摘要 キク DNA マーカーの開発については、効率的なマーカー開発手法を利用して、高温開花性及びアントシアニン含量と有意に相関のあるマーカーを開発するともに、2つの品種から異なるキク白さび病抵抗性遺伝子...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)小イモで焼きいもの食味に優れ、立枯病とつる割病に抵抗性を有する「関東124号」、蒸切干の品質が優れる「関東127号」を新品種候補系統とした。2)焼酎用として、醸造適性に優れる「九州153号」および...
摘要 直播適性に関与する要因で重要な低温発芽性及び苗立枯病抵抗性の検定法を検討した。低温発芽性に関しては、簡易発芽試験の結果、低温条件下の発芽日数や発芽率は明らかな遺伝形質であることが確認され、有望...
コムギ立枯病の発病抑止要因の探索と有効利用法の開発(176)
摘要 拮抗微生物による小麦立枯病抑制のメカニズムを知るために小麦連作圃場より分離した菌株の抗菌物質生産性を調べるとともに、トランスポゾン導入によってそれらの生産性を欠失した変異株の作成を試みた。また...
摘要 立枯病に対するサツマイモ品種の抵抗性の評価法について検討した。菌体濃度を約25g/lとした立枯病菌懸濁液にサツマイモ苗を浸漬後35℃に保持し、4日後に発病程度を観察して抵抗性を評価した。その結...
摘要 1.収集:奄美及び沖縄からの35点は横浜植防の検査で不合格。沖縄の材料は廃棄、奄美の材料は隔離栽培を継続。愛媛及び高知からは9点を導入。マレーシアから導入、不合格の19点の茎頂培養を完了。再検...
摘要 サツマイモ立枯病菌の懸濁液を圃場に添加した上でサツマイモ苗を挿苗する方法で、立枯病に対する圃場での抵抗性検定法について検討した。5年度は異常低温が続いたため、立枯病の発生が少なく充分な検討がで...
摘要 本研究ではサツマイモ立枯病に対する品種抵抗性の簡易検定法を確立し、それを用いて品種抵抗性の評価を行う。まず効率的な接種法、接種条件の検討を行い、最終年次に品種抵抗性の評価を実施する。これにより...