摘要 カビ梨症から分離された菌株を健全果実に接種し、症状が再現され、接種菌の再分離が可能か検討した結果、ナシ汚果病の赤アザ型病斑については接種試験により再現されたが、カビ梨症特有の貯蔵中の果実萎縮...
摘要 抗菌資材や除菌技術を検討し、水耕栽培やエブアンドフロー等の養液栽培の生産安定を図る。ミツバ根腐病に対する抗菌資材、金属銀剤の花き類への応用、光触媒式水質浄化装置によるミニバラ疫病菌等の防除試験...
植物抵抗性誘導技術を核としたレタス根腐病の総合防除 根腐病の生態および特性を考慮した発病回避技術
摘要 本県レタス生産の根幹に係わる本病害に対し、環境保全的な防除技術の確立を図るため、発病を抑止する生物的防除法、生態的防除法、耕種的防除法の開発を行う。 研究対象 レタス 戦略 園芸 専門 病害 部門 ...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定 4)耐病性検定ア.耐病性検定試験
摘要 育成系統の根腐病耐病性を汚染圃場を用いて検定する。18系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型農業・作物育種 専門 育種 部門 その他作物
摘要 北農研育成の有望系統の耐湿性検定を目的に、検定系統「北海86号」および基準6品種を供試した。平成15年度は、気象条件が低温・乾燥で経過したため、腐敗株の発生が少なく試験精度はやや劣ったが、基準品種...
摘要 (ア)てん菜輸入品種生産力検定試験 てん菜輸入品種の特性調査および生産力検定を行い、当地域の適応性を明らかにし、優良品種決定の資とする。 (イ)てん菜輸入品種栽培特性検定試験 栽培法の差異が...
99.コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験
摘要 目的:耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 得られた成果:生産力検定予備試験については、8組合せ14系統を供試して、収量・品質に優れる4系統を継続検討とした...
27.コンニャク根腐病・葉枯病の総合防除技術の開発 (1)根腐病の防除技術の開発
摘要 目的:コンニャクの根腐病対策は土壌消毒および土壌処理型殺菌剤処理である。そこで生態的防除法を取り入れた環境に優しい防除技術を開発する。計画:根腐病に対してムギ類の散播被覆栽培、球茎の温湯消毒等...
6.食の安全・安心のための生産・流通技術の開発 (2)地域特産作物の農薬登録促進
摘要 使用可能な農薬が少ない地域特産作物に対する安全・安心確保のため、経過措置の薬効、薬害および作物残留データをそろえ、農薬登録を促進する。また、消費者に対する食への安全性への信頼を回復する。具体...
1.省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術及び堆肥活用開発 (2)堆肥活用による農産物の生産と環境保全に寄与する技術の開発4)堆肥施用と土壌病害との関係把握
摘要 目的:オガクズが混入した堆肥や未熟堆肥の使用が根腐病の発病を助長すると考えられている。そこで、こんにゃく根腐病の発病を助長しない堆肥の選定や使用法を検討し、堆肥活用による生産力の向上と循環型農...
3 新生産資材等による環境保全型農業技術の確立(1)耕種的防除法の確立1)間作輪作作物導入によるこんにゃくの安定栽培技術の確立
摘要 病害発生低減に効果のある作物の間作・輪作および化学農薬に代わる防除技術を確立し、減農薬栽培の安定化を図る。具体的には、イネ科作物を作付けすることで、耕種的防除法(間作・輪作)によるこんにゃく...
摘要 1.微生物資材の利用法の検討 放線菌入り資材、カニ殻資材等の微生物資材を利用した全ての区において、病害軽減効果は判然としなかった。有機質資材の「ふすま」を500~1000kg/10aを施用し被覆処理した所...
摘要 1.品種系統の生産力検定 「みやままさり」は「あかぎおおだま」に比べて、乾腐病、根腐病に強く、精粉歩留まりが高かった。新系統の群系74号は、出芽・開葉は正常で「あかぎおおだま」とほぼ同時期である...
持続的生産技術開発試験 2 難防除病害虫防除技術の確立 (2)新規病害虫防除試験 イ キュウリホモプシス根腐病防除試験
摘要 キュウリにおける土壌病害であるホモプシス根腐病の防除対策を講じる。今回は防除薬剤の検索を行った。クロルピクリンくん蒸剤とダゾメット粉粒剤で防除効果が認められたが、発病率が高く現地に導入するに...
環境負荷軽減技術の開発試験 4 生物機能利用による病害虫防除技術の開発 (2)生態系と調和したキュウリ病害虫の総合防除技術の開発 ア 病害中発生実態
摘要 夏秋キュウリ主産地における病害虫の発生実態を把握することによって、防除技術開発の資料とする。立枯性の病害について調査した結果、つる枯病とホモプシス根腐病が発生していた。 研究対象 キュウリ 戦...
摘要 目的:平成14年度末現在、岩手県ではほうれんそうの無化学肥料栽培面積が約4300aとなっており、エコファーマーは50名程が認定されている。しかし、今後、特別栽培農産物の生産やエコファーマーの促進を図るに...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、消費者ニーズは多様化、高度化し農産物の品質に対する要望が高まっており、すでに、果実では糖度センサーの導入により、内部品質で差別化が図られている。生鮮野菜...
12 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明(1) 花き病害虫の診断(i) 病害
摘要 花き栽培では品目、品種が多様化してきており、現場では診断困難な病害虫も発生してきている。これらの中には青森県で未確認であった病害も含まれている。そこで県内の花き産地で発生している病害を調査・...
16.病害虫防除農薬開発試験(1)主要病害に対する有効薬剤の検索
摘要 効果があり実用性があると判定された薬剤は、ニンニク紅色根腐病に対するソイリーン、ナガイモ葉渋病に対するアミスター20フロアブル、ICボルドー66D、ニンジン黒葉枯病に対するZボルドーであった...
難防除病害防除のための生物農薬の開発(1)選抜微生物の処理条件の検討 (2)微生物の探索と評価
摘要 りんご及びながいもの病害に有効な微生物の探索と選抜微生物の効果がについて検討した。腐らん病に拮抗性のあったものは、葉からは糸状菌2種、根からは糸状菌2種・細菌2種、枝からは細菌4種であった。な...