摘要 i)アルストロメリアでは反復受粉処理による受精促進は認められなかったが、受精阻害が生じる組合せでも交配花数を増やすことで雑種個体が獲得できる可能性があることを解明した。また、周年開花性と多収性を...
摘要 組換え作物の安全性を評価するため、組換えダイズ(高オレイン酸及び除草剤耐性)の越冬性及び組換え体から非組換え体への受粉による結実の頻度を調査した。組換え体と非組換え体との間には顕著な差は見られ...
摘要 アスパラガスの採種技術確立試験では、花粉の貯蔵条件、訪花昆虫相を解明し、セイヨウミツバチ(以後、ミツバチ)による受粉法を開発した。ミツバチは全雄系一代雑種採種の花粉媒介昆虫に適し、放飼適期は石...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、8年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、7年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(187)
摘要 圃場での後代検定の結果、親栄養系やその後代と明らかに形態的に異なると思われた変異個体を選抜し放任受粉後代を採種した。これらの変異個体は有性生殖の結果と推測されるが、これらのアポミクシス程度を検...
摘要 白目大豆の品質を大きく低下させる開花期低温による大豆着色粒発生機構の解明を行っている。低温着色粒発生に対して抵抗性の異なる大豆7系統をポットに栽培し、開花期から昼夜15度の低温処理を2および3...
摘要 維持個体を検出するため雄性不稔のMS795とMS796の2個体を用い、正常な20個体を組合せ、20組の交配を隔離交配室内で行い採種した。MS795およびMS796の開放受粉後代における完全不稔...
野生種を用いたばれいしょ半数-倍数化による純系化技術(101)
摘要 交配組合せW892209(標識遺伝子「胚斑点」をホモに持つS.phureja系統No.460とNo.461間の交配)の21系統を花粉親にして、普通栽培種(4倍体)を用いて検定交配を行い、受粉花...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(203)
摘要 選抜栄養系の放任受粉後代の遺伝的変異の大きさによって種子親の有性生殖率を推定するため、29栄養系の後代と親栄養系を並列して個体植し形質調査を行った。3年は出穂期の形態を中心に2年目の調査を行っ...