摘要 11年度では、定置放牧条件におけるホルスタイン去勢牛の増体を改善するため、放牧頭数の調節を早めに行った結果、輪換放牧に遜色ない生産性を確保できた。また、北海道の標準的な施肥条件で昼夜放牧を行う...
摘要 10年度までに、1回刈りに適する基幹イネ科草種として、年間収量に占める1番草割合の高いチモシーを選定した。11年度は、開花期前後の飼料価値の推移を、チモシーの晩生の2系統と既存の晩生品種ホクシ...
摘要 寒地における省力・持続型放牧草地としてケンタッキーブルーグラス草地に着目し、その造成技術を2種類開発した。造成翌年からケンタッキーブスーグラス草地として利用する場合には除草剤の播種前雑草処理を...
摘要 11年度までに年1回刈りによる省力型採草地に適した草種として晩生チモシー、随伴マメ科草種としてセイヨウミヤコグサとガレガを選定し、12年度は、これらの草種の混播草地で1回刈に適した組合せを検討...
摘要 放牧による省力的家畜生産のため、北海道で安定性が期待されるケンタッキーブルーグラス(KB)に注目し、チモシー(TY)を対照として、草種構成の安定性と生産水準の比較を開始した。放牧方法の処理とし...
摘要 本課題の目的は、中位の生産性で十分な草地や低投入・省力型管理をせざるを得ない採草地を対象とし、刈取り回数、施肥量等投入する労力、資材を制限した条件下で、適度な生産性を保ちつつ植生を維持するため...
摘要 チモシー、ケンタッキーブルーグラス及びシロクローバを混播し、刈り取り時の草丈と刈り取り高さを変えて処理区とし、草種構成に及ぼすそれらの影響を解析した。処理1年目にはチモシーの割合が全処理区で減...
摘要 北海道の酪農地帯では、集約的な管理が困難な為、省力型管理をせざるを得ない採草地が存在する。その実態と管理法に関する要望を農家の聞き取りにより調査した。採草地管理により手間が掛かり、飼養頭数に対...
摘要 現在の少子化と将来にわたる高齢化により、21世紀の北海道における農村の労働力不足は深刻化し、農地の余剰が予想される。土地利用型草地畜産経営において耕作放棄地の増大を防止するには、離農跡地を取り...
摘要 北海道の酪農地帯では、飼育頭数から必要とされる粗飼料の量と草地面積とのバランスから、中位の生産性で十分な場合がある。また、飛び地や泥炭草地等集約的な管理が困難な為、低投入・省力型管理をせざるを...