手法の開発 平成19 年度開発した有機化学物質の地球規模での汚染拡散を評価できるマルチメディアモデル(NIAES-MMM)...