
摘要 5年度は無機質表層低位泥炭土の美唄と褐色火山性土の羊ケ丘の2か所で試験した。美唄では、天候不良のため登熟歩合が低く、精玄米収量は10a当たり北海277号と北海273号が、それぞれ679Kgと6...

摘要 水田の高い生産力を活用するためには計画的に田畑輪換を行うことが望ましい。そのためには輪換畑初年目の畑作物の作柄を安定させることが重要である。そこで畑作物への切り替え直前の水稲を無代かき栽培し、...

寒地の水稲折衷直播栽培における安定多収要因の解明と省力技術の開発
摘要 生育期間の短い寒地で大規模水稲折衷直播栽培による安定多収を得るために、極早生品種の利用、作期幅の拡大、栽植密度、施肥法及び土性の違い及び生育期の深水管理による生育調節及び冷害防止等の諸条件につ...

摘要 環境条件、栽培条件等が根粒の窒素固定に及ぼす影響を明らかにし、根粒の窒素固定能を活用しただいずの多収栽培技術作出のための資料を得ようとする。5年は北海道の主要16品種と根粒非着生の2系統を用い...

摘要 寒地作物の生育把握に関して、ビデオ画像情報の利用場面を、利用者(研究・生産・行政)、画像の尺度(器官・個体・群落・圃場)の2つの要素を軸に調査した。結果は以下のとおりである。研究では、尺度に関...

摘要 5年度に発生した北農試圃場における冷害の被害状況(稔実歩合)を出穂期と葯の形状から解析した。5年度は出穂が遅れるほど稔実歩合が低下した。しかも、同じ出穂期で品種の間の稔実歩合を比較すると、一般...

摘要 積雪耐性の異なるコムギ品種を選定するとともに、それを供試してハードニング過程における積雪耐性の発達と本プロジェクトの関連課題で探索されたハードニング物質の増大の関係を究明し、積雪耐性獲得の物質...

摘要 穂ばらみ期耐冷性の準同質遺伝子系統を育成するため、「はやゆき」x「豊光」と「道北糯18号」x「豊光」の組合せを用いてファイトトロンで耐冷性の選抜と固定をはかった。一方、圃場を用いて上述組合せの...

摘要 冷温ストレスを感受したイネ葯において、スクロース、デンプンの増加する要因を探るため、これら糖類の代謝に関与する酵素に着目し、葯において冷温ストレスに特異的に変動する代謝過程の特定を試みた。葯の...

摘要 本実験ではジャワ型イネSilewahより穂ばらみ期耐冷性遺伝子を北海241号に導入して育成した中間母本農8号を材料として、穂ばらみ期耐冷性遺伝子の解析を行った。これまでに耐冷性遺伝子の座乗が推...

摘要 リンゴ花芽の耐凍性と過酸化水素代謝の関係を調べるため、関連酵素の活性を経時的に測定し、耐凍性との関連を検討したところ、ニコチンアミドアデニンヌクレオチドチトクロームc還元酵素またはチトクローム...

摘要 米の需要拡大をはかるためには、新形質の特性と、生育各時期、特に穂ばらみ期に耐冷性を兼ね備えた寒地向き実用品種を育成する必要がある。そのための育種素材を開発するために、玄米着色3組合せ(キタアケ...

摘要 北海道の障害型冷害は穂ばらみ期に被害が最も大きい。一方、開花期でもしばしば冷害にみまわれ、しかも被害の程度も大きい。ところが、現在でもなお開花期耐冷性の品種間差異が十分解明されていない。しかも...

摘要 短期間の昼夜冷温処理(12℃、4日間、I)と長期夜間のみの冷温処理(幼穂形成期から夜間のみ12℃、20日間の冷温処理、II)によって品種の耐冷性が異なる。そこで、幼穂の発育段階のどの時期の冷温が...

摘要 ハードニングは植物が越冬の準備のために、秋から冬にかけての短日化や気温の低下に反応して、植物自らその物質代謝系や外部形態を変化させ、耐凍性・積雪耐性を獲得して行く過程である。しかし、このハード...

低温感受性期イネの花粉形成に関与するグルカナ-ゼの生理・生化学的研究
摘要 イネ花粉形成期初期(4分子期-小胞子初期)は低温に対する感受性が最も高く、この期間にイネが低温にさらされると花粉形成が阻害され結果として不稔となり障害型冷害が生じる。4分子期細胞を包むカロース...

マメ科作物のハードニング誘導に及ぼす環境要因と体内要因の解明
摘要 寒地型マメ科牧草であるアルファルファを用いて、ハードニング誘導に及ぼす温度、日長などの環境要因、そして、ハードニング誘導にともなう体内要因の変化を明らかにする。5年度は、圃場・自然条件下でのハ...

摘要 小麦の安定生産を阻害する要因として凍結害が問題となっている。耐凍性はハードニングによって獲得される。したがって、ハードニング機構を解明して、凍害防止機作を明かにすることが必要である。本課題では...

摘要 凍結障害の機構を検討するために、リンゴ花芽を用いて、凍結融解後における過酸化物生成系及び分解系の代謝活性の変化を調べた。リンゴ花芽の凍害は過酸化物分解能力の崩壊と密接に関連していた。過酸化物分...

摘要 これまで行われてきた各種の防霜法について検討してきたが、北海道の場合は対象地が大面積であること、対象作物が畑作物が多く連作が出来ないことにより他の地域で行われている大型ファンや散水法のような恒...