摘要 目的:幼木へのジベレリン処理による雄花着花量から、成木の自然状態での雄花着花量を推定できる手法を確立し、現在20年以上を要している少花粉スギの育種期間を大幅に短縮する技術を開発する。 また、既...
遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 除草剤抵抗性遺伝子 HIS1 のトリケトン系除草剤抵抗性に必要なアミノ酸残基を明らかにし、ゲノム編集による遺伝子破壊イネ系統が同除草剤に感受性となることを示した。新規閉花性遺伝子の変異体で植物ホルモ...
摘要 斑点米カメムシ抵抗性に連鎖したDNAマーカーを開発し、カメムシ抵抗性を有する系統を育成する。
摘要 林木の遺伝的素質を改善し生長量の増大、材質の改良、病害虫や気象災害に対する抵抗性の向上、花粉の削減等を図るため、(1)次代検定林調査、(2)林業用種子生産委託、(3)採種園カメムシ防除対策、(4)花粉の...
摘要 林木の遺伝的素質を改善し生長量の増大、材質の改良、病害虫や気象災害に対する抵抗性の向上、花粉の削減等を図るため、(1)次代検定林調査、(2)林業用種子生産委託、(3)採種園カメムシ防除対策、(4)花粉の...
4.減農薬防除技術の開発(1)水稲初期害虫及び斑点米カメムシの生物的防除方法の検討と開発
摘要 クモヘリカメムシに対する粒剤の防除効果を明らかにするために、水田にジノテフラン粒剤、クロチアニジン粒剤、ニテンピラム粒剤を散布し、この水稲の穂及び葉を経時的に採取して1齢幼虫に給与して死亡率...
摘要 森林の遺伝的素質を改善し、林木の生長量の増大、材質の改良、各種被害に対する抵抗性などの向上をはかる。(1)次代検定事業。(2)苗木養成。(3)採種園カメムシ対策事業。(4)林業用種子生産委託...
摘要 チャバネアオカメムシの全DNAの制限酵素断片とプラスミドベクターを用いて作成したゲノムライブラリよりrDNAを有するクローンを単離しその塩基配列を調べた。その結果、2個の相連続するクローンより合計約9k...
摘要 ケナガカブリダニおよびタイリクヒメハナカメムシの品質管理のため、集団の遺伝的多様性の評価が可能な高度の多型が得られるDNAマーカーとして、ISA・RAPD・マイクロサテライトマーカーの有用性について検討...
摘要 植物種及び地上高の違いに着目して、各種植物から採集されるヒメハナカメムシ類の種構成を調査した。つくば市と土浦市の調査から、コヒメハナカメムシはクリなどの高い木の花から多く採集され、ナミヒメハナ...
摘要 広範な分類群に属する昆虫類を対象に、集団を識別・同定するための分子マーカーシステムを開発する。ここでは、チャバネアオカメムシのrRNA全塩基配列をもとに高次構造を推定し、高い頻度で塩基置換が生じる...
摘要 食葉性大豆害虫ハスモンヨトウに対する室内の抵抗性検定法を開発した。この検定法を用いて中程度の抵抗性大豆8点、高度抵抗性のツルマメ(大豆近縁種) 6点を選定した。中程度の抵抗性遺伝子を導入するため戻...
摘要 各地からヒメハナカメムシ類を採集し、種構成を調査した。ヒメハナカメムシ類は、クローバーの花、クリの花、セイタカアワダチソウの花で多数採集された。ナミヒメハナカメムシは多くの地点で優占種であった...
摘要 食葉性害虫に対する抵抗性を検定するため、大豆の葉をシャーレにいれてハスモンヨトウの幼虫を飼育し、発育量の品種間差を調査した。抵抗性大豆品種の葉で飼育した幼虫は感受性品種に比べて体重が小さく、生...
摘要 逆相高速液体クロマトにより、抵抗性系統に特異的な物質群が検出された。溶出物を一定時間毎に分画し、生物検定を行ったところ、27~30分に溶出される物質群(GIF-5)がアズキゾウムシとホソヘリカメムシに...
害虫及び天敵への外来遺伝子導入に関する基盤的研究-遺伝子導入天敵の飼育方法の確立と導入遺伝子の確認
摘要 外来遺伝子導入天敵の作出に先立ち、遺伝子導入天敵を飼育する際の、簡便で確実に封じ込める方法を検討・確立する。また、天敵に導入した遺伝子の次世代への伝搬を調べるために、染色体ごとにDNAマーカー...
摘要 ヒメハナカメムシ類は、アザミウマ類等の有力な捕食性天敵として知られており、そのうちの1種であるナミヒメハナカメムシについては農薬登録および販売が企業によって予定されている。ヒメハナカメムシ類は...
摘要 ハダニ類はインゲン葉で容易に増殖できた。ヒメハナカメムシ類は、隠れ場所としての網を利用することによって安定して累代飼育が可能となった。カブリダニ類ではケナガカブリダニ(ケナガ)8系統など3種1...
摘要 リョクトウ野生種TC1966はマメゾウムシ類抵抗性を持つと同時にホソヘリカメムシに生育阻害活性を示す。そこで、アズキゾウムシとホソヘリカメムシに対する生育阻害活性を指標として、抵抗性準同質遺伝...