
摘要 リンゴ花芽の春における耐凍性変動と過酸化物代謝の関係を検討した。自然条件下において,過酸化物生成系の酵素活性はいずれも耐凍性の減少に伴って増加した。一方,過酸化物分解系の酵素活性は花芽の発育に...

摘要 稲穂ばらみ期耐冷性の準同質遺伝子系統(遺伝的背景が非常に近くて耐冷性が異なる系統)を育成するため、ファイトトロンを用いて2種類の方法(12℃、4日間の冷気温処理と19℃の長期深水処理)で耐冷性を...

摘要 イネ穂孕期生殖器官の冷温に対する初発反応を物質レベルで解明するため、まず糖代謝系の変動に着目し、微量な葯に含まれる糖質及び糖代謝に関連する酵素活性の安定的測定法の開発をおこなった。その結果、ス...

摘要 イネ穂ばらみ期耐冷性の遺伝子解析を行うため、耐冷性が極強の中間母本農8号とその交雑親の北海241号、Silewahを用いて成葉からDNAを抽出した。それを制限酵素で処理し、RFLPマーカーをプ...

摘要 イネ葯内の4分子細胞外膜(カロース膜)が溶解し、小胞子が形成される時に関与すると考えられている加水分解酵素(βー1、3ーグルカナーゼ)がユリで同定された。そこで、この酵素の活性の発現様式を細胞...

摘要 柱頭上での花粉の発芽能力を評価する簡易な方法として、人工培地を用いた発芽能力の検定がひとつの有効な方法である。ところが、その場合培地上の置床花粉数が発芽率に影響する可能性がある。そこで、13~...

摘要 東日本各地から収集した「赤毛」系統について穂孕期と開花期の耐冷性を比較した。収集した15系統のうち、穂孕期耐冷性では稔実歩合は28~73%の範囲にあったが、耐冷性の最も高い系統と最も低い系統と...

摘要 新たな育種素材として奥羽342号、合系9号などを用いて交配を行った。また、中母農8号や北海270号など外国品種の耐冷性を取り込んだ系統を片親とする交配組合せに良質・良食味品種を戻し交配した。3...

摘要 有色素米として4組合せ46系統、香り米として5組合せ124系統、低アミロ-ス米として1組合せ80系統を供試して耐冷性と一般農業形質の調査を行い、有色素米12系統、香り米7系統、低アミロ-ス米7...

摘要 アスパラガス培養茎頂のより簡便で安定的な超低温保存法の開発を目的として研究を行う。これまでに高濃度の凍害防御剤を用いたガラス化法、あるいは直接的な乾燥法の開発を行ったが4年度は新たに手法として...

摘要 凍結障害の機構を検討するために,リンゴ花芽を用いて,凍結融解過程における過酸化水素の変化、GSHとG6P含量およびG6PDHとAsAPOD活性の変化を調べた。過酸化水素は,対照花芽(-5℃で凍...

摘要 3年度はこれまで行われてきた各種の防霜法について問題点を整理するとともに、新たにフェーンスを使った防霜法について検討した。これまで行われた煙霧法は温度効果が小さいことと公害の面で実用化が困難で...

摘要 作物収量、土壌、地形、気象データのデータベース化をおこない、これらの相互作用を統計的手法を用いて解析を行い、総合的な生産力評価法を確立する。また、土壌、地形、気象データについてメッシュ図を作成...

摘要 ダイズ等のマメ類は、北海道の基幹作物であるが、冷害時の低温、寡照、過湿等の環境条件により収量や品質が大きく低下する。そこで耐冷性の異なるダイズ品種から、低温によって発現が誘導される遺伝子を単離...