摘要 研究の目的、 日本一の水田地帯である東北の利点を生かし、耕種農家から産出される自給飼料を安価に効率的に畜産農家に提供する技術の普及を図る。、 特に、全国に先駆けて東北地域で開始された転換畑での...
摘要 目的:耐冷性、耐湿性、病虫害抵抗性等の各種障害抵抗性に強く、加工適性(豆腐、煮豆等)に優れた系統を選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を作る。、成果:①加工適性に優れた病害・障害に強...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、 a) 新規抵抗性候補遺伝子WIN1高発現組み換えコムギを作出し、雪腐病菌(Typhula ishikariensis)を用いて接種試験を行った結果、統計的に有意な抵抗性の向上は観察されなかった。 ...
摘要 目的:耐冷性、耐湿性、病虫害抵抗性等の各種障害抵抗性に強く、加工適性(豆腐、煮豆等)に優れた系統を選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を作る。、成果:①加工適性に優れた病害・障害に強...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 不定根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を用いた2つのF1系統は、乾物収量の減収率による耐湿性評価では1割程度、乾物収量の標準品種比による耐湿性評価では3割程度、...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、 a) 抗菌タンパク質をコードするコムギwin遺伝子をパーティクルボンバードメント法でコムギ未熟胚カルスに導入し、形質転換カルスを得た。 b) ラフィノース族オリゴ糖合成関連遺伝...
多雨によって生じる湿害に耐性を示す通気組織形成能を導入したトウモロコシ系統の開発
摘要 通気組織形成能および湛水・還元状態における耐性が導入されたトウモロコシ親系統とF1系統の幼植物耐湿性を温室で検定し、これらのp遺伝子の耐湿性に及ぼす効果を検証する。模擬水田圃場において通気組織形...
近縁種テオシントから不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成
摘要 今年度の湛水処理は6月21日から7月12日まで行った。耐湿性の指標である”模擬水田圃場での湛水処理直後の地上部乾物重(以下『指標①』)”、”一般畑圃場に対する模擬水田圃場の比で見た、湛水処理中の地上部乾物...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、 a) フルクタンの季節変化と品種間差異のキー酵素遺伝子Wfh-sm3は、フルクタンが急激に増加する秋口後半に発現量が抑えられ、積雪下で発現が誘導されることを明らかにした。ラフィ...
摘要 水田転換畑におけるダイズ栽培の障害となっている湿害を軽減・回避できるダイズ品種の育成を目指して、ダイズ品種「伊豫大豆」が湛水により酸素欠乏となっても根の生育が抑制されにくい遺伝子を持っているこ...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、a)RNAシャペロンと相互作用するポリA結合タンパク質(PABN1)の過剰発現によって耐凍性、耐乾性、耐塩性が向上することを明らかにした。また、耐凍性に関わるラフィノース族オリゴ...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、「ゆめそだち」、「ゆめちから」の種子親系統である「Mi29」に、それぞれ不定根形成能QTL及び通気組織形成能QTLを導入した親系統を作出し、これを用いた耐湿性検定用の「ゆめ...
近縁種テオシントから不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成
摘要 NIL由来BC1F5世代138個体および元のNIL系統とMi29について、自殖を進めるとともに、熟期および雌穂の調査とSSRマーカーによるQTL領域の固定度、雌穂サイズと熟期により12個体を予備的に選抜した。またこれ...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性については、a)耐凍性に関わるラフィノース生合成系酵素遺伝子、ミオイノシトール一リン酸合成酵素遺伝子(MIPS)を単離した。b)RNAシャペロンと相互作用するタンパク質として核内polyA結合タン...
摘要 耐湿性トウモロコシについては、雌穂収量低下の原因となっていた雌穂長と雌穂径等を小さくするテオシント由来の遺伝領域が第8染色体の長腕側にあることを解明し、この遺伝領域が親系統Mi29由来の遺伝領域に...
摘要 (1)収量性・農業特性を明らかにするため、農試圃場にて生産力検定試験、栽培特性検定試験(栽植密度3処理、追肥2処理)を実施する。耐冷性検定として、上士幌現地圃場を利用した生育期耐冷性、低温育種実...
摘要 水田転換畑におけるダイズ栽培の障害となっている“湿害”を軽減・回避できるダイズ品種の育成を目指して、「伊豫大豆」の湛水条件下での根の発育に優れる形質の遺伝解析を行った。「伊豫大豆」と「タチナガハ...
c.温暖地における油糧作物を導入したバイオマス資源地域循環システムの構築
摘要 生産性の高いなたね・ひまわり品種の選定、安定栽培技術等の開発については、1)転換畑用ひまわり品種「春りん蔵」と「ハイブリッドサンフラワー」について、生育ステージごとに湛水試験を行い、前者は苗立...