摘要 リンゴ剪定枝と米ぬかを主成分とした堆肥に発酵補助材として菌や木炭を添加し、堆肥化試験を行った。その結果、堆肥中心部の温度はいずれの堆肥も50℃以上に上昇した。発熱の持続性を堆肥中心部の温度が50℃以...
自然エネルギー利用等による省エネ・低炭素型コスト総合環境制御システムの開発
摘要 目的:木質系バイオマス資源堆肥の発酵熱の施設園芸での活用可能性等について検討する。 、結果:(1)前年度作成した木質系資源であるリンゴ剪定枝、カラマツのチップ及び籾がら堆肥にコマツナを播種し、生育...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)地中冷却処理によって春~夏作ホウレンソウ・コマツナの硝酸含量を低減できることを明らかにした。ii)大豆・小麦・大豆2年3作体系の現地試験から、牛ふん堆肥秋施用や緩効性肥料施用による1作目大豆の...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)冬作ホウレンソウの低温障害を回避し、寒締め効果を高めるためには、最低気温よりむしろ最高気温の低下が大きく影響することを明らかにした。ii)夏作ホウレンソウ・コマツナの高温障害を軽減し、高品質...
摘要 食品中のカドミウム(Cd)濃度について、新たな国際基準が検討されつつある情勢に対応するため、Cd濃度の異なる土壌における葉菜類の可食部Cd濃度について検討した。Cd汚染土壌で栽培された葉菜類では、可食部...
冬の菜類生産のための環境制御・栽培技術の特性と地域適応性の解明(292)
摘要 岩手県久慈市、盛岡市、秋田県大森町、秋田市で、コマツナとホウレンソウを冬に無加温ハウスで栽培した。ハウス内気温は、日中には盛岡で高く大森で低かったが、夜間には大森で高く盛岡で低かった。ハウス内...
冬の菜類生産のための環境制御・栽培技術の特性と地域適応性の解明(284)
摘要 盛岡と秋田県大森で、無加温ハウスにコマツナとホウレンソウを11、12、1月の上旬に播種および移植し、これらにべたがけとべたがけ溝底播種を組合せ生育速度を比較した。太平洋側の盛岡では、コマツナ、...
冬の菜類生産のための環境制御・栽培技術の特性と地域適応性の解明
摘要 べたがけ溝底播種法の開発により,東北北部太平洋側で無加温ハウスを利用した冬の葉物生産が可能になった。一方で,日本海側に適応できる技術開発の要望が強まった。そこで,東北全域で冬の葉物生産を可能にす...
摘要 ハウス栽培のホウレンソウ、コマツナおよび露地栽培ニンジンの各種ビタミン含有量に対する冬期低温処理の影響を検討した。ホウレンソウに対する外気低温処理により糖、ビタミンC、βーカロテン、ビタミンE...
摘要 気温と地温に対するべたがけの作用はそれぞれ異なり、べたがけの昇温効果は地下部でより顕著であった。また、べたがけ下のコマツナの生長は地温と相関が高かった。潜熱輸送を抑え、通気性のないフィルムを用...
摘要 べたがけ下の地表面に深さ5cm、幅10cm程度の連続した溝を作り、この底にコマツナなどの葉菜類を播種する「べたがけ下の溝底播種法」を開発した。この方法で、厳冬期の無加温ハウスにコマツナを播種し...
ハーベスタブル・ストック期間中の葉菜類の生育とビタミン含有量に及ぼす低温の影響解明
摘要 環境条件の良い秋から初冬にかけて生育させた葉菜類の生育を冬の低温で抑制し、生きたままハウス内の圃場で保存して必要に応じて収穫することにより、厳冬期に出荷する技術が確立されつつある。これまでの研...