摘要 黄色光でガ類、赤色光でアザミウマ類が防除できることを応用し、その2色を発するLED光を開発する。次に、このLED光を利用することにより、数種害虫が同時に防除できるのかを検討し、果菜類の育苗場面...
重要病害虫防除対策強化事業 1)イネ縞葉枯病防除の効率化及び早期発生予察のための調査
摘要 目的:水稲のヒメトビウンカについて,基幹薬剤に対する薬剤感受性を明らかにし、防除指針等の防除指導資料に反映させる。また、水稲および大豆の基幹防除薬剤として使用されているQoI剤のイネいもち病菌...
摘要 目的:イチゴの栽培期間を通したアザミウマ類、およびハダニ類対策について総合的防除体系の構築を目指す。 成果:ヒラズハナアザミウマは、秋侵入型と春侵入型の2つの発生様式があることを確認した。秋侵入...
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築
摘要 目的:セル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:同一栽培条件下のキャベツとブロッコリーの植物体中のスピノサド濃度を比...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 水稲の高密度播種苗の箱施用剤によるコバネイナゴの防除法を明らかにした。直播栽培における斑点米カメムシ防除は、移植栽培の防除時期より1~2週間遅らせると効果が高まることを明らかにした。大豆害虫ウ...
農業資材試験(水稲除草剤、畑作物除草剤、育苗培土・肥料・土改材、殺菌剤・殺虫剤の実用化試験)
摘要 目的:水稲直播用除草剤6点、秋まき小麦、ブロッコリー、かぼちゃに対する除草剤各1点、各種病害虫に対する新規農薬21点の防除効果を検討し、その実用化を図る。 成果:各資材の効果を査定し、委託元に報告...
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築 1 セル苗処理剤のキャベツ害虫に対する残効期間の解明
摘要 目的:キャベツ類で普及しているセル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:春と秋の作付け試験において、ほ場での植物体中...
果樹病害虫防除試験 (2)かんきつ早期成園化の阻害要因となる育苗期害虫の新防除技術確立試験
摘要 目的:改植園地で害虫の新梢加害による生育阻害が見られる事例が多い。使用が苗木に限られる薬剤や殺虫範囲の狭い薬剤などの偏用による影響が考えられる。そこで、育苗時に使用が想定される薬剤の殺虫効果を...
摘要 目的:化学農薬だけに頼らない病害虫管理技術を確立する。 成果:イチゴの育苗期における高濃度炭酸ガス処理(以下CO?処理)の防除効果を確認するとともに、効果的かつ薬害の生じない処理条件について検討し...
摘要 目的: 本県で育成された「佐賀i9号」は、果皮色が濃赤で収量が多く、食味に優れることからポスト「さがほのか」として県内で普及拡大が進んでいる。しかし、品種特性に応じた栽培技術が未確立であり、また...
摘要 高密度育苗を行った水稲育苗箱に箱施薬を行い,本田ではドローンを用いた防除を行う防除体系では,いもち病,ウンカ類等に対して慣行の防除体系と同等の防除効果が得られることを明らかにした。 県内産地の...
摘要 [目的] センダン等広葉樹早生樹の育苗方法及び初期成長等を調査する。 [成果]県内の採取源由来の1年生のセンダンコンテナ苗木2系統を場内に植栽して,成長調査を行った。 系統間に成長差は見られなかっ...
摘要 黄色光でガ類、赤色光でアザミウマ類が防除できることを応用し、その2色を発するLED光を開発する。次に、このLED光を利用することにより、数種害虫が同時に防除できるのかを検討し、果菜類の育苗場面...
摘要 目的:イチゴ育苗時のハダニ等への高濃度二酸化炭素くん蒸処理技術の効果を確認し、天敵製剤の放飼や効果のある薬剤の選定を行い、育苗期での病害虫防除を徹底することにより、本ぽでの薬剤散布を大幅に減ら...
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築
摘要 目的:セル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:イミダクロプリド濃度は、定植35日後には極低濃度まで減少した。スピノサ...
摘要 目的:水稲の病害虫について,基幹薬剤に対する薬剤感受性を明らかにし,防除指針等の防除指導資料に反映させる。 成果:イミダクロプリドに対するヒメトビウンカの感受性が低下傾向にあることを明らかにし...
摘要 目的:薬用作物「トウキ」について、積雪寒冷地での栽培方法を確立する。 成果:セル育苗による育苗期間の短縮、定植時期や栽植密度、生育に適したマルチ資材の検討、主要害虫であるキアゲハの発生状況、土...
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
産地に応じて抵抗性品種と薬剤防除を適宜利用するイネ縞葉枯病の総合防除技術の開発
摘要 目的:イネ縞葉枯病の効果的な防除手法を検討するため、①水田ほ場でのヒメトビウンカのイネ縞葉枯ウイルス保毒虫率の変動を把握する。②また、麦類ほ場への効果的な散布時期について検討する。③育苗箱施薬の...