摘要 目的:大麦の安定栽培に支障となる湿害と穂発芽に強い中間母本を作出する。また湿害耐性及び穂発芽耐性の機作解明と選抜用DNAマーカーを開発する。 成果:湿害では、水耕、ポット、圃場での各評価の関連性を...
摘要 栽培管理支援システムを多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムを冷害及び高温障害発生予測に拡張した。スマ農プロとの連携により、現運用システムの利用者数は 900 件を...
1 麦類新品種の育成 3)降雨耐性大麦品種育成に関する技術開発
摘要 目的:大麦の安定栽培に支障となる湿害と穂発芽に強い中間母本を作出する。また湿害耐性及び穂発芽耐性の機作解明と選抜用DNAマーカーを開発する。 成果:湿害では、水耕、ポット、圃場での各評価の関連性を...
土壌水分調節技術を活用した作物の安定栽培法の確立、2)大麦栽培における排水対策の違いが収量に及ぼす影響
摘要 2)大麦のフォアスにおける湿害回避効果は高く、アップカットロータリーによる畝立て播種区や額縁排水区と比べて穂数を多く確保して多収となった。また、実肥の施用により千粒重及び容積重の効果は確認でき...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
摘要 ①湿田では、湿害対策と組み合わせたうえで、エンバクを作付けすることで、オオムギよりも約1割程度収量が向上することを示した。 ②添加剤によるオオムギサイレージの発酵品質改善効果の評価したところ、密封...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 飼料用オオムギの多収栽培実証は、記録的な大雪で湿害が生じた中山間地では低収となったが、平地では堆肥追肥により実原物収量が慣行よりも約15%上回り多収栽培を実証した。一方、飼料用イネ「モグモグあ...
土壌水分調節技術を活用した作物の安定栽培法の確立、2)大麦類栽培における排水対策の違いが収量に及ぼす影響
摘要 2)慣行の額縁暗渠+ロータリーシーダと額縁暗渠+アップカットロータリ及びフォアス(地下水位-50㎝設定)+ロータリーシーダにおける湿害回避効果と実肥の収量への影響について検討した。フォアスにおけ...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質・多収安定栽培技術の開発 、(2)大麦の品質向上対策技術の確立
摘要 目的:大麦の硬質粒の発生要因を解明する。 、成果:現地サンプルでは蛋白質が含有率が高まると、硝子率も高まった。硝子率50%を越えるサンプルはすべて11月以降播種の晩播、または湿害を受けたサンプルであ...
(2)麦類研究室 、4)水稲・大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立 、ア 水稲・大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立
摘要 目的:生育時期に応じた地下水位管理法を検討する。 、成果:FOEASほ場のビール大麦は、地下水位を-0.3m以下に制御することにより、湿害を少なくし、収量(整粒重)の低下を低減できると考えられた。
摘要 肥効調節型肥料の大麦への吸収特性を把握し、速効性肥料との違いや硝子粒発生への影響を明らかにするため、枠試験により施肥窒素の吸収量および利用率について調査した。 、 また、大麦の窒素吸収と子実...
5環境技術部 、(2)土壌作物栄養研究室 (1)水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立 、ア 水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立
摘要 目的:無代かき栽培における登熟期間の地下水位管理が土壌の理化学性に及ぼす効果を明らかにする。ビール大麦生育時期の地下水位管理法について検討する。生育診断、窒素追肥による子実タンパク質含有率の制...
2作物技術部 、(2)麦類研究室 、(4)水稲・大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立 ア 水稲・大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立
摘要 目的:生育時期に応じた地下水位管理法を検討する。 成果:FOEASほ場のビール大麦は、慣行圃場と比べて湿害の発生が減少し、多収となった。
重粘土地域2年3作体系における省力低コスト栽培技術の確立と実証
摘要 1ha標準区画・両側低段差農道整備地域にある大規模水田作経営を普及目標とし、費用最小の経営規模は約60haである。作付構成は水稲約40ha、大麦約10ha、大豆約20ha(単作10ha、麦後10ha)である。費用は全体...
摘要 地下水位制御システムを利用して水稲、ビール大麦の輪作による安定生産体系を実証する目的で試験を行った。地下水位制御システムほ場のビール大麦は、慣行圃場と比べて湿害の発生が減少し、多収となった。追...
摘要 1)麦類等の冬作では出芽は湿害の影響を受けるが、初期生育時は低温のため成長が緩慢であり、大きな影響は受けにくいことが示された。夏作では大麦よりも燕麦の耐湿性が高いことが示された。 2)多湿な圃...
生育阻害要因の解決によるビール大麦の高品質安定生産技術の確立
摘要 1.生育阻害要因の解明と管理法改善による高品質化:タンパク質含量を低下させる要因を抽出するため、県南部のビール大麦品種「ミハルゴールド」産地9圃場において、土壌調査、栽培管理記帳、圃場状態観察...
摘要 1)休眠関連遺伝子の解析に関しては、大麦の休眠遺伝子SD2について、連鎖解析により遺伝子の候補領域を30kbに絞り込んだ。2)穂発芽耐性形質の発現・制御機構の解明に関しては、突然変異処理を行った「タ...
摘要 目的:大麦+大豆の連作畑の地力低下防止策として籾がら牛ふん堆肥を投入し、大麦、大豆を安定的に連作する技術を確立する。ここでは堆肥連用により地力を高めた圃場において、堆肥施用の有無による地力、大...
摘要 目的:子実粗蛋白質含量及び麦芽品質の変動要因を明らかにし、変動の小さい高位安定品質系統を育成する。 成果:(1)凍霜害回避型に適した系統2系統、(2)湿害に強い系統6品種を選抜することができ、さらに...