野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 ア レタス高品質・耐病性品種の育成
摘要 目的:盛夏期に収穫・出荷する作型に適したレタス系統の選抜を目標とする。複数産地で育成系統の栽培試験を行い、病害抵抗性、生理障害発生状況、抽だい性及び結球部の形状などについて調査を行い、総合的に...
コーンコブミックス等自給濃厚飼料の低コスト生産利用体系の確立
摘要 目的:トウモロコシサイレージの栄養価を高め、濃厚飼料の節減を図るため、播種期の遅延や高冷地での栽培に適応した、多収で雌穂割合が高く病害抵抗性の品種を選定する。、計画:トウモロコシ市販品種数十品...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
栽培限界地帯で安定多収が確保できる寒地向きとうもろこし極早生品種の育成
摘要 新規に収量性や耐倒伏性に優れ、一定水準以上のすす紋病抵抗性をもつ系統として、「TC-1016」を選抜した。「TC-1016」は根腐病、倒伏・折損はなく、初期生育、すす紋病抵抗性に優れる。かつ「デュカス」と同...
2 てん菜に関する試験 、(2) てん菜輸入品種検定試験 、1) 輸入品種生産力検定試験
摘要 目的:輸入品種の特性調査ならびに生産力検定を行い、オホーツク地域における適応性を検討する。 、成果: 、「H142」:「ラテール」より糖量がやや多い。 ‘やや劣る~やや有望’。病害抵抗性は根腐病が1ラン...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
摘要 (1)褐斑病抵抗性に関与するqcr4単独の遺伝効果を検証するとともに、QTL近傍にマーカーを複数設計した。主要4病害抵抗性の系統「N2n-72-25」および「N2n-72-37」を選抜し、これらの系統の組み合わせ能力...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 1)トマト褐色根腐病の病害発生程度の異なる病害発生土壌と非発生土壌の微生物多様性について細菌、放線菌、糸状菌を対象にeDNA法を用いて解析し、非発生土壌特有の糸状菌を見出し、土壌中から単離するとと...
摘要 1)てん菜のそう根病抵抗性系統と高糖型系統のF2において、後代で高糖型そう根病抵抗性系統の育成が期待でき、かつ既存の高糖型系統並に高いBrix値を示す系統が得られた。また、系統間の発病指数を高い再現...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 (1)根圏域における生物群集評価のため、トマト褐色根腐病の発生程度が異なる土壌や有機物施用条件の異なる輪作畑土壌のeDNA分析において、病気発生と関連があるバンドプロファイルや緑肥施用に関連のある線...
摘要 目的:レタス根腐病について、圃場内の病原菌密度,発病程度,栽培歴等の情報を把握し,得られた情報に対応した,土壌消毒に依存しない総合防除体系を構築する。その総合防除体系には,プラントアクティベー...
摘要 目的:DNAマーカー等を利用した圃場・表現型に依存しない耐病性育種システムを構築し、主要4病害抵抗性のスーパー耐病性テンサイを開発する。計画:(i)黒根病抵抗性およびそう根病抵抗性DNAマーカーに加え、...
摘要 (目的)日本にあるコンニャク属は2種のみで、高度の病害抵抗性などコンニャクにはない形質の改良には新たな遺伝資源の導入は不可欠である。ジーンバンク事業により導入したコンニャク属の育種的利用を行う...
コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験
摘要 (目的)耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 (得られた成果)生産力検定予備試験については、14組合せ20系統を供試して検討し、収量・品質に優れる83-10-48に群...
54 コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験
摘要 目的:耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 得られた成果:生産力検定予備試験については、13組合せ17系統を供試して検討し、収量・品質に優れる 6組合せ8系統...
オリジナル品種開発導入事業 2 野菜の新品種育成 (2) アスパラガスの新品種育成
摘要 病害抵抗性および全雄の良質、多収品種を育成する。根腐病抵抗性を有する福島交6及び7号は収量性は高いことからそれぞれ有望、やや有望と考えられた。 研究対象 アスパラガス 戦略 作物育種 専門 育種 ...
99.コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験
摘要 目的:耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 得られた成果:生産力検定予備試験については、8組合せ14系統を供試して、収量・品質に優れる4系統を継続検討とした...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と太陽熱土壌消毒技術等の検討
摘要 i)ピーマン疫病抵抗性品種では感染初期からジャスモン酸やサリチル酸が蓄積した。3遺伝子がピーマン疫病抵抗性に関与する可能性を見出した。ii)トマト青枯病菌8菌株について病原性発現を制御する情報伝...
摘要 花粉親系統では、そう根病抵抗性、根腐病抵抗性、黒根病抵抗性及び褐斑病抵抗性系統を選抜した。種子親系統では、新たなO型系統の選抜・育成と同時に育成系統の生産力、組合せ能力検定、優良系統については...
摘要 病害抵抗性系統の効率的選抜法を開発するため、主要病害について接種方法を検討した。ニンジン根腐病菌をポットの土壌に接種し、市販品種を播種して発病差を調べたところ、強い抵抗性を示す品種は認められな...