摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
水田転換畑での長大飼料作物生産における畝立て播種を利用した湿害対策技術の検証
摘要 湿害対策として効果的であると考えられる畝立て播種によるトウモロコシ・ソルガム混播栽培における増収効果について検証する。、また畝立て播種時の施肥管理技術についても併せて検証する。、
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 気候変動の影響評価については、気候変動がもたらす農業生産への影響を把握可能な需給モデルの開発を進め、バングラデシュのコメについて、災害や気象の影響を原因別に予測することが可能になった。また、世...
トウモロコシ・ソルガム混播栽培における収量制限要因と安定生産技術の検証
摘要 播種日を早める(4月中)ことによって、調査農家全体のトウモロコシ・ソルガム一番草の坪刈合計収量の平均が改善し、本県の目標収量に達した。湿害の発生する圃場では畝立て播種が効果的であった。
トウモロコシ・ソルガム混播栽培における収量制限要因と安定生産技術の検証
摘要 平成24年度共通調査研究の結果に基づき、調査農家に播種日、トウモロコシ栽植密度の改善を提案したところ、調査農家全体のトウモロコシ・ソルガム一番草の坪刈合計収量の平均が改善し、本県の目標収量に達...
摘要 育成した新品種、普及品種・奨励品種、開発した栽培技術等の実証・展示に加えて、試験・研究の最終段階を生産規模で実施し、年5回の「圃場勉強会(立毛検討会)」を開催した。平成18年度は、糞尿2,551t(スラ...
多湿・高温下におけるソルガム等の生育・栄養特性の解明(126)
摘要 ソルガムの生育に及ぼす多湿ストレスの影響を、土壌への有機物施用と関連づけて検討した。イタリアンライグラス株根の施用はソルガムの湿害を助長し、施用量が多いほど生育を抑制した。牛ふん尿および堆厩肥...
有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(109)
摘要 土壌への有機物還元容量を増大させることをねらって、多収性の潜在能力のある草種・品種を検索している。トウモロコシについて、晩生及び二期作用品種を対象に、その生産力を播種期及び黒ビニールマルチの効...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(199)
摘要 寒冷地の水田転換畑において粗飼料を安定的に生産するために飼料用トウモロコシの耐湿性評価およびソルガム類の作期移動に伴う生育反応の解明を行った。その結果、飼料用トウモロコシでは土壌の過湿化に伴う...
摘要 ソルガムを組み合わせた1年2作付体系について沖積土壌に対する適用性、および長大作物収穫・麦類施肥播種同時作業機の大区画転換畑における作業性について検討した。その結果、沖積土壌においてソルガムな...
多湿・高温下におけるソルガム等の生育・栄養特性の解明(150)
摘要 有機物の施用と地下水位の高低がソルガムの生育に及ぼす影響について検討した。ソルガムの生育は,地下水位が高いほど抑制されたが,土壌空気中の酸素濃度は地下水位の影響がみられなかった。土壌にイタリア...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(211)
摘要 とうもろこしの代表的な品種を供試し,水田転換畑における湛水処理と,ライシメーターを用いた湿潤処理(pF=0)を行い,耐湿性の品種間変異について検討した。両処理において生育量,無機成分(N,P,...
摘要 収穫・播種同時作業機を使用し、小区画、厚層多湿黒ボク土壌で乾物収量が最大となったソルガム-大麦1年2作体系について、転換初年目の大規模転換畑および沖積土壌で、各作物の生育、同時作業機の性能、体...