摘要 登録農薬が少ない山菜等マイナー作物の山フキ、葉ワサビについて、生物農薬や物理的防除等を組み合わせた病害虫の総合防除技術を確立し、生産性の向上とともに、安心・安全な農産物としてのブランド力を高め...
野菜・花き類に発生する昆虫媒介性ウイルスの総合防除技術の開発
摘要 1997年以降,本県では野菜・花き類の重要害虫であるミカンキイロアザミウマの分布拡大に伴って,本虫が媒介するトスポウイルス(TSWV)の被害が急増している。特に,島しょ部地域のキクや中部地域のピーマン...
摘要 そばは、水田転作作物として栽培面積が増加しているが、従来問題とならなかった葉茎及び種実を加害する害虫の被害が多発している。このため、害虫の発生実態調査及び生物農薬や物理的防除などを組み合わせ...
摘要 「目的」トマト等の特産農産物の安定生産と安全性を確保するための技術開発をおこなう。また、有害動植物の被害軽減のために発生予察法を改善し、的確な病害虫診断とその対策に有効な薬剤の適用拡大を図り、...
12.環境保全型農業技術の開発 (12)生物農薬等を利用した施設キュウリの環境保全型病害虫防除体系技術の確立
摘要 目的:(1)本県における施設キュウリの主要作型での、病害虫の発生動向の確認(2)主要害虫に対する天敵農薬の防除効果及び、効果的な使用方法の検討(3)主要病害虫に対する微生物農薬の防除効果及び、効果的な...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 (ii) 主要花き類害虫の発生生態の解明
摘要 主要花き類害虫の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。(1)キク害虫の発生実態調査 露地キク栽培における重要害虫は、アザミウマ類およびアブラムシ類であった。防除はこ...
19.芝草の難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発(1) 難防除雑草の防除技術の開発(i)コケ類の総合防除技術の開発
摘要 グリーンにおけるコケ類の物理化学的防除法の効果検討を行った。インターシーディングによって茎密度を変化させたベントグラスにおけるギンゴケの侵入程度について検討を行ったところ、インターシーディン...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 ア 主要花き類病害の発生生態の解明
摘要 主要花き類病害の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。リンドウの褐斑病の発生実態調査を県内15ほ場で行った結果5ほ場で確認した。 研究対象 リンドウ、カラー 戦略 園芸 専...
野菜・花き類に発生する昆虫媒介性ウイルスの総合防除技術の開発
摘要 1997年以降,本県では野菜・花き類の重要害虫であるミカンキイロアザミウマの分布拡大に伴って,本虫が媒介するトスポウイルス(TSWV)の被害が急増している。特に,島しょ部地域のキクや中部地域のピーマン...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (1)農薬依存度軽減のための水稲病害虫の総合防除技術の開発 ア いもち病の高精度発生予察に基づく適正防除法の開発
摘要 農薬依存度軽減のため、いもち病の高精度発生予察に基づく適正防除法を開発する。DNAフィンガープリントによるいもち病識別結果によると、2001年度の気象条件では、葉いもち病斑上から飛散する大部分の胞...
摘要 目的:県内で防除対象とする主な水稲害虫は、初期害虫であるイネドロオイムシ、イネミズゾウムシと、出穂期以降に本田侵入する斑点米カメムシ類である。初期害虫については毎年の防除は不必要であり、発生予...
摘要 目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
摘要 目的:昨今、施設野菜類においても農薬使用回数削減が望まれている。施設野菜類では降雨がないため、基本的には病害の発生は少ないが、害虫については薬剤抵抗性等の問題もあり防除薬剤の散布回数は多くなる...
摘要 目的:近年、夏秋レタス産地である一戸町奥中山地区の収量が不安定となっている。この大きな要因としてレタス腐敗性病害の発生が考えられる。このため、これまでの栽培様式を再検討しながら、レタス腐敗性病...
摘要 目的:県内のりんご栽培においては環境にやさしい栽培技術として,主要害虫に対する交信攪乱剤を利用した殺虫剤散布回数削減体系が導入されている。一方,殺菌剤散布回数削減については,H13~15にかけて散...
摘要 目的:ア 近年、本県の夏秋レタスの主産地である一戸町奥中山地区において、夏秋期の収量が腐敗性病害の発生等により不安定なことから、市場評価が低下し安定した販路を確保することが難しくなってきている...
摘要 現地農家圃場1筆1処理の無作為化対照比較試験を行い、農薬散布要否意思決定支援システム対応区のいもち病被害度は慣行防除区と同程度となったが、意思決定支援情報に対して現地農家はリスク回避的な判断を...
環境負荷軽減技術の開発試験 4 生物機能利用による病害虫防除技術の開発 (2)生態系と調和したキュウリ病害虫の総合防除技術の開発 エ 耕種的防除技術の開発
摘要 キュウリ病害虫の耕種的防除法を開発する。うどんこ病耐病性品種の防虫ネット栽培への適応性を検討したところ、金星114はうどんこ病の発生が少なく、収穫果数が多く、夏秋キュウリ防虫ネット栽培に適する...