新規な繁殖中枢制御剤開発による家畜繁殖技術と野生害獣個体数抑制技術の革新
摘要 本年度は、既存NK3受容体拮抗剤(SB223412)を用いて、げっ歯類及びブタ、ヤギにおいて繁殖機能抑制効果を明らかにすることができ、ヤギにおいて既存κ受容体拮抗剤(PF4455242)の繁殖機能への効果を明ら...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 口蹄疫ウイルスO/JPN/2000株を免疫源として作出したモノクローナル抗体1H5の血清型O、A、C及びAsia1ウイルスに加えて、血清...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
摘要 1.ヒトセレノプロテイン遺伝子導入雌ヤギ(後代)由来の乳汁を定期的に採取し、ELISAにより定量的に分析したところ、分娩後2日目に最大となった後、濃度は徐々に低下した。また、泌乳期の終わりまでに再...
摘要 1.医療用モデルブタの開発を目的として、ブタ胎子線維芽細胞にノックアウトベクターを導入し、G418による薬剤選択を行った。目的遺伝子がノックアウトされた細胞を選び、核移植を行ったところ、計31頭の遺...
摘要 2頭の雄ヤギ(5ヶ月齢)から下垂体を摘出して前葉部分のみを切り出し、コラゲナーゼ・ディスパーゼで細胞を分散した。その結果、8.25X106個のヤギ下垂体前葉(cAP)細胞が得られた。これを大量増殖させた後...
摘要 本研究では核移植に供する遺伝子導入細胞を短期間で分離するための薬剤耐性マーカー遺伝子を選択する目的で、ヤギ胎子由来繊維芽細胞の各種選択薬剤(ネオマイシン、ハイグロマイシン、ゼオシン、ピューロマ...